20世紀の戦火に見舞われた世界遺産都市は、いかにして「復活」を遂げたのか?「アドリア海の真珠」と称えられ、中世に地中海交易都市として栄えたドゥブロヴニク(現クロアチア共和国)は、ユーゴ紛争の激戦地ともなった。都市社会学の視点からその歴史的変遷をたどり、現代社会に通底する「都市と戦争」の関係を紐解く。
本書は、統語構造と文法関係に関する現象について、経験的なデータを中心に考察したものである。特に、日本語と英語の原理的な共通性を念頭に置いて、言語現象の記述・説明を行った。
to不定詞とか現在完了とか動名詞とか過去分詞とか…英語負け組の最大の難所を完全にクリアする!
「イディッシュ語基礎1500語」の語彙数を大幅に増やし、訳語や熟語も追加して、新聞、雑誌、および簡単な小説を読むのに必要な語彙を収録した。ヘブライ語になれていない学習者にも利用できるように、すべての単語や熟語にYIVO方式によるローマ字表記を添えた。
フランス人がよく使うPetit poisson deviendra grand.(小さな魚もやがて大きくなる、末が楽しみだ)という表現からタイトルをとった教科書。もっとも基本的な文法事項を順に追って学習。各課に練習問題「聞いてみよう」「話してみよう」「書いてみよう」をもうけました。
WOWOWで放映の美少女アニメ『天使のしっぽ』のキャラクター・ソング集第2弾。この「中学生」トリオ編では担当声優の田中理恵、野川さくら、仁後真耶子が、歌とミニ・ドラマを披露しています。
平成15〜24年度の試験問題10カ年をそのまま収録。
日中両国の理論言語学者による新たな交流から生まれたシリーズ第一巻。一般言語学に寄与し得る学術的提言を目指した、最新の研究成果がここに。
現代中国語の“它”は事物や事柄を指示対象とする三人称代名詞であり、人を指示対象とする三人称代名詞“他/〓”と発音は同じであるものの、両者のふるまいは大きく異なっている。日本語には事物等を指す三人称代名詞がなく、“它”は英語の三人称代名詞“it”ともふるまいが異なる。本書ではこれまで「欧化」という言葉に隠れ、軽視されてきた“它”の正体に迫る。
漢文の読解力を高めるには「文法」の精確な理解が必要だ。漢字の音と意味の関係や規則、文の構造、例外的な用法などについて、実践的・体系的に解説。『論語』や『史記』など中国古典の名著から引いた1270を超える文例をしっかり読み込み、漢字の知識と理解を深めて確かな読解力を身につけよう。語法便覧や慣用句辞典としても活用できる。本書での勉強法がわかる校訂者解説、索引を収録。中・上級者も納得の、究極の指南書。
ロストウ、ライシャワー、ベラーから、ネグリとハート、ファーガソンにいたる系譜を分析し、アメリカ対「異質な社会」の衝突にいたる、歴史的な経緯と問題を理解する鍵を提供する書である。
本書はハワイ語の文法の基礎的なものをわかりやすく解説することを第一の目的として書かれたものです。大学のハワイ語の授業で言えばだいたい一年生レベルのもので、多少2年生レベル以上のものが盛り込まれている程度です。従って、ハワイ語の奥深い世界の極一部しか網羅しておりません。いろいろなハワイ語に接してみると本書に書かれている文法からかなり逸脱した要素が含まれていることがわかると思います。本書は奥深いハワイ語の世界への第一歩として活用できるものである。
本書では、中学英語の基礎文法をベースに、「日本語文を聞く」→「英語を口にしてみる」のトレーニングを繰り返すことで、まずシンプルな英語を話せるようになることを目指します。「基礎的な文法は学んだけど、なかなか英語が口から出てこない人」「スピーキング対策に何をすればいいか悩んでいる人」「英語は苦手だけど、旅行先などで簡単な英語を話してみたい!という人」におすすめの1冊です。
われわれは身体経験や知覚経験を通して世界を有意味な状況の類型に概念化し構造化する。本巻では日英語の慣習化された代表的な構文を取り上げ、その根底にどのような事象構造の概念型が張りついているか、その対応関係を掘り起こし、同時に日英語の異同を見極めることがその眼目である。
日中両国の理論言語学者による新たな交流から生まれたシリーズ第二巻。一般言語学に寄与し得る学術的提言を目指した、最新の研究成果がここに。