濃厚で情熱的な演奏!
実力派ピーチがR.シュトラウスとショスタコーヴィチのソナタを録音!
「audite」レーベルの看板アーティストの一人で精力的にリリースを続けているフランチスカ・ピーチが、R.シュトラウスとショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタを録音しました。
R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタは1887年に作曲をはじめ翌1888年に完成しました。R.シュトラウスの若々しく溌剌とした無比の美しい作品です。ヴァイオリン、ピアノともに高度な技術が求められますが、作品の随所で聴くことのできる情熱的な美しい旋律がとても印象的です。スペイン出身のピアニスト、ホス・デ・ソラウン(第13回ジョルジュ・エネスコ国際ピアノ・コンクールで第1位を受賞)のきらめくピアノも冴えわたります。
ショスタコーヴィチ唯一のヴァイオリン・ソナタは、ダヴィド・オイストラフの60歳の誕生日に捧げられた作品。晩年の作風が簡潔化し、人生の深い悲劇性と思考の哲学性が追及された時期の傑作です。献呈者オイストラフの芸術にみあう大規模かつ精神の深さにおいて充実したこの作品は、テクニックの面においても最高の難曲として知られます。ピーチは非常に魂のこもった熱演を聴かせてくれます。現在のピーチの充実ぶりを示した注目の録音です!
演奏の素晴らしさに加えて、「audite」の社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音をお楽しみいただけます。
東ドイツ生まれのフランチスカ・ピーチは5歳から父よりヴァイオリンの手ほどきを受け、11歳の時にはベルリン・コーミッシェ・オーパーでデビューした逸材。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンにてヴェルナー・ショルツに、ニューヨークのジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイにそれぞれ師事。またヴァイオリニストとしての個性を磨くためルッジェーロ・リッチからも薫陶を受けています。ソリストとして、ヨーロッパ各国のオーケストラと、アントニ・ヴィット、モーシェ・アツモン、ジュリア・ジョーンズ、上岡敏之、ジョージ・ハンソンなどの指揮者と共演。1998年から2002年までヴッパータール交響楽団の第1コンサート・マスターをつとめたのち、トリオ・テストーレの創設メンバーとして主要なピアノ・トリオ作品に取り組み、ブラームスのピアノ三重奏曲全集をリリース。その後、デトレフ・アイシンガーとの共演でグリーグのヴァイオリン・ソナタ全集、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1&2番、5つのメロディ、フランクのヴァイオリン・ソナタ&シマノフスキの神話をリリース。また2018年にはプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1&2番、バルトーク、プロコフィエフ、イザイの無伴奏ヴァイオリン作品集を立て続けにリリースし、いずれも好評を博しています。(写真c Franziska Pietsch.online)(輸入元情報)
【収録情報】
● R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 (1888)(I. 12:35/ II. 8:58/ III. 8:29 = 30:03)
● ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ Op.134 (1968)(I. 11:51/ II. 6:41/ III. 15:22 = 33:55)
フランチスカ・ピーチ(ヴァイオリン/アントニオ・テストーレ製、1751年)
ホス・デ・ソラウン(ピアノ/ Kawai SK-EX - Shigeru Kawai Concert Grand)
録音時期:2018年10月1-3日
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
ディジパック仕様
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●日本を贈ろう
日本全国から“ギフトのよきもの”を探しました。
自信があり、人の営みがあり、歴史がある土地には、受け継がれ、
磨かれてきた手仕事の技があります。
失われゆくものもある一方、日本の伝統を大切にしながら、
新たなスタイルや再構成により現代と響き合う「もの」が
各地で生まれ、ギフトとしての出番を待っています。
●桜の三都【東京・京都・金沢】特等席のお花見ランチ
春の足音がすぐそこに近づいてきました。
待ちに待ったお花見は、最高の美味とともに楽しみませんか。
桜が見えるお店から、桜の名所まで徒歩数分のお店まで、
東京・京都・金沢の三都市から選りすぐりの14軒をご紹介します。
●桜降る【角館】
東北は秋田、約400年前の街並みがいまも残る、みちのくの小京都、角館。
4月も半ばを過ぎると、武家屋敷が連なる通りは天から降るような枝垂れ桜に
彩られ、また、すぐそばの桧木内川提は約2キロにわたるソメイヨシノの見事な
桜のトンネルとなります。
そして角館の人々は桜への格別な思いを、きものや襖絵、茶道具などの形にして
日々の暮らしのなかにも咲かせてきました。
武家町と町人町。
それぞれの旧家にいまなお息づく、とりどりの桜を訪ねました。
●桜守のことづて
京都御所の左近の桜や円山公園の枝垂れ桜、仁和寺の御室桜など
京都の桜をはじめ全国の名だたる桜の保守に力を尽くして数十年。
「植藤造園」十六代当主、佐野藤右衛門さんは90歳を過ぎてなお、
各地の桜を調査し、“守り”し、「桜守」と呼ばれています。
自然や人が変わりゆくなか、桜とともに次代に伝えたいことは何か、
満開の花の下でお話を伺いました。
●“新感覚”ハンドバッグ
ファッショントレンドが多様化するなか、最新の感覚を教えてくれるバッグ。
今季は「ナチュラル素材」と「きれい色」に注目。
服では取り入れるのが難しい、軽やかさや華やかさ、そして可愛らしさをも
表現する、いままでにない“新感覚”のハンドバッグが春の装いをもり立てます。
●虹をかけるひと
英国を代表するオーガニックブランドとしてサステナブルな
ライフスタイルを発信する「デイルズフォード」と「バンフォード」。
その創設者でレディの称号をもつ貴族でもあるキャロル・バンフォードが
これまで公開することのなかった自宅の扉を開き、インタビューに応じました。
キャロルの知られざる素顔、そして歩んできた道のりとはーー。
彼女と長年親交のある英国『タウン&カントリー』誌のエディターがレポートします。
●今年は、目指せ ツヤ声!心に届く、美しく響く声のために……
私ってこんなに声が低かった?最近声がかすれぎみ……。
それは、声のエイジングの証しです。
声は第一印象を左右し、日々のコミュニケーションにも影響を与える重要な要素。
声の老化は全身の健康にも関わるともいわれます。
でも諦めるなかれ!艶やかで伸びやかな、あのころの声を再び!
いくつからでも目指せる、ツヤ声メゾッドを紹介します。
【別冊付録】婦人画報のお取り寄せ決定版 2019
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ブラームス:交響曲第1番、チェ・ソンファン:アリラン幻想曲
チョン・チヨン&韓国交響楽団
【収録情報】
● ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
● チェ・ソンファン:アリラン幻想曲
韓国交響楽団
チョン・チヨン(指揮)
録音時期:2018年9月17,18日
録音場所:韓国、コヤン(高陽)アラムヌリ・アート・センター、アラム・コンサート・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
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1971年生まれ、キャリア第二の絶頂を迎えるオルガン奏者ジョーイ・デフランセスコ、
スピリチュアルなヴァイヴをこめた一作。
レオン・トーマスが参加したファラオ・サンダースの名作『Karma』
“The Creator Has A Master Plan”ではファラオ自身のヴォーカルも!
オリジナル・メンバー、ビリー・ハートも参加
1971年生まれ、マイルス・デイビスの晩年のツアーへも参加し、ジョン・マクラフリンの名作『アフター・ザ・レイン』でも名演を見せるなど、キャリア初期より称賛を集めるオルガン奏者、ジョーイ・デフランセスコのMack Avenue 第2弾。その存在には、かのクインシー・ジョーンズも絶賛しています。
前作は『Project Freedom』と題し、“自由”であり続けることへの強い意志とメッセージを込めたマイルストーン的な作品。近年では、第二のキャリア絶頂期を迎えているといわれていますが、一年ぶりとなる本作は、スピリチュアルな印象を強める作品となりました。
サミー・フィゲロアのエスニックなパーカッションの響きに導かれ、ソプラノとオルガンで対話するようにはじまるオープニング・ソングから、厳かなムードが漂う展開。デフランセスコ曰く、“年齢を重ねるに従って、スピリチュアルなヴァイブレーションにひきつけられ、単に宗教的な意味ではなく、音楽においても人生においても、そうしたものをリスペクトするようになった”とのことですが、本作は、アーティストのそのマインドが間違いなく反映されたといえそうです。
そうした中で、本作の核であり、重要なトラックとなるのが、ファラオ・サンダースが参加したM5から7の3曲。特に、M6は、ゆるぎない名盤『Karma』で32分あまりの長尺で演奏された楽曲。1969年という時代も色濃く反映し、レオン・トーマスのヴォイスをフィーチャーしたオリジナルは、50年の時を超え、今なお、突き刺さるようなヴァイブレーションを持った至高の演奏。本作では、11分という短縮した長さとしながらも、ファラオ自身のヴォーカルもフィーチャーすることで、スピリッツのある演奏を試みています。また当時のメンバー、ビリー・ハートもドラマーとして参加。その演奏をデフランセスコは「ファラオ・サンダースが楽器を取り上げ、メロディを奏で始めるやいなや、髪までもがピンと伸びるような感覚を覚えた」と語り、「ビリー・ハートの演奏には、開放され、自由になり、その感覚はとどめようがない類のものだった」と振り返っています。
ファラオ・サンダースもビリー・ハートもともに1940年生まれ。ジャズという歴史をつくりあげてきた大御所。そうしたアーティストのスピリッツにも導かれたデフランセスコ。50歳手前となったアーティストの今が語られています。(輸入元情報)
メンバー:
Joey DeFrancesco(org, keyb, tp), Pharoah Sanders(ts, vo)
Billy Hart(ds), Troy Roberts(sax, b), Sammy Figueroa(perc)
Disc1
1 : Inner Being (5:18)
2 : Vibrations in Blue (6:42)
3 : Awake and Blissed (3:01)
4 : It Swung Wide Open (3:54)
5 : In the Key of the Universe (5:05)
6 : The Creator Has A Master Plan (11:00)
7 : And So It Is (7:52)
8 : Soul Perspective (5:30)
9 : A Path Through the Noise (4:47)
10 : Easier to Be (5:15)
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NO WAVE〜ゴス女王リディア・ランチの82年作がボーナス・トラック付のエクスパンデッド・エディションでリマスター再発!
NO WAVEの女王、リディア・ランチ。NO WAVE - POST PUNKの名盤コンピ作品『NO NEW YORK』 に、CONTORTIONSやDNA、MARSらと共に収録されたTEENAGE JESUS & THE JERKS (ジェイムス・チャンスやフリクションのRECKも在籍) での活動は知る人ぞ知る事実ですが、その後、彼女はソロ活動へ没頭。
本作『13.13』は、ジェイムス・チャンスやリジー・メルシエ・デクルーなどのリリースで有名なZE RECORDSから発表されたソロ・デビュー作品 『QUEEN OF SIAM』 (1980年) に続いて、1982年にリリースされた彼女の隠れた名盤のひとつ。
ニューヨークからカリフォルニアへ渡って作られた本作は、不穏でダークかつヒリヒリとする緊張感に包まれたスポークン・ワード・スタイルなリディアのヴォーカル、シンプルながらも粘着力のあるダビーなポスト・パンク・サウンドなど、これまでニューヨークでの前衛的な活動やサウンド志向を爆発させてきた彼女の作風とはまた違ったテイストを醸し出しており、当時の尖がった東西
(NYとLA) の空気感を同時に感じることができる逸品。といこともあり、ジャンクやグランジなどのUSオルタネイティヴ・ロックの源流として捉えることもできる、まさにもっと再評価されるべき内
容なのです !
リディア以外のアーティストは、当時のLAパンク・シーンでも異才を放っていたWEIRDOSのメンバーであるCLIFF MARTINEZ (ドラム担当。キャプテン・ビーフハートや80年代中期のレッド・ホット・チリ・ペッパーズでも叩いていた) やDIX DENNEY (ギター) などが参加。エンジニアには、ニューヨークのアンダー・グラウンド名プロデューサーとして崇められているBOB BLANK (2010年に彼の編集盤 『ブランク・ジェネレーション: ブランク・テープ NYC 1971-1985』 が発売され話題に! ) を起用しており、また、プロデュースはリディア自身が行っている。
ちなみに、アルバム・タイトルの 『13.13』 は、カリフォルニアで起きた連続殺人事件にちなんで付けられています。
(メーカーインフォメーションより)
Disc1
1 : Stares to Nowhere
2 : 3x3
3 : This Side of Nowhere
4 : Snakepit Breakdown
5 : Dance of the Dead Children
6 : Suicide Ocean
7 : Lock Your Door
8 : Afraid of Your Company
9 : I Fell in Love with a Ghost (Live)
10 : 3x3 II
11 : Lock Your Door (Live)
12 : Stares to Nowhere (Live)
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