カントは近代的な理性能作の基底に「魂の奥底に作働する隠れた技術」を垣間見た。ドゥルーズはマイモンによるカント批判から出発してカント的ア・プリオリを能力論・微分論・差異論をもって発生論的に捉え直し、「時間ー空間」を成立させる「時空ー生起動」(dynamisme spatiotemporel)の『差異と反覆』から「ロゴスの下のドラマ」としての「第四人称」動態の分析・開削を通じて『意味の論理学』という「第四次元」の現働化に向かう。
よくわからないものに対して、わからないなりにどう対応するか。
第76回大会シンポジウム「消費税率10%後の租税政策」、招待講演論文“A Critical Appraisal of Optimal Income Tax Methodology”、代表的な財政学者による学会の最先端と課題を指し示す特別寄稿論文、選りすぐりの投稿論文を収め、財政と財政学の今日的課題を明らかにする。
もし患者や職員が感染したら、もし収入が減ったら…どうする?コロナ後の「新日常」に適応するノウハウと先進事例が満載!
形態学的検査と、がんゲノム検査の検体取り扱いについて広く解説した技術書!
●正確な臨床検査データを抽出するには、検査技術とあわせて、検査を行うまでの検体取り扱いが大切だが、近年、検査技術の熟成とともに、検体検査の正確度・精密度を確保するための検体取り扱いに注目が集まっている。
●本書では、形態学的検査における染色までの技術に加え、がんゲノム検査のための検体取り扱いについても詳しく解説。
●「病理」「細胞診」「がんゲノム」「血液検査」「尿沈渣」「寄生虫検査」「染色体検査」の全7章。形態学的検査およびがんゲノム検査で役立つ必読の技術書。
【目次】
1章 病理
2章 細胞診(塗抹・固定)
3章 がんゲノム
4章 血液検査
5章 尿沈渣
6章 寄生虫検査
7章 染色体検査
本書は、砂防・地すべり対策工事の主要な工法である、砂防ダム、流路工、くい工、集水井工、アンカー工について、設計実例をもとに、設計思想、計算手法、計算実例を詳細かつ平易に記述したものです。
生化学の実験研究に係わる方々に必携の実用書。
本書は、医療スタッフの働きがいをつくり、経営を安定させる歯科チーム医療の運営術をわかりやすく実践しやすいようにまとめたものです。日本歯科医療管理学会歯科チーム医療研究委員会が、昭和62(1987)年に発足してから12年間研究し、実践し、発表してきた成果の一部でもあります。
本書の目的は、数理計算問題に対する並列アルゴリズムについて、その基本的な考え方から並列計算機による数値計算の具体的な方法までをわかりやすく説明することである。