本書は日本麻酔学会第39回麻酔指導医認定筆記試験の問題と、その解説である。麻酔指導医試験を受験される先生方の役に立つと同時に、受験生を指導される先生方の教育の手掛かりになることを目的としている。
振動工学の解析から設計までを丁寧に記述した格好のテキスト。しっかり理解できる例題・問題を満載。
本書は、経営学・会計学における実証研究(エンピリカル・リサーチ)の方法を解説するものである。どういう経営システムが望ましいのかは、さまざまな経営システムのうち、いずれが優れた成果をもたらしているかを現実世界のデータで検証(実証分析)することによって明らかになる。このようにして優れた経営システムないし優れた企業モデルを究明する方法を示すことに、本書の目的がある。
複素超曲面の特異点は、微分位相幾何と代数幾何の両者にまたがるテーマであり、本書はこの主テーマを、ミルナー・ファイブレーション、エキゾチック球面、代数的集合、曲線選択補題、モース理論、ブリスコーン多様体などの豊富な話題と具体例を盛り込んで明快に解説している。
本書は、力学・振動・制御に関する通論で、非常に基本的な線形振動論を講義する。製造業の設計現場や振動問題のコンサルティングを経験した著者から見て、これだけの内容で十分実務に必要な知見を満たすようにした。また、卒研や大学院でより専門的な実務に入る際の入門的知識でもある。
本書では、TQMとシックスシグマを冷静にレビューし、そのエッセンスを導く。そして、それぞれの方法が持つ良さをはっきりさせ、品質管理活動の質を向上させるための考え方・方法を提示する。具体的には、TQMとシックスシグマの比較を行い、その共通点・相違点を抽出する。また、TQMとシックスシグマで用いる品質改善のステップについても比較・考察を行う。さらに、シックスシグマ導入企業の成功事例の紹介や情報社会における統計的手法の活用、品質管理活動のエッセンスの浸透度診断方法を提案する。
太陽系の起源や進化を探るには、化学をはじめとして、天文学、物理学、岩石学、鉱物学等、いろいろな分野からのアプローチが可能で、それぞれに得意な手段を用いて真実を明らかにしようと努力が重ねられてきた。化学からのアプローチでは、原子とそれを構成する同位体(核種)をプローブとする手法を用いるのが正攻法であり、本書はそのような化学の視点から太陽系や地球の姿を理解できるよう記述したものである。
働く女性たちのキャリア開発にとって重要なことは何か。事務職や秘書、ナース、女性研究者、昇進問題など、女性のキャリア開発の現状についての本格的実証研究。
全国の実践と、生態系、空間、都市・地域の視点からとく、これからの川づくり、課題と展望。
意思決定のスピードダウン、著しいモラールの低下、優秀な社員の退社…「よくある問題」の噴出を防ぎ、シナジー効果を最大限に上げる手法を解説。
最新10年間の重要判例を網羅!No.1建築専門誌の看板コラムを集約・補足!地下室マンション、スーパー銭湯、商業施設、建築禁止、確認留保、地盤調査、設計報酬の請求、接道条件、境界の確定、設計図書の流用…専門家は判例のここに着目する。
米国MITと日本情報経営学会、第一線の研究者と実務家によるコラボレーションの成果。