みんなのおばあちゃんとは、ちょっとちがう。でも、だいすきなぼくのおばあちゃん。
ママが癌になってから、ジェイミーはたくさんのつらいことにむきあってきた。でも、もうすぐママがいなくなる未来には、いったいどうやって立ちむかえばいいのかわからない。愛と希望、そしてすべてを受け入れる勇気にみちた絵本。
夢見がちなメアリー、思慮深いオーラ、最愛の人と別れ女子教育と慈善活動に身を捧げるルーシー。牧師館で暮らす3人の孤児たちの運命は…。
バレエの指導者、バレリーナを志す人必読の書。バレエにおける身体の動きを、正確に言葉で表わすのは大変難しいことだが、本書はイラストをふんだんにとり入れることによって、見事にそれを解決!
17世紀英国のピューリタン革命。そこには議会制民主政治の発達があった。宗教と国家、宗教と個人、国家と個人、国王と臣民、さまざまな要素のふさわしい関係性が模索された。そして、人間たちのドラマがあった。今あらためて英国史に学ぶ。
親切ごかしの罠にはまり、結婚の約束に翻弄されたあげく、身重のまま捨てられた美少女の悲哀にみちた運命。アメリカ文学史上初のロングベストセラー。
四季折々に漂う植物の香りは驚くほど多く、繊細で、香りを発する部位や匂いの性質もさまざまである。本書では1000を超える香り植物を取り上げ、ガーデニングや街づくりのヒントとなる生育環境や、花・葉・樹皮の色、形、質感などを解説。緑の空間が、一瞬でいつまでも記憶される場所に変わる香りの魅力にせまる。
地上五階、閉められていた窓は大きく開き、そこからコウモリが空へと羽ばたいていった。部屋にいた若い女性は、「コウモリの鳥小屋…」と言い残して死んだ。彼女の喉に、小さな赤い傷が残された。コウモリが殺したとしか考えられない状況に疑いの目は隣室にいたドン・ディアボロにおよぶ。すべてを明らかにするために、ディアボロもまた、虚空へ消えた…。黄金時代の魔術師クレイトン・ロースンがおくる“もうひとりのマジシャン探偵”ドン・ディアボロ登場。
美しいマンダラ、耽美な仏教画、微笑む菩薩像、男女の結合を超えた内的パートナーとの結合、その秘義を伝えるマントラ。美しく妖艶なチベット仏教の世界へと誘う。
チャールズ・ダーウィンは、イギリス海軍の測量船ビーグル号で世界をまわり、数々の標本を採集して「進化論」を唱えました。好奇心旺盛な少年が、どうやって偉大な博物学者になったのでしょう?そのドラマチックな生涯と、1世紀以上にわたり激しい議論を巻き起こすことになる進化論を、豊富な挿絵と写真とともに、わかりやすく解説します。“ためしてみよう!”のコーナーでは、ダーウィンの航海と思想にまつわるテーマを楽しく体験することができます。幼児ー高校3年生向け。
「なぜ私を否定するの?」「どうして他のきょうだいばかり可愛がるの?」「私は生まれてこなければよかったの?」娘たちへ、苦しみを乗り越えるために。
家までの帰り道、お父さんといっしょに歩く、小さな女の子。見つけたおはなをだれかにあげるごとに、女の子をとりまく世界は、色あざやかに変わっていきます。たとえ、だれもそのことに気づかなかったとしても…。「ニューヨークタイムズ・ベストイラスト賞」(2015)「カナダ総督文学賞」(児童書部門)をダブル受賞!小さな世界に訪れる、生きる喜びを描いた文字のない美しい絵本。