手に馴染み、気持ちに奇り添う文房具。その想い出や新たな発見、工夫や悦びを語り、急速な機械文明と人間の行方を想う珠玉の随筆集。
甦る。真夏の海の眩しさが。いつか見た、あの風景に出逢いたいーそうだ、今度の旅は、大人発、青春時代行きー無限に拡がるレールの先の未知なる出逢い。
江戸から明治、人々は苦労して新しいものを取り入れ、初めてのものを作りだした。歴史小説家が豊富な史料を駆使して書いたパイオニアたちのとっておきの物語。
筆記具の枠を超えたステータス・シンボルであり、美術品であり、代々の家宝として受け継がれる万年筆。宝石をちりばめたもの、手書きで絵がつけられたもの、細いものや太いもの、頑丈なものから繊細なものまで、一本一本が持ち主の好みや性格を反映する。本書は、1998年にイギリスで発売されたこの世界でもっとも優美な筆記具の決定版ガイドブックだ。30社のメーカーによる200本以上の万年筆とアクセサリーを取り上げ、フルカラー写真と1998年当時の流通価格も含めてそれぞれの万年筆を詳しく解説する。巻末には最新の万年筆も掲載した。このコレクター向けガイドでは、古代の原始的な筆記具から今日の最新万年筆に至る魅惑の進化の歴史を紹介。カルティエ、シェーファー、モンブラン、ビスコンティ…どんな万年筆のファンにも役立つ豊富な情報と実用的なアドバイスを含んだこのハンドブックは、すべての万年筆愛好家必携の一冊だ。
くらしを愉しみ、愛しむ25人の作家が選んだ、くらしを支えるものたち。
歴史を振り返り、日本の勁さを取り戻せ。膨張中国の脅威、中韓の歴史攻撃、安全保障体制の確立など、待ったなしの重大課題にどう対処すべきか。日本再興の針路を示す時論集。
「日本の英語」は、どこでボタンをかけ違えたのか。軽妙な筆致で綴る、知的刺激に溢れる好エッセイ集。独自の着眼点で、“来し方”をふり返り、“行く末”に思いをめぐらす。紡ぎだされる「記憶の記録」。著者渾身の書き下ろし。
万年筆を使った、簡単なのにおしゃれでかわいいスケッチ&イラストの描き方が満載!掲載作品全220点。初めての万年筆でも安心!
勉強や仕事のやる気が出る、自分好みに育てられるペンが見つかる。登録者数70万人超え。文房具YouTuberしーさーの木軸ペン72本を徹底解説。
パソコンがこんなに普及する世の中になっても、パソコン嫌いの人はまだまだ多い。「パソコンを使うようになると漢字を忘れる」とか、「ステレオタイプな文章しか書けなくなる」などと、まだ思っている皆さん、パソコンは実は「あなたの思考力をおおいに高める、人生の味方」なのです!本書は、超ビギナーでもラクラク読みこなせる、パソコンライフへの第一歩の一冊です。
モンブランの萬年筆、ツァイスの単眼鏡、ブロンプトンの自転車、ロイヤルクラウンダービーのティー・カップビクトリノックスの万能ナイフ、宮脇賣扇庵の扇子、榮豊齊の判子、イーセン・アーレンの椅子…一流品ならではの、もちものの「思想」がわかる30話。
「字が下手だから…」、「形式が気になって…」、「気の利いた言葉がわからない…」、そんな悩みもこの一冊ですべて解決!すぐ書ける心がホッとやわらぐ手紙と言葉。
理科が苦手な人でもラクラク楽しく読める化学式なしの入門書。原子番号「1〜118」のすべてを、やさしく解説。
身近な文房具に秘められた感動モノのしくみを知ろう!日頃よく使う筆記・修正用具から切断・計測グッズまで、私たちがお世話になっている文房具たちのメカニズムを図解で解説。身近な必須アイテムの知られざるカラクリがわかります!