FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)手法は、IEC(国際電気標準会議)規格として1985年に制定されており各国で適用され、国内外でよく活用されている。いま、ISO9000ファミリー適用の品質管理プログラムの中にFMEA手法の活用を明記し、信頼性の高い製品作りを目指すことが大切な時期となっている。本書は、著者の長年にわたる実践経験とFMEA活用事例約150例の調査などをもとに、FMEA手法を体系的に説明している。
前半でP-CTASの概念とトリアージスケールを説明。第4章以後の後半には教育資料をつけた。
本書は、リレーションシップ・バンキングに関する最近の経済理論を体系的に整理したものであり、一方に“メガバンク”“ゆうちょ銀行”、他方に中小・地域金融機関が存在する日本の金融システムの将来を展望する一助になることを願ったささやかな研究である。
本書は、「在宅看護概論」「在宅看護方法論」に分かれているカリキュラムの構成にあわせて、概論編と実践編の2冊からなっているが、第2巻の実践編では療養者を含む一つの家族を対象とした看護過程を詳細に記述した。
中国の改革開放政策への「香港情報」の影響力を日刊紙『明報』に代表される中立系メディアを中心に徹底的に検証。「香港情報」の誕生・成長期である1950〜60年代、国際社会における中国の注目度が高まった1970年代、中国の政局に対する影響力が低下した1980〜90年代、の3時期に分け、事例を分析。
改正建築基準法に対応!構造の「どうしてそうなるのか」を知るための本。数式の誘導を丁寧に解説!建築構造に興味をもつ人、構造のしくみを知りたい人、建築構造にかかわる技術者や学生の必読書。
災害などから、いち早く事業を復旧させる事業継続計画。付録CD-ROMを元に作成できる。
進化論誕生から150年、いまだ巻き起こる激しい論争や対立に哲学が冷徹なメスを入れる。なぜ神が生物を創造したのではなく進化なのか。人の行動を決めるのは遺伝か環境か。利他性は進化で説明できるか。自然選択の単位は個体か集団か遺伝子か。生命科学が物理科学に代わって科学の主役に躍り出るに伴い、現代哲学の花形となりつつある「生物学の哲学」の成果。