影が覆う町インスマスへようこそ。この海に面した漁村はマサチューセッツ州北部沿岸にあり、H.P.ラヴクラフトの最も有名な作品の一つ「インスマスを覆う影」の舞台であり、多くの作家たちが、この町と、そこで行なわれた深きものと人間の忌まわしい交合の結果を題材とした、多くの創作物を送り出してきた。本書はこのインスマスを、“クトゥルフ神話TRPG”の舞台となるよう再現したものだ。「インスマスを覆う影」「戸口にあらわれたもの」とはじめとするクトゥルフ神話作品を徹底的にリサーチし、インスマスの人々、主な場所、魔道書などを抽出してデータ化し、さらにそれらの間隙を合理的に埋めることによって、インスマスの俯瞰図が完成したのだ。また本書には導入シナリオ「クローフォードの遺産」、町で失踪した男性の行方を追う「インスマスからの脱出」、そして政府による大規模な取り締まりを扱った「インスマス襲撃」の3本のシナリオが収録されており、インスマスの町を自分自身が歩いているようなプレイが楽しめる。
ようこそ、『モノトーンミュージアム』の世界へ。それは、美しかった世界の物語。歪められた物語に翻弄される人々が織りなす悲劇の連鎖。次々に生じる焦燥、絶望、失意、愁嘆、断魂ー。その中で“あるべき物語”を紡ぎ出す人々となり、世界の有り様を変えていく。本書はそんなTRPGなのだ。絵師にして新鋭ゲームデザイナー、すがのたすくが貴方に贈る、“アイロニックメルヘンRPG”が今扉を開く。
本書はH.P.ラヴクラフトの最も有名な作品の一つである「ダニッチの怪」の舞台を“クトゥルフ神話TRPG”のために再現したものだ。ダニッチを襲った怪物、場所、人々、時間経過などのデータが完全にゲームデータ化されている。それだけではない、ほかのクトゥルフ神話の要素を加えることで、単なる原作のゲーム化にとどまらない、豊かで奥深い冒険の舞台に仕上がっている。キーパーはこのダニッチを、さまざまなシナリオの舞台として応用することが可能だろう。本書には「ダニッチの怪」事件のあとに設定された本格的なシナリオ“ダニッチへの帰還”とミニ・シナリオ“地と天と命あるもの”が収録されるほか、ダニッチ中心部とセンティネル・ヒルなどのダニッチ周辺をカバーする大判マップが付属している。
「宇宙的恐怖からは簡単に逃れられはしない…どれだけ時間が経とうとも、まるで昨日のことであったかのように、突然、恐怖はよみがえるもの」この世には、宇宙的恐怖という、みんなの知らないものがある。それはずっと昔から存在している。るるいえ堂の古書の棚を見れば、そんな禁断の知識が記された魔道書と呼ばれる大昔の本が何冊も並んでいます。『ガールン断章』『エルトダウン・シャーズ』『ナコト写本』、『南洋奇記』…。なんだかじっとしていられず、私はカウンターから立ち上がると、そのうちの一冊を手に取ってみます。タイトルは『屍食教典儀』という、英語で書かれたノート。私はおそるおそる、ページをめくってみます…。さやかの誕生日を前に御津門学園で起こる怪事件、1930年代のるるいえ堂の開業にまつわる怪奇譚、辰巳邸で起こった惨劇をきっかけに開いた異界への扉…再び神話的怪事件に挑戦するさやかたちを描く、3本の新リプレイ。
「このゲームはクリア不可能なのよ。どこでどんなふうに死のうと、早いか…遅いかだけの、違い…」茅場晶彦によるデスゲームが開始されて一ヶ月。この超難度のVRMMO内で犠牲になったプレイヤーは二千人にも及んだ。“第一層フロアボス攻略会議”当日。自身の強化のみを行うと決め“ソロ”として戦うキリトは、会議場に向かう中途で、最前線では珍しい女性プレイヤーと出会う。強力なモンスター相手にレイピア一本で戦い続ける彼女は、あたかも夜空を切り裂く“流星”のようでー。キリトが“黒の剣士”と呼ばれる契機となったエピソード『星なき夜のアリア』、さらに“第二層フロアボス”攻略戦にまつわる、とある少年鍛冶職人の悲哀を描く『儚き剣のロンド』他全三編を収録。
Linuxのmanページプロジェクト主催者によるLinuxプログラマ必携のリファレンス。Linux開発者(主にシステムプログラマとアプリケーションプログラマ)にとって、プログラミングする上で必要な情報を一冊で網羅。本書で扱う内容は広範囲にわたり一冊でLinuxプログラミングのほぼすべての情報を知ることができます。Linux/UNIX開発者のバイブルとなる一冊。
本書は、現代日本に潜むさまざまなカルトをゲームに導入するためのものだ。人間に扮したクリーチャー集団、新興宗教、先端企業、血族など、さまざまな形態のカルトを一挙に10種類紹介し、その目的、歴史、NPCやシナリオフックなど、キーパーが現代日本シナリオを制作する際の強力なツールとなるようデザインされている。シナリオも4本収録されており、本書と“クトゥルフ神話TRPG”があればすぐにゲームを楽しむことができる。“クトゥルフ神話TRPGクトゥルフ2010”に続く「現代日本ソースブック」第2弾。
“クトゥルフ神話TRPG”にさらなる恐怖をもたらす待望の追加データ集!異界の機械約40種を紹介した新章「ミソス・エクス・マキナ」を加えた改訂新版。
この本では、著者がこれまでに得た経験をもとに「ブログで飯を食う」ための、心構えや考え方を中心に紹介する。
アナログ素材はシンプルなものが一番使いやすい!シンプルだけどかわいい、かわいいけどフリー素材!
骨盤底筋を鍛えてキュキュッと見ためを変える!バスト、ウエスト、ヒップ、小顔、下腹、脚やせ、に効く。産後ケア、生理痛、肌あれ、肩こり、ちつトレーニング…にも効果を発揮。
最先端の知はいかに課題を解決するのか。知のトップランナーが語る“組み立てる”という思考と方法!
アインクラッド第二層のボスモンスターを、激闘の果てに倒した“ビーター”のキリトと、その暫定的パートナーである細剣使いアスナは、次なるフロアへの階段を上る。第三層。そこで二人を待ち構えていたのは、フロア全体を深く包み込む大森林と、初めての大型キャンペーン・クエストだった。森の中で戦う二種族のエルフの騎士たち。そのどちらかに加勢することで、クエストは開始される。“ベータテスト”時は必ず相討ちになっていた二人のNPCだが、キリトたちは黒エルフの女性騎士“キズメル”を生き残らせることになぜか成功してしまう。ベータ時との違いに戸惑いながらも、NPCであるキズメルと交流を深める二人。一方、他プレイヤーたちによって、ついに第三層初の“攻略会議”も開催される。そしてその会議の場で、キリトとアスナは、ひとつの重大な選択を迫られる…。