ニューヨーク、ブルックリンの不良少年ボブ・スミス。ブラックミュージックの虜になった彼は“DJになりたい!”という夢を紆余曲折を経ながらも強靱な意志と並外れた行動力で実現していく。そして彼が長い間あたためてきたDJキャラクター“ウルフマン・ジャック”に変身するチャンスが訪れた…。50年代ニューヨークのストリート、家族、恋、銃弾、そして数々のロックンロール、リズム&ブルース…。自らの成長過程と“アメリカの中のラジオ”をヴィヴィッド&ノヴェリスティックなタッチで描いた前編。
ロサンゼルスへ進出したウルフマン。一時的に陥ったビジネス上の危機を乗り越え、映画『アメリカン・グラフィティ』への出演を機に彼のキャリアは頂点へと登りつめていく。時は70年代。ウルフマンは時代を超えて新たなチャンスを求めて転がり続ける…。60年代後半〜70年代のポップ・カルチャー全盛時代を主な舞台にし、ジョージ・ルーカス、ジョン・レノン、エルヴィス・プレスリーをはじめとした数多くのビッグ・アーティスト達とのエピソードをまじえながら、彼の足跡と“ソウル”のすべてが明らかになる後編。
古代世界へタイムスリップ。巡礼、通商、物見遊山…地中海に生きた人びとの好奇心と冒険をいきいきと描く。
大麻リバイバルへの扉を開く。タバコや酒より害の少ない大麻がなぜ20世紀に禁じられたのか?日本の大麻(麻生結)収録。
コンビニは現代の「奴隷の契約」?オーナーたちの悲痛な訴え、激増するコンビニ訴訟。「繁栄」の影で、いまなにが起こっているか…。24時間365日、働いても働いても儲からないシステム-共存共栄の理念はどこへ行ったか?優越的地位の濫用-契約構造の徹底分析。コンビニ改革の方向性を探る。
本書は免疫系を横観して、その全体像をやさしく解説することを趣旨とした本である。免疫を学ぼうとする人が、まず読む本として、あるいは副読本として、もっと詳しい免疫学縦観教科書を読む傍ら本書を読めば、きっと免疫の理解が容易になるだろうし、初学者の域を脱した人でも本書により大いに知識が整理されるに違いない。しかもきわめて平易に書かれていて短い本であるから、覚悟して机にすわって読まなくても、立って電車の中でも短時日で読める気軽さがある。
ISO9000:2000の発行により、この要求事項を品質マネジメントに対する組織のアプローチにいかに関連させて適用するかについて、基本的な変化がもたらされた。この新しい規格に対する監査は、本質的に変わる必要がある。本書では、組織のプロセスの効果的管理を確立するための新しいアプローチを述べている。
丘にある、むかし人間が住んでいた『大きな家』のまわりには、いろいろな動物たちが住んでいます。ウサギのジョージーぼうや、おとうさん、おかあさん、モグラ、ウッドチャックのポーキーなど…。丘の動物たちにとって、いまとても気になること。それはしばらく空き家だったこの『大きな家』に、またあたらしい人がひっこしてくること。さて、こんどくるのは、いったいどんな人間たちなのでしょう?動物たちは心配でたまりません。
認知症ケアー“きみに読む13の物語”。すぐれた認知症ケアの13の物語と、提唱者トム・キットウッドと継承者ボブ・ウッズのていねいな解説から、『パーソン・センタード・ケア』の理念と考え方がわかる。
アメリカン・アニメ『トムとジェリー』の主題歌をはじめとしたドラマ主題歌やCMソングなどなど、昭和の冗談音楽の第一人者の作品を一挙に収録した作品集。大滝詠一、鈴木慶一、永六輔らの解説も読み応え満点。
「アメイジング・グレイス」の15ヴァージョンを集めた作品。白鳥英美子のア・カペラからスタート、リチャード・ストルツマンのクラリネット演奏、ジェームズ・ゴールウェイのフルート演奏、E.プレスリーの歌など、各種の歌と演奏を楽しめる。ジャジィなのはハリー・アレン。