内掌典と呼ばれる人たちがいる。皇室の祭祀を内から支えてきた未婚の女性たちだ。その伝統は古代から口伝でのみ受け継がれ、今も宮中三殿で起居する内掌典によって護り続けられている。そんな神秘に満ちた皇居の奥で半世紀以上にわたり奉仕し続け、激動の時代を見てきた著者が明かす、自らの生涯と宮中祭祀の日々とは?
平成25年1月1日から施行された新非訟事件手続法と借地非訟事件手続規則等の関連法令の改正に対応。今回の改訂を機に、新非訟事件手続法第3編に規定されている民事非訟事件についても新たに収録。
こどもとはなそう、自然のこと。枯れた森をよみがえらせるたったひとつの方法とは…?
赤塚先生の病室、君去りし後、さいざんす、大事な人、飛びます飛びます、谷だァ、さよならを言うたびに、稽古場の勝さん、タモリの弔辞、消えた手紙…スタンダードナンバーにのせて綴られる胸に染みる40篇の物語。
たまご焼きが大すきな王さまのユーモラスなお話。絵本作家長新太の原点となった作品です。
「東雲キャナルコートCODAN」「北京建外SOHO」「埼玉県立大学」「公立はこだて未来大学」など、つねに新しいライフスタイルと建築空間を提案し続ける建築家の仕事と思索の現在進行形。写真・図版多数収録。
かつて団塊世代が東京圏にあふれ、郊外に大量の住宅が建てられた。それが今や、人口減少社会へと転じ、ゆくゆくは40%が空き家になるという予測も出ている。そうなれば、東京の随所にもゴーストタウンが現れるだろう。長年ローンを払い続けて手に入れたマイホームも、資産価値のない「クズ物件」となってしまう。日本の都市は、他にもさまざまな問題をはらんでいる。居場所のない中高年、結婚しない若者、単身世帯の増加…。とくに首都圏では、それらが大量に発生する。これから郊外はどうなる?住むべき街とは?不動産を最大限に活用するには?独自の意識調査などをもとに、これからの東京の都市、郊外のあり方を提言する。
渋谷スクランブル交差点でのテロを防ぎ、事件に関わる警察官を大量検挙した「クラン」。しかし、全ての黒幕「神」の魔手は、ついに「クラン」のメンバーへ迫る。次々と消える仲間たち、敵に回る日本警察。絶体絶命の窮地の中、刑事たちに残された秘策とは。最終局面に向け、急加速する戦いを見逃すな。書き下ろしシリーズ第五弾。
江戸無血開城と将軍慶喜のために、己を捨てて奔走した至誠の幕臣、高橋泥舟。幕末の三舟の一人でありながら謎に包まれたその生涯と思想を知られざる文献、そして新発見史料を手がかりに明らかにする。