平日の朝の一皿満足レシピから、休日のブランチセットレシピまで、重くない、からだにやさしい朝ごはん、ささっとできる全60レシピを紹介。
ショッピングカート、回転寿司、カーナビなどの出現が何を変えたのか。それら20世紀の科学技術に裏打ちされた発明は、その便利さもさることながら、都市型大衆消費生活の中で形成されたイメージによっても普及し、社会のあり方や人々の意識まで変えていったのである。そこでは、便利さと速さがより快適な生活を約束する一方で、ヒトの身体感覚やかつての共同体の絆は減衰していった。埋もれた資料に光を当て、20世紀の暮らしの光と影を目から鱗の考察で縦横にえぐった、ユニークな現代文化誌。
ビジュアル系ロック・バンド、ムックのベスト・アルバム。結成10周年記念企画のひとつで、本作はインディ時代のナンバーを中心に収録。入手困難な音源も含まれているので、コアなファンは必携の一枚だ。
「ねこきっさ」は美味しい料理(と可愛い制服)で、魔界で一番の人気を誇る喫茶店。猫耳と猫しっぽがトレードマークの「猫人」の女の子、青葉クゥは、「ねこきっさ」で働くべく大都会、王都にやってきました。研修期間を経て、15歳の誕生日、いよいよあこがれの制服の着用を許されたクゥ。これからもますます元気に頑張ろうと、気持ちを新たにするクゥなのですが…?きらら屈指の人気を誇る「萌えファンタジー4コマ」の傑作が小説になりました!ねこきっさ最大の謎、地下ダンジョンの冒険から、気になる彼女たちのスカートの下の秘密!?まで、ここでしか読めないスペシャルストーリーの詰め合わせ、どうぞ御賞味下さい。
修理工で発明家のレオドルは、ノルウェーのピンチクリフ村に暮らしている。ある時、かつての助手がスーパーカー・レースに出ると知り、自らもまた出場を決意する。ノルウェー映画史に燦然と輝く人形アニメ。
フランス・ルネサンス文学を代表する作家ラブレーの記念碑的大作、待望の新訳第3弾。平和な時代を迎え、領主となったパニュルジュは、またたく間に財産を蕩尽、借財を抱えながら「借金礼賛」論議を展開。さらに、結婚を決意するもふんぎりがつかず、物語空間は、夢や占いをめぐっての、めくるめく言葉のアリーナと化してゆく。有名な“たまきんブラゾン”も登場、浄められたワイズフールの世界の豊饒な魅力。
主人公のダメダメ男を高橋克典が演じたホーム・コメディ・ドラマ。責任感ゼロで家に寄りつかなかった男・矢野篤が妻の急死で帰宅。それまで放棄してきた子育てに挑むことになり、ドタバタな毎日が展開していく。
ヴァンゲリスの優美なテーマ曲でもおなじみの実話をもとにしたスポーツ・ドラマ。パリ・オリンピックの英国代表に選ばれた2人の短距離ランナーの心の葛藤を描く。映画史に残る名作だ。
ひよこが麦畑で迷子になりました。「わたしのおうちはどっちなの?」カラス麦や小麦、ライ麦にたずねながらやがて無事にひよこはお母さんのところに戻ります。
19世紀のパリの下町から生まれたミュゼットに大きな影響を与えたのが、やがてフランスを席巻したジャズのブーム。ミュゼットの名手ダニエル・コランが、4作目のこのアルバムで聴かせるのは、ギターやクラリネットを従えたフレンチ・スウィングの神髄だ。
史上最強の統率者と評されるチンギス・ハーン。その知られざる半生をダイナミックなスケールで描いた歴史スペクタクル。浅野忠信が確かな演技力でハーンを熱演した、ドイツ・ロシア・カザフスタン・モンゴル合作作品。
前作から2年10ヵ月ぶりとなる待望のサード・アルバム。良心的なポップ・ソングをひっそりと丁寧に紡いできた彼らだが、本作では一気に“王道”に躍り出た感がある。UKロックとUSロックと日本の歌謡曲を消化した、日本男児ならではのポップ・ソング集。★