パーソンセンタード・アプローチ(PCA)は、心理臨床家・教育者としての実践や自己実現にどう生きたのか。15人のPCAの実践者がその歩みを振り返りつつ、苦労や喜び、葛藤、印象深い想い出、現在の心境、将来の展望を自在に語り、効率主義の蔓延する現代社会におけるPCAの今日的意義を問う。
ウィーン・フィルと共演!カウフマンが音楽の都に捧げた永遠の歌唱。
世界のオペラ界が出演を熱望するヨナス・カウフマンのニューアルバムは、1870年から1950年にかけて作曲された、オペレッタの名アリア、 そしてウィーンのポピュラー・ソングをたっぷり収録。
この時期のウィーンでは、「こうもり」「ヴェネツィアの夜」「メリー・ウィドウ」などの オペレッタが続々と生み出され、その中のアリアや二重唱は瞬く間にヒット・ナンバーとして愛唱されるようになり、ウィーンをテーマにしたポ ピュラー・ソングが一世を風靡したのでした。
カウフマンはこれらの歌が大好きで、1993 年に「ヴェネツィアの一夜」でプロ・デビューを飾っ て以来、長年にわたって温め続けてきた構想がようやく新しいアルバムとして結実したのです。
2014 年発売の『君は我が心の全て』のウィーン 版・続編ともいえるでしょう。バックはアダム・フィッシャー指揮のウィーン・フィルという豪華盤。
華麗かつ享楽的なウィーンの響きをまき散 らしています。 また、デュエット曲には、2019 年 9 月の英国ロイヤル・オペラ来日公演「ファウスト」でのマルグリート役を演じたレイチェ ル・ウィリス=ソレンセンが起用されています。
Disc1
1 : Standing In The Dark
2 : Gone
3 : Taking Over Me
4 : Everywhere You Go
5 : Waterfall
6 : When She Was Mine
7 : Make It Happen
8 : Learn To Love Again
9 : Stolen
10 : You'll Never Know
11 : You Didn't Tell Me
12 : The Girl I Knew
13 : Brokenhearted feat. B.o.B
14 : Juliet
15 : Love Locked Out
16 : Are You Ready?
17 : Back To Life
18 : Parachute
Disc2
1 : Standing In The Dark (acoustic)
2 : When She Was Mine (acoustic)
3 : Brokenhearted (acoustic)
4 : Taking Over Me (acoustic)
5 : Learn To Love Again (acoustic)
6 : Juliet (acoustic)
7 : Stolen (acoustic)
8 : Everywhere We Go - The Chapman Square Tour Film
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バチカンとローマの教会における多声合唱曲集
モントリオールの音楽界を30年以上にわたり牽引してきたクリストファー・ジャクソンにより1974年に設立された団体、モントリオール古楽スタジオ(SMAM)は、ルネサンス、バロックはもちろん現代音楽演奏のスペシャリストとしても名が知れています。18人の歌手陣にチェロ、オルガン、テオルボを加えたアンサンブル。(キングインターナショナル)
バチカンとローマの教会における多声合唱曲集
マレンツィオ、ビクトリア、パレストリーナ、ジョルジ、ベネヴォリ、ウゴリーニ
モントリオール古楽スタジオ(SMAM)
クリストファー・ジャクソン(指)
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永遠の幻影〜オルソンとヴィドールのオルガン交響曲
オット・オルソン[1879-1964]はスウェーデンの作曲家で、後期ロマン派とフランス音楽の影響を受け、華麗なハーモニーを持った壮麗なオルガン曲や宗教曲を多数作曲しました。他にヴィドールの代表作のひとつ『ローマ風』交響曲を収録。
ジョルジュ・アタナシアデは1929年スイス生まれのオルガンの巨匠で、このディスクが最新録音となります。フランス・サン=モーリス大聖堂の大オルガン使用。(TOBU)
【収録情報】
・オルソン:オルガン交響曲第2番 Op.50『クレド・シンフォニアクム』
・ヴィドール:オルガン交響曲第10番 Op.73『ローマ風』
ジョルジュ・アタナシアデ(オルガン)
録音時期:2011年
録音場所:フランス、サン=モーリス大聖堂
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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スウェーデン若手期待の作曲家
トビアス・ブルーストレムの新作
トビアス・ブルーストレムは1978年ヘルシングボリ生まれ。スウェーデンの音楽シーンで活躍めざましい、新しい世代の作曲家のひとりです。マルメ音楽アカデミーで打楽器演奏を学んだ後、マスターコースでロルフ・マッティンソンとルカ・フランチェスコーニの下で作曲法を修めました。打楽器奏者として活動しながら、打楽器の音楽、室内楽、管弦楽、エレクトロアクースティック音楽、映画とダンスの音楽など幅広いジャンルに作品を書いています。
スウェーデン最古のオーケストラのひとつ、ヴェステロース・シンフォニエッタによるブルーストレムの作品集。ヴァイオリンとマリンバをソロとする二重協奏曲『サンサーラ』。「輪廻転生」を意味するジャイナ教の言葉をタイトルに、打楽器の音節を声で演奏する「コンナッコール」をはじめとするインド音楽の奏法に基づく音楽に特徴のある作品です。スウェーデン・ナショナル・ユース管弦楽団の委嘱により作曲されました。イギリス生まれのヒューゴ・ティチアーティ[1980-]のヴァイオリン、ブルーストレムが打楽器協奏曲第1番『アリーナ』を献呈したユーハン・ブリッジャー[1976-]のマリンバ、2010年から2013年にかけてヴェステロース・シンフォニエッタの第一客演指揮者、現在フィンランドのオウル交響楽団の首席指揮者を務めるユハンネス・グスタフソン[1975-]の指揮。ユース・オーケストラのメンバーもセッションに参加しています。
マッツ・ロンディン[1960-]がソリストと指揮者を兼ねたチェロ協奏曲は、いくつかの部分に分かれた単一楽章の作品です。生き生きとした音楽、コラール風の穏やかな音楽。チェロのソロが最初に提示する五音音階のモチーフが曲全体を通じて回想されます。
『ドリームスケープ』は、「夢」が少しずつ変化しながら作り上げていく情景を音楽とした作品です。ペール・ユーハンソンとイギリス生まれのイアン・ピーストンのデュオ「essens:1」のために作曲されました。
「同時代の音楽」が「モダニズム」を超え、音楽と聴き手が親しい関係にある、今日のスウェーデン音楽のひとつの姿を示すアルバムです。(キングインターナショナル)
【収録情報】
ブルーストレム作品集:
・サンサーラ (2011)(ヴァイオリン、マリンバと管弦楽のための二重協奏曲)
ヒューゴ・ティチアーティ(ヴァイオリン)
ユーハン・ブリッジャー(マリンバ)
ヴェステロース・シンフォニエッタ
スウェーデン・ナショナル・ユース管弦楽団員
ユハンネス・グスタフソン(指揮)
録音時期:2012年10月
録音場所:ヴェステロース・コンサートホール
・ドリームスケープ (2010)(エレクトリック・ヴァイオリン、エレクトリック・クラリネットと2台のラップトップのための)
essens:1
ペール・ユーハンソン(エレクトリック・クラリネット)
イアン・ピーストン(エレクトリック・ヴァイオリン)
録音時期:2012年11月
録音場所:ビーチハウス音楽スタジオ
・チェロ協奏曲 (2011)
マッツ・ロンディン(チェロ、指揮)
ヴェステロース・シンフォニエッタ
録音時期:2011年10月
録音場所:ヴェステロース・コンサートホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
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「未来の古典」シリーズの第2弾が登場!
インスピレーションの感じられる感受性豊かな作品を発表し、その活動が注目されているスウェーデンの女性作曲家3人、ビューストレム、スクーグ、タッローディの作品集。KMWトリオの演奏するピアノ三重奏の作品を収録した『未来の古典』(DBCD133)につづく『未来の古典2』では、管弦楽のための作品が紹介されます。
ブリッタ・ビューストレム[1977-]の『10の秘密の扉』は、「コン・モート」「ドルチェ」「エネルジーコ」など10の楽章から構成された組曲。「音楽がいとま乞いもせずに立ち去る」感覚を与えることを意図し、変形と、音による舞台転換によるスタイルをとった作品です。作曲者は曲中にロベルト・シューマンの『子供の情景』から「見知らぬ国と人々から」の短い引用を「忍ばせ」ました。
ユルヴァ・スクーグ[1963-] の『彼女の名は「アイ」』は、文字と絵を学習し人間とコミュニケートすることを学んだと話題になった京都大学霊長類研究所の雌のチンパンジー「アイ(愛)」 のストーリーに感激して作曲。
ギリシア神話の西風の神を曲名にとったアンドレア・タッローディ[1981-]の『ゼピュロス』は、「おお、踊れ、夏の嵐よ 教会のオルガンの深い響きにあわせ・・・」というダーン・アンデション[1888-1920]の詩『西風に寄せる歌』からインスピレーションを受けて作曲されました。
ヴェステロース・シンフォニエッタは、スウェーデン中部のスヴェアランド・ヴェストマンランド地方、ストックホルムから100キロほどのところにあるメーラレン湖畔の都市、ヴェステロースのオーケストラ。1883年に設立された音楽協会オーケストラが発展したスウェーデン最古のオーケストラのひとつです。
ユハンネス・グスタフソン[1975-]は、スウェーデンの音楽シーンでもっとも活躍する若い指揮者のひとり。ノルウェー国立音楽アカデミーでトムテルにヴィオラを学び、ルードとトンメセンに学んだ指揮法のディプロマを取得、ヨルマ・パヌラの下でも研究を続けました。デンマーク放送のオーケストラを指揮してC・E・F・ホーネマンの管弦楽作品集を録音。2013年秋からフィンランド、オウル交響楽団の首席指揮者に就任することが決まっています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・ビューストレム:10の秘密の扉 (2010) (管弦楽のための)
・スクーグ:彼女の名は『アイ』 (1998) (弦楽オーケストラのための)
・タッローディ:ゼピュロス (2010) (シンフォニエッタのための)
ヴェステロース・シンフォニエッタ
ユハンネス・グスタフソン(指揮)
録音時期:2012年5月
録音場所:スウェーデン、ヴェステロース・コンサートホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
制作・録音:エーリク・ニルソン
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ドイツのピアノ・トリオによるデビュー作。フローリアンが思索的なタッチでグループを引っ張る。静謐なサウンドが知的な響きを有し、心を捉えて離さない。テクニックもアイディアも優れている。その上で聴かせる音楽をやっているところが強みだ。
ここにきてコニッツは再びクールな味わいを湛える真摯なプレイをするようになった。そのことを素晴らしい形で伝えているのがこの作品。ワン・ホーン・カルテットによる演奏で彼が真価を発揮する。静寂にして野心的。聴きごたえ満点の重厚な一枚。
1928年、解読不明の象形記号が刻まれた巨大な遺跡が発見されるが、軍により隠蔽されてしまう。時が過ぎ、94年、考古学者ダニエルがある老婦人から石板の古代文字の解読を依頼されて……。SF大作。
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