“アジアは一つなり”という名言をもって戦時中大いにもてはやされた天心は、戦後、あまり顧みられなくなってしまった。しかし明治の美術界をリードし、日本の美術を今日の隆盛に導いた彼の業績は、いまこそ改めて考究されるべきである。近代美術の生みの親ともいうべき天心の生涯を委細にわたって知り尽した著者による労作。
より高次な〈合〉へー知的世界・現代政治の世界に光明を与える、偉大なる哲学者、科学者、政治家〈ソクラテス、カント、エジソン、リンカーン、ガンジー〉の霊言。
沖縄・空手道の原点を照らす書!!初公刊の空手・角力名人伝!!
イキイキした人生をつくる智恵!心は生きものである。うれしくなると、よろこぶ。静かなところに来ると、静かになる。だとしたら大きく豊かで広いものと出逢ってゆけば、そのように育つであろう。心が大きいと小さい問題など、どうでもよくなる。そうすれば、もっともっと味のある人生がひらけてくる。
実戦空手はこうして生まれた!ケンカ十段が綴る出会いと放浪と精進の日々
たった一度の人生、なぜ、今、真剣に生きることを考えないのか!!釈迦の真意を伝えるといわれる珠玉の経典、法句経の警句に触発され語り継ぐ愛と情熱のエッセイ。
ラテンアメリカ諸国の運命を決した思想家の生涯!植民地政策と専制政治、人間性に最も反する奴隷制、そして特権階級の支配する19世紀初頭のラテンアメリカ諸国に、自由と独立、民主主義と法を打ち立てた思想家〈シモン・ボリーバル〉の不断かつ果敢な闘争の歴史。
この絵本は、東ヨーロッパのポーランドという国から来ました。絵をかいたボラティンスキーさんは、首都のワルシャワに住む絵かきさんです。お話はずいぶん前にソビエトの作家ミハルコフさんが書いたものです。お母さんのいいつけを聞かないで、遠くへ遊びに出かけたきかんきの子やぎのお話です。
ねえ、うまいもん食べにいこ。ゲージツ家クマさんとグルマン・トモ。怪人・奇人のふたありが、つれづれつづる「心満足」味の旅、「滋養満点」ふれあい紀行。
王さまなら、なんでもすきなことができる…ほんとでしょうか。ちいさな王さまが、ある日学校からかえると、おしろはからっぽ。大臣もいません。ラジコン・トラックにのって、ひとりっきりのぼうけんがはじまります。