村はずれの農場に、フランチスカという女の子がひとりで住んでいました。ある日、森へ野いちごをつみにいったフランチスカは、森のくまと友だちになり、いっしょに住むことにしました。くまには、名前がなかったので、アントンという名前もつけてあげました。村はずれの家で、ふたり、楽しくくらしはじめたある日のこと、村で火事がおこりました。村の人たちがしりごみするなか、アントンは、勇気を出して火の中にとびこんでいきますが…?元気でしっかり者の女の子フランチスカと、やさしいくまのアントンの、ちょっぴりせつない友情のものがたり。小学校低・中学年から。
画家にして建築家、哲学者にして技術者、数学者、科学者であった異能のルネッサンス人ダ・ヴィンチ。数々の近代的な発見を先取りし、膨大な量の作品を後世に遺した天才の天才たるゆえんは何か。その尽きせぬ好奇心の根源はどこにあったのか。特に、先駆的な解剖学者としての側面に光を当てつつ「知られざるレオナルド」の魅力を浮き彫りにする著者20年の探求の成果。巻末に、「「無学」ゆえの天才は、二十一世紀をも生き延びる」(布施英利)を併載。
本書は学校や家庭で、仕事で、趣味やサークルなど目的に応じた作品を自分で作ることができる。また、プロのクオリティを維持したテンプレートをアレンジしてオリジナル作品を作ることも可能。その他に付録として印刷するだけで使えるデータを多数収録している。
ナイト・ストーカーによる犯行は1984年6月から1985年8月までにわたった。そのいずれも、引き戸から進入し、電話線を切断して星型(悪魔の象徴)を描き残し、エイビアのテニスシューズの足跡を残すなどの「特徴的な手がかり」が残されていたことから、同一犯の犯行と見られていた。ある事件では、殺された夫の死体が横たわる床の上で妻が暴行され、それから縛り上げられて、8歳の息子が目の前で犯人に男色されるのを目撃しなければならなかった。生き残った目撃者のうち1人を除いて全員が、犯人の歯が黄ばんでいて歯並びに隙間があったと証言した。目撃者の証言をもとに、警察の似顔絵画家によって歯並びのイラストが作成され、警察のナイト・ストーカー速報で公表された。
建築デザインにおける「バリ・スタイル」は、いま新しい局面を迎えている。本書では、著者のジャンニ・フランチョーネが「ニュー・インターナショナリズム」と名づけた動きを、バリのスタイリッシュな家、インテリア、調度品などを通して紹介する。たとえば、伝統あるバリ建築のひとつであるバレ(あずま屋)は、今ではファッショナブルな大理石や石で建てられることが多い。最新のヴィラやブティック、レストランも、アラン・アランの藁ぶき屋根ような伝統と最新の技術を持ち合わせている。本書では、これまでどこにも紹介されていない18のバリのデザイン・プロジェクトを取り上げた。
現代人を魅了してやまない十五世紀イタリアの画家ピエロ・デッラ・フランチェスカ。最新の学知を渉猟し、謎多きその生涯を太い輪郭線で描ききるわが国初のモノグラフ。確かな実証にもとづき、作品解釈がいたずらに氾濫する「推測の砂漠」に一石を投じる。
こだわりの一軒家、あのシェフが腕を振るう店、老舗料亭の味が手軽に味わえる店、特製デザートが自慢のレストランetc…おしゃれで格調高く、しかもリーズナブルなとっておきのランチタイムを。
日常からちょっと離れてすてきな時間を過ごしませんか?少しだけ贅沢して心を豊かにしましょう。
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米国のレストラン・チェーン産業におけるマネジメントの実態を調査・解明することで、従来の組織理論を超える「複合形態」論が主張される。現代組織のゴーイング・コンサーン化に必須な「自己補正力」と「自己再生力」は如何にして創出されるのか。具体的な事例が豊富に展開されるハーバード・ビジネス・スクール出版会の秀逸な経営書。
バイリンガルのための転職サイト「ダイジョブ(Daijob.com)」の人気連載コラムが本になった。
フランス・ルネサンス文学を代表する作家ラブレーの記念碑的大作、待望の新訳第二弾。巨人王ガルガンチュアの息子パンタグリュエルが、才能豊かないたずら者パニュルジュとともに大活躍ーイギリスの大学者との珍無類の論戦、パリの貴婦人への恋とふられた仕返し、さらに悪の化身の巨人ルーガルー退治など、名場面続出の物語。ラブレーの爆発的な魅惑を伝える新訳、ますます冴えわたる。『ガルガンチュア大年代記』を併せて収める。
カラヤンによる後期の有名な交響曲は、スケールが大きくスタイリッシュなもの。フルニエによる気品に満ちたチェロ協奏曲も聴きもの。ハーセスの見事なテクニックが堪能できるトランペット協奏曲も素晴らしい。