本書はラテン語の文法を学んだだけではあきたらず文学についても知りたい人、あるいは文法事項の学習だけを長々と続けるのをよしとしない人を対象として、ラテン語の文法を基本から学びながらついでにラテン語の最良の部分をいささかなりとも味わうことを目的としています。詳細な注釈を各項の下部に施し、また本書に現れる単語はすべて巻末の語彙表にまとめてあります。
17世紀の正統主義神学は、宗教改革からの「逸脱」なのか?それとも「成熟」なのか?後・宗教改革期の改革派神学の方法論と歴史、そして主要な神学者を概観。現代にまで影響を及ぼす正統主義時代の神学的・霊的遺産を学ぶ入門書の決定版!
教育の歴史を歩く。敗戦、復興、高度経済成長、バブル崩壊…激動の戦後60年、教育は何を目標にかかげ、どのように変貌してきたのか。新世紀の「教育百年」を考える指針。
全日本強化選手を多数輩出!
組手と形で結果を出す、松涛連盟の強さの秘密。
最後の伝説・浅井哲彦師範が遺した
五体の力を最大限に引き出すメソッドを公開!
さらに【特典映像】として【全運足図と挙動】も収録! !
【順路とは】…松涛館流の素早い直線的な動きに中国武術の多彩で柔らかな体づかいを組み入れた型。空手道における囚われのない肉体操作と技の研鑽を目的とし、全部で五つの型がある
「伝統」を守りながら常に「革新」を追求する日本空手松涛連盟。その神髄を香川政夫首席師範の指導の元、故・浅井哲彦初代首席師範が生み出した基本型「順路初段~五段」を通して丁寧に紹介。全演武は在本幸司・全日本強化選手(形)が務めます。体力や性別、年齢を超えて、自分の持つ力を最大限に引き出す、松涛連盟の真価が凝縮された型です。
収録内容
■初段 ~立ち方を変化させて溜めた力を使う~
・演武(正面/背面)
・ポイント1:重心の上下動の勢いを利用する
・ポイント2:後ろ脚に溜めた力を踏み込んで押し出す
・ポイント3:重心を保ったまま立ち方を変える
・ポイント4:立ち位置を動かさずに重心を押し出す
■二段 ~諸手を使う攻防~
・演武(正面/背面)
・ポイント1:受けと攻撃が同時の諸手技
・ポイント2:最小の動きで受けから反撃する諸手技
・ポイント3:攻守同時の諸手技から追撃の諸手突き
・ポイント4:後退する相手に歩み足で蹴りを仕掛ける
■三段 ~打ち技を使う攻防~
・演武(正面/背面)
・ポイント1:手刀廻し打ちの連続攻撃
・ポイント2:重心を落とし込んで強く受ける
・ポイント3:相手を引っ張りこんで打つ
・ポイント4:同じ腕で三連続の打ち技
・ポイント5:寄り足から瞬時に立ち位置を転換
■四段 ~腰を軸に捻転(転身)運動を駆使する~
・演武(正面/背面)
・ポイント1:転身による受け技の連続
・ポイント2:転身から一転、重心の上下動を使う
・ポイント3:転身の勢いを使う至近距離の攻防
・ポイント4:猿臂を振り抜いて使う
・ポイント5:重心を保ちその場で360度回転
■五段 ~多彩な足運びに技を円滑に連動させる~
・演武(正面/背面)
・ポイント1:引き込んで蹴込む
・ポイント2:後退する相手を打ち技で追撃
・ポイント3:上体を安定させて継ぎ足で力を押し出す
・ポイント4:受けた手をそのまま生かす合わせ突き
・ポイント5:立ち方の変化に技を連動させる
■【特典映像】順路/運足図と挙動(初段~五段)
指導/監修◎香川政夫(かがわ まさお:日本空手松涛連盟首席師範)
日本空手松涛連盟九段、公益財団法人全日本空手道連盟ナショナルチーム元監督、同選手強化委員会委員長。選手として組手・形で頂点を極めると共に監督を務める帝京大学空手道部を常勝軍団に育て上げる。また香川門下より全日本強化選手を多数輩出している。
演武/指導協力◎在本幸司(平成29年度全日本強化選手・形:個人/団体)
撮影協力◎帝京大学空手道部 構成/監修協力◎山口貴史 駒村康孝
企画協力◎内閣府認証NPO法人日本空手松涛連盟
近代日本の出発点となった明治維新そして明治国家を、政治・思想、経済・技術、文化・教育から総合的に捉え直すシリーズ全三巻。第三巻では、直線的な「文明開化」ではなく、さまざまな「文明開化」と「江戸の残像」が描かれる。武士のエトス、病院、新聞等のメディア、辞書、「北海道」、公園、華族制度、「御用絵師」をテーマにして、それらがどのように変化したのか、あるいは変化しなかったものは何であるか、「明治維新」とは我々の歴史の上で、どのような社会変革だったのか、それらを考えるきっかけになれば幸いである。
開館から20年を経たせんだいメディアテークが示す多様なナラティブ。それはメディアをめぐる古くて新しい美学、地域社会の過去を紐解き、語り継ぐすべ。
2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」。8エリア23資産の歴史・概要を時系列で写真とともに解説する充実の一冊。現地を歩くためのガイドブックとしても最適。巻頭に現在の資産の姿を撮影したカラー写真を掲載。最適な執筆陣が各資産の歴史や見どころ、世界遺産としての価値、歴史教育や生涯学習の取り組みをやさしく解説。日本のモノづくりの原点、近代化を成し遂げたサムライ・スピリットを知ることが出来る。各資産の紹介ページには、地図(QRコードを掲載)、開館時間・休館日などをまとめた「基本情報」を掲載。巻末に日本と世界の産業遺産を比較してみることができる関連年表を完備。
グローフェ:グランド・キャニオン、コープランド:ビリー・ザ・キッド、他
ドラティ&デトロイト交響楽団、ジンマン&ボルティモア交響楽団
陽気さ抜群のスマートなアメリカン・シンフォニック・サウンド
アメリカの名所である大峡谷の雄大な景観を、管弦楽で色彩豊かに表現した描写音楽『グランド・キャニオン』。アメリカ音楽の演奏でも高い評価を受けていたドラティの指揮で。
アメリカの香りいっぱいのコープランドの作品を、歯切れ良い金管と流麗な弦楽器が相まって、変化のあるリズミカル感を生み出したシンマン指揮による快演で。(ユニバーサルIMS)
【収録情報】
・グローフェ:組曲『グランド・キャニオン』
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音時期:1982年10月
録音場所:デトロイト、ユナイテッド・アーティスツ・オーディトリアム
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
・コープランド:バレエ音楽『ビリー・ザ・キッド』
・コープランド:エル・サロン・メヒコ
ボルティモア交響楽団
デイヴィッド・ジンマン(指揮)
録音時期:1993年1月
録音場所:ボルティモア、ジョゼフ・マイヤーホフ・シンフォニー・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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軍事独裁下の祖国チリ、そこの出来事を「対岸から眺めながら想像して」書かれた「方法の作家」ドノソの文学的世界。
ニュー・ヒストリアン(新しい歴史家)として、イスラエルの「建国神話」の中核に根ざしたパレスチナに対する「民族浄化」を剔抉しつづけてきた歴史家、イラン・パペ初の日本語テクスト。パレスチナ/イスラエル双方からナショナリズムを乗り越える、「橋渡しのナラテイヴ」へむけた対話の模索。一九四八年の大災厄から60年。刮目の講演集。
日本の知性内橋克人と中南米の「教訓」を探究する研究者による共同作業、待望の完結編。