父さんは言う。「汽笛が遠ざかってもその音は昼も夜も一日中鳴りつづけ、おまえの心に語りかけるのさ。」コレッタ・スコット・キング賞を3回受賞しているアンジェラ・ジョンソンの感動的な言葉とロレン・ロングの際立ったイラストが素晴らしい作品を作り上げている。本書は、男の子が大好きな機関車と歴史に残る機関士への憧憬を描き、悲劇的だが、人の気持ちを奮い起こさせる。ヒーローの死とヒーローの登場、夢の消滅と復活を描いているが、それ以上に読者に“希望”を持ち続けていくことの強さが語られている。ゴールデン・カイト賞受賞作。
アカバ攻略を目指しアラブ反乱軍を率いる立場にありながら、アラブを欺いて戦う不安に怯えるロレンス。
NGO所属のクレアは空港利用客の中にゾンビを発見。警備員が噛まれたことから感染が次々と広がり、空港内はパニックに。ラクーンシティでの事件から7年後をCGで豪華に描くサヴァイヴァル・ホラー・アクション。
世界最古にして最強、実在する英国特殊空挺部隊の活躍を描いたミリタリー・アクション・シリーズの第4シーズン。本国イギリスを離れたS.A.S.が、あるときはアルカイダを、あるときはメデジン・カルテルを追いつめていく。
トルコ軍の輸送路を爆破しつつヨルダンを北上し、捕縛の恥辱を経てエルサレム入城に到るまでを描く。
政治と信義の狭間で深まる懊悩。英国軍とダマスカス攻略の先鋒を競うアラブ軍で、英国外交とアラブ独立の矛盾に苦悩するロレンス。果敢な行動、内省の記録。
なぜ、この人たちは挑戦し続けるのか。なぜ、この人たちはどん詰まりを打破できるのか。なぜ、この人たちはチャンスをつかめるのか。“逃げない、あきらめない、這い上がる”たくましさを持ち続ける19人に田原総一朗がズバリ切り込む。
栄光の反乱劇から苦渋の国際政治へ。アラブ軍と英国軍はダマスカスを占領。しかし、ロレンスは複雑な思いを胸にその場を去る。全5巻完結。
奇才サム・ライミが『スパイダーマン』の次に仕掛けるのは、映画史上最恐のショック・エンターテインメント!
『スパイダーマン』シリーズで世界にその名を不動のものとし、今や最も次回作が期待される監督、サム・ライミ。彼の新作は、日常生活に潜む些細なきっかけが呼び起こす、想定外にして究極の恐怖を主人公と共に体感する圧倒的な衝撃作だ!!