滅びゆく古城址50ヵ城。横浜・川崎・八王子・青梅・桧原地方に残る中世城郭に、初めて歴史のメスを入れ、従来の築城説を完全にくつがえした注目の書!秩父路・埼玉の古城址につづく武蔵国古城址の三部作。
弘法大師空海の開いた真言宗は、大師信仰を中心に全国に多くの檀信徒を持つ。1200年余りの歴史を経て、現代に受け継がれているその信仰とは何か、どのような行事やしきたりがあるのか、等々、真言布教の第一人者が平易に解説する。
欧米の医師・栄養士を驚嘆させたナチュラル・ハイジーン(究極の健康栄養学)の奇跡!日本人パイオニアが自らの体験を綴る、「肥満と病気知らずの原則」とは!?今すぐできる、生活習慣病完全撃退への「衝撃の10か条」。
11家族が実名で語る小さな小さな命の物語。
焼きじゃがみそを食べると死ぬ?どうして“社会の窓”というのか?全員0点なら赤点制度はなくなるのか…。「特選明るい悩み相談室」第二弾のテーマは「常識」。世の中に流布するルールやマナー、我が家だけで通用するしきたりに悩む人々が、鬼才・中島らもの戸を叩く。ニッポンの常識を根本から問い直す爆笑人生相談。巻末には川上弘美さんとの特別対談を収録。
映画はフランスで始まった!そして、高度な文化・芸術・産業としてフランス映画はいまも、アメリカにおとらぬ重要性をもった作品や監督や技術者を生み出しつづけている。そもそもトリック撮影やアニメーション、犯罪映画など、映画の重要な分野を世界に先駆けて開拓したのもフランス映画だった。本書は、リュミエール兄弟による映画の発明から、ルノワールら巨匠たちによる往年の傑作、映画の革命ヌーヴェル・ヴァーグ、近年の大ヒット作『アメリ』まで、フランス映画百余年の歩みをコンパクトに紹介する最良の一冊である。アメリカの娯楽映画とは異なる、人間とこの世の真実への深い洞察にみちたフランス映画の世界へようこそ。
ビジネスのあらゆる局面で効果を発揮し、注目を集めるコーチング。多角的にその技法を解説し、親子関係などへの応用法も紹介。
戦乱相次ぐ鎌倉時代、法然上人は「念仏を称えれば誰でも救われる」と説き、浄土宗を開いた。日本仏教の大きな流れとして今に引き継がれている浄土宗の歴史、教え、行事等をやさしく説いた檀信徒必携。
もう面接&会議で恥をかかない!この一冊でコスト・会計・マーケティングの常識が身につく。
本書では、設計・施工に必要な土の性質をわかりやすく解説し、調べるべき項目の試験方法と結果の活用についても説明を心がけた。
この本はサラリーマン社会の閉塞を嘆じるものではありません。「上司は思いつきでものを言う」ということが、なぜ起こってきたのかを、儒教の伝来まで遡り、とてもスリリングに解剖していく本です。日本の男たちが、なぜ戦国時代と幕末維新の時代ものが好きなのか。こんな「なぜ」も見えてきます。そして、では日本はどうするのかー「現場」の声を聞く能力の復活に向けて、上司のみなさんにも、上司でないみなさんにも、懇切丁寧な今後の道中案内の書であります。
仕事は核心をつけばうまくいく!-報告・連絡・相談といった日々の業務連絡はもちろんのこと、取引先との交渉、会議での意見発表、さらに部下指導や突然のトラブル解決まで、どんなこともまずは要点をつかむことが何より大事。何が言いたいのか、何が問題なのかがわかれば、自ずと解決策・対処法は見えてくる。著者が長年の修練・習慣の末に身につけた文書や談話を40字に要約する方法は、まさに核心をつかむためのスーパースキル。「40字要約」で何が、どう変わるかを基礎編で、実際の文書や談話を使っての要約法を実践編で解説する。仕事の生産性が格段に上がる本。
本書の目的は、世間に流布する外国語学習や第二言語習得に関連する「俗説」を取り上げ、それらが正しい根拠に基づいた説なのかどうかを検討することです。現在までの研究成果から、どの説が常識で、どの説が非常識なのか考察していきます。
簿記を学んでも会計理論のことがわからなければ、会計のことはわからない。しかし、会計理論はわかりにくいものである。それを本書ではわかりやすく学べるように工夫した。「女子大生会計士の事件簿」新作『ベンチャー企業殺人事件』収録。
飢餓と戦争があいついだ日本の戦国時代、英雄たちの戦場は、人と物の掠奪で満ちていた。戦場に繰り広げられる、雑兵たちの奴隷狩りー。まともに耕しても食えない人々にとって、戦場は数すくない稼ぎ場だった。口減らしの戦争、掠奪に立ち向かう戦場の村の必死の営み。やがて、天下統一によって戦場が閉ざされると、人々はアジアの戦場へ、城郭都市の普請場へ、ゴールド・ラッシュの現場へ殺到した。「雑兵たちの戦場」に立つと、意外な戦国社会像が見えてくる。