本書は、ローソンが好んで描いたオーストラリアの奥地の人々特有の生き方、その舞台となる風物を扱った傑作22編を編訳したものです。加えて、ローソンのひととなりを最もよく語ると共に、この年代の豪州社会の姿を写した貴重な文献ともいえる「断片的自叙伝」を全訳して収めました。
ローソン(1867-1922)は詩人として出発し、のちに多くの短篇を書いてオーストラリア文学成立期を代表する国民的作家となった。オーストラリア大陸特有のブッシュ(森林地帯)を舞台としてその苛酷な風土の中でいとなまれる植民者たちの生活を描いた作品は、豊かな物語性と特異な味わいをそなえている。200余篇から10篇を精選。
オーストラリア特有の文学を生み、国民作家・詩人として知られるヘンリー・ローソン。その代表作品と人物像。
27以上のソーシャルメディアを活用し、人気キャラクターとコラボ!さらに自社用のボーカロイドまでつくっちゃった!つぶやき1回で10万人が店舗に押し寄せ、1000万人と“ともだち”になろうとしている企業!ローソンのソーシャル・キャラクター戦略の仕掛人(中の人)たちを直撃!『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』『魔法少女まどか☆マギカ』『ドラゴンクエストX』『TIGER&BUNNY』『アイドルマスター』『リラックマ』(順不同)…ローソンとコラボする企業の「中の人」たちにも聞いてみた!
10期連続最高益を叩き出す、新浪剛史の「まかせる」思考法とは?ローソン独自の企業戦略を取材した。
出店過当競争や規制緩和など環境激変・大転換期を迎えたコンビニ2強の明日を占う。
アビーは父ディーン・ローソンの葬儀ではじめてレイチェルに出会った。レイチェルはディーンと愛人との間の娘だが、アビー同様、彼女もローソン家特有の鮮かなブルーの瞳を受け継いでいた。ディーンの没後、アビーは莫大な財産を相続するはずだったが、残されたのは借金だった。一方、レイチェルには多額の信託財産が遺されていた。ふたりの異母姉妹の宿命の葛動がはじまるー。
長いあいだ日陰の存在だったレイチェルは、これまでの恨みを晴らすために、競売に付されたローソン家の家屋敷と持ち馬を買い取る。アビーとレイチェルの立場はいまや完全に逆転した。そして、アビーと石油試掘師マックリーとの甘美な恋、レイチェルと実業家レーンとのロマンス。-テキサスの石油産業、アラブ馬の飼育事業を背景に、ふたりの異母姉妹がくりひろげる愛憎のドラマ。
流通業界で、いま1番燃えているのが“ローソン・ジャパン”。そのローソンが10年、1000店舗を一つの節目に、役員の平均年齢41歳という業界NO.1の若さと高感度経営を軸として、ナショナルチェーン化に挑戦している。創業時の困難から、全国制覇に向けた新たな戦略展開に至る軌跡を“人間集団ローソン”の素顔を描きつつ、その全貌に迫り、企業躍進の原動力を探る。
激しい出店争いから商品開発まで、その最前線ルポから3年後の業界地図を大胆に描く。
チゾーム:歌曲集
エジンバラを本拠とする初の本格的クラシック・レーベル「Delphian(デルフィアン)」より、スコットランド、グラスゴー出身の知られざる作曲家、エリック・チゾームの歌曲集がリリース。チゾームはエジンバラ大学でドナルド・フランシス・トーヴィーに作曲を師事。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番とバルトークのピアノ協奏曲第1番のスコットランド初演者、バルトークの『青ひげ公の城』のイギリス初演者として歴史にその名を残しています。
「Delphian」からは歌劇『シムーン』の世界初録音盤以来となるチゾーム・アルバムでは、チゾームが生まれ故郷スコットランドのゲール語の民謡から多くのインスピレーションを得て作曲した36曲の歌曲(そのうち27曲は世界初録音)を収録。シンプルながらも洗練された親しみやすい魅力を持つこれらの作品を、3人の輝かしきスター歌手たちと、20世紀歌曲伴奏の巨匠イアン・バーンサイドがそれぞれの作品の個性を引き出してお届けします。歌詞にはスコットランド語も駆使されており、3人の歌手と伴奏者全員がスコットランド出身というこだわりの布陣も流石です。(輸入元情報)
【収録情報】
チゾーム:
● ロバ(12の歌 第11曲)
● 蜂(12の歌 第9曲)
● Snail, Snail, Shoot Out Your Horn
● 妖精
● Cradle-Croon
● The Prodigy
● 夏の歌
● The Braw Plum
● The Three Worthies
● Dirge for Summer
● 愛の報酬(愛の詩 第1曲)
● ジョニー・ロギー(愛の詩 第2曲)
● Skreigh o' Day(愛の詩 第3曲)
● フラグメント(嘆き)(愛の詩 第4曲)
● 祈り(愛の詩 第6曲)
● イノセンス(愛の詩 第6曲)
● Hert's Sang(愛の詩 第7曲)
● Oisean’s Song/Glances
● 60立方フィート
● 不快な目
● Another Incitement for the Gales
● ダーマットの眠り
● Fiddler's Bidding
● The Barnyards o' Delgaty
● 嘆き
● There's a Fine Braw Thistle
● カリアッハ - My Spiteful Old Woman
● 後悔
● Dan Liughair(A Tale of Lear)
● Hame
● クックロビン
● カリアッハ - Шейла, моя злая жена
● 人魚の歌
● To His Love Whom He Has Kissed Against Her Will
● ホームシックネス
マイリ・ローソン(ソプラノ)
ニッキー・スペンス(テノール)
マイケル・モフィディアン(バス・バリトン)
イアン・バーンサイド(ピアノ)
録音時期:2020年8月31日〜9月2日
録音場所:エジンバラ、クイーンズ・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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