2作同時発売の方われ。マイナーなメロディが印象的なスロー多めの静かなアルバム。ほかの人(たとえばママ・ギタァのジュンちゃん)の歌う坂本作品が聴けたり、シンプルな音で曲の芯をあらわにしたものが多く、ゆらゆらがいかにポップがあらためて感心。
初のベスト・アルバムは、別テイクやカーペンターズのエレクトロニカなカヴァーなどで構成されたボーナス・ディスク付き。全シングルなどで構成された本編は、狂乱性とクールネスを拮抗させながら音世界の重力を完全支配するバンドの奥深さが堪能できる。
先入観のあった方も、ここから入れば大丈夫でしょう。乾いた情緒をちりばめた、アコースティックな質感と美しいメロディが特徴の(1)をはじめ、彼らの個性がコンパクトにまとめられた5曲入りマキシ。気に入ったらアルバム『ミーのカー』もぜひ。★
「東雲キャナルコートCODAN」「北京建外SOHO」「埼玉県立大学」「公立はこだて未来大学」など、つねに新しいライフスタイルと建築空間を提案し続ける建築家の仕事と思索の現在進行形。写真・図版多数収録。
この巻は、14世紀から17世紀ごろの「明」時代をあつかっています。
マネーロンダリング(資金洗浄)とは、テロ資金や麻薬・武器密売・人身売買などの犯罪で得た収益を、海外の複数の金融機関を使って隠匿する行為をいう。本書ではカシオ詐欺事件、五菱会事件、ライブドア事件などの具体的な事例をもとに、初心者にもマネロンの現場が体験できるよう案内した。専門知識はなにひとつ必要ない。グローバル化、大衆化したマネロンによって、いまや世界の仕組みが変わりつつあることを読者は知るだろう。
2004年から感動の最終回までの放送から名作を厳選。「芸能界無礼講すごろくSPをプロデュース!!」(04年3月22日放送)などを収録。
「天風先生座談」は、天風先生の講話の中から、出来るだけ、先生の生の声の印象をそのままにと留意して、編集したものである。ちょうど私が、先生の講話によって蘇生したのと同じ経過で、幾百万の読者が、その同じ幸運に会われるようにと、敢えて世に問う訳である(宇野千代)。
猫の名前はシモン。この地で生まれたが、冴子はいつも日本語で話しかける。だからこの子は日本人だと思っている。たったひとりの大切な家族…。猫と人が織りなす20の小さなストーリー。温かくも切ないこれらのお話は、私達の心に優しい感動を伝えます。
三船十段の空気投げ、空手や本部御殿手、少林寺拳法の技(王の一本足打法)、など驚きの秘術を物理的に解明。楽して人を倒す術を求め続けた物理学者の半生を公開。
サイケデリック・ロック・バンド、ゆらゆら帝国の初となるビデオ・クリップ集。サウンドのみならず、そのアートワークでも注目を集めてきた彼らの、独特の世界観とビジュアル・センスが凝縮されている。
ゆらゆら帝国、2010年3月31日をもって解散!!
ゆらゆら帝国がオフィシャルサイトで、「ゆらゆら帝国は2010年3月31日をもって解散することになった」と発表した。
また、解散の理由は、
「アルバム「空洞です」とその後のライブツアーで、はっきりとバンドが過去最高に充実した状態、完成度にあると感じた。」
「「空洞です」の先にあるものを見つけられなかったということに尽きる」
と発表している。
シングル・ヒットした「美しい」のアルバム・ヴァージョンを含むゆらゆら帝国の、通算10作目のアルバム「空洞です」。
ゆらゆら帝国解散の理由となるほどの完成度の「空洞です」は、トレモロ感覚の電震するサイケから、ゆらゆら揺れるレズリー・サウンドまで、リズム感覚の新しさとレトロな音との絶妙なバランスがイカシているアルバムだ。
初級から上級まですべてこれ一冊でOK。カエサル、キケローなど20数名の古典著作家からの本物のラテン語の例文を豊富に取り入れ、巻末単語集には文例に表れる全語彙を収録。
コンサート・ホールにパイプ・オルガンが設置され始めた頃に作られた、サン=サーンスの代表的な作品。2楽章を4部に分け、各楽章の後半にオルガンが入る。特に第2楽章が壮麗な盛り上がりをみせている。
ラフマニノフの3曲ある交響曲のうち、最もポピュラーな作品。抒情的なメロディと豊かな色彩感、スラヴ的な哀愁に彩られた、甘美でロマンティックな曲だ。ラフマニノフ30代前半の気力がみなぎっている。