将棋は30年でどう変わったか?なぜ生まれたのか?どうして消えたのか?平成に現れた新手・新戦法・新構想の栄枯盛衰を徹底解説。根本的な背景から学ぶ居飛車の総合定跡書。
完全新作!修羅の道を行く女と影の男。関東荒野の色里に身を寄せた一人の美女、極楽太夫。その正体は、かつて織田信長にもっとも信用され愛された狙撃手だった。関東に勢力を広げる関東髑髏党の首領・天魔王の暗殺を企てていた矢先、天魔王から意外な事実を知らされる…。奇しき縁で結ばれた熾烈な戦いの幕が開く。
本書はプラトンの『ソクラテスの弁明』をソクラテス自身の弁明と見なし、プラトンはソクラテスの言葉を可能なかぎり忠実に書き記したという観点から、全体の内在的読解を通して、生と知がそこにともにある生の根源層に降り立ち、そこから不知の知とか、魂の気遣い、神の存在の介入、自他の吟味(生の吟味)といった、さまざまな事柄の有機的な結びつきを統一的に明らかにする。「不知の知」と「魂の気遣い」を軸に、個人の行動と正義、法と国家、そして『クリトン』や『パイドン』との関連など多岐にわたる問題に応えた画期的な作品である。
楽しくおぼえてわすれないー小学3年で学ぶ200字を1か月で。
子どもや教師・スクールカウンセラー・保護者にとって「学校」とはどのような場所か。一般的な言説の中で語られている「学校」と子どもや大人がそこで生きている現実の「学校」との間で、また子どもの思いと大人の思いとの間で、どのようなずれが生じているのか。本書は、子どもと大人、それぞれの立場・視点から生まれる多様な声・物語に着目し、元生徒と教師・スクールカウンセラーの語り合い等を通して、私たちが自明だと考えている学校についての認識を捉え直し、学校が抱える課題の本質や、学校がもつ可能性などについて考える。
激動の前四世紀にギリシア統一を訴えた、弁論術の巨星の全容が今、蘇る。本邦初訳。
「生きられた経験」を救出する。日常性の政治学的考察と深い共感の稀有な融合。「ナラティヴ・セラピー」の思想=実践の核となる珠玉の8篇。
CERO:A 女性に人気のエクササイズ、ピラティスをいつでも楽しめる家庭用エクサテインメントソフト。コナミスポーツ監修。コナミ発売日(2007年12月)
ある日突然、授業でICT機器を使うことになったら、教育現場ではどのようなことが起こるのだろうか?「とにかく何でもいいから使ってみよう」から始まり、ICT機器の良さを生かした授業を自在に組み立てるまでに発展を遂げた小学校の、総務省フューチャースクール推進事事業の取り組みを紹介。
貸金業法の完全施行後の状況を踏まえ最新の実務を収録して改訂増補。多重債務問題に適切・迅速に対応できるよう、基礎知識から免責決定までの同時廃止型手続を中心に詳解。長年にわたり消費者被害救済に取り組んできた著者が、その蓄積された実践的ノウハウを開示した実践的手引書。
シカゴの緊急救命病院を舞台に、緊迫する医療現場をドラマティックかつエンターテインメントに描いた大ヒット・シリーズ。医療用語のディテールや緻密なストーリー構成、魅力的なキャストでブームを呼んだ。
世界に東洋の芸術、文化を知らしめた岡倉天心。没後百年、生誕百五十年を迎える今日なお、甚大な影響と問題を喚起し続ける思想家である。その生涯は、世界を舞台に公的にも私的にも、起伏に富んだ波乱万丈のものであった。著者である息子岡倉一雄は、知られざる巨人の素顔を浮き彫りにして、奔放で矛盾にみちた天心の生涯をいきいきと再現している。巻末に収載された孫岡倉古志郎の「祖父天心と父一雄のことども」は、天心についての貴重な証言に満ちている。天心を活写した岡倉一雄の好随筆五篇を併せて収録する。