いま話題の「新制度派経済学」の全体像を理解する。伝統的な経済分析で軽視されてきた制度や組織を扱う多様なアプローチを、取引費用や所有権という概念をもとに捉え直し、経済システム研究の新たな方向を提示する。
本書は、NIH女性健康局と国立看護研究所が中心となって91年に開催されたワークショップ「出生前遺伝検査ー女性への衝撃」の講演記録を元に刊行されたものである。
お母さんになったローラのレシピ・ブック。大草原の旅が行きついたのは、ミズーリ州のロッキーリッジ。60余年をこの地で過ごしたローラが書きためていた、お料理の分量や作り方のレシピ帳がこのほど発見されました。農場でとれた材料を使った、お得意のごちそうやデザートがいっぱいです。母、妻、作家、農家の主婦としてのローラの生活を、美しい写真に合わせてお届けします。
コンビニといえば、すぐ頭に浮ぶのがセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの店名であろう。業界やマスコミ関係では、この三社をビッグスリーとも“ご三家”とも呼んでいる。本書は、ご三家を中心に、業界の生い立ちから裏側までを探ってみた。
デビューからわずか2年で世界を手に入れたグループ、オアシス。誰も知らなかった彼らの真の姿が今、明らかにされる。
古代世界へタイムスリップ。巡礼、通商、物見遊山…地中海に生きた人びとの好奇心と冒険をいきいきと描く。
南シナ海でイギリスの軍艦デヴォンシャー号が、領海侵犯だとして中国ミグ戦闘機から警告を受けた。だが、艦は衛星によるシステムで、自分たちが公海上にいることを確認していた。直後、艦は魚雷攻撃で沈没、ミグもミサイルで撃墜された。両国は一触即発の緊張状態となる。一方英情報部では、事件当夜、不可解な衛星信号が発せられたことを突き止めていた。発信元は、世界第二位の巨大メディアネットワークCMGN。果たして、彼らの目的は何なのか?中英戦争勃発を阻止すべく、ジェイムズ・ボンドはメディア王カーヴァーに接近する…。
進化経済学からの警鐘。「テクノ・ナショナリズム」「テクノ・グローバリズム」をキータームに変わりゆく世界経済を複眼的に分析、統合深化の可能性を探る。
本書は、生命の歴史と進化の原理について、世界に名高い古生物学者が解明した古典的名著である。生物進化の多様な様相と、人間の目的・価値・義務を改めて考察し、人間とは何かを新たに問う。
作品にも人生にも挫折しながら、なおランボーやブレヒトの存在に匹敵する現代の巨人=アルトー。ほとんど理解不能な予言者の全体像に肉迫した作家論の古典。
大麻リバイバルへの扉を開く。タバコや酒より害の少ない大麻がなぜ20世紀に禁じられたのか?日本の大麻(麻生結)収録。