文法が似ているから中国語と英語は一緒に学べる!英語と中国語を両方学びたい人のための並行学習書。比べて納得。耳で聞いてすぐに話せる。トリリンガルへの第一歩。
啓蒙主義の本家フランスには啓蒙主義という言葉がない。日本にはもともと主語という言葉はなかった。目からウロコの文芸評論エッセイ10篇。ドイツ文学者ならではの日本文学再発見。
本書は、三上章(1960)『象は鼻が長い』を出発点として、言語学の問題「主語・目的語って何だ?」に取り組みます。調査の結果、日本語の主語も目的語も、「カメレオン」でした。カメレオンが周囲の色に応じて体の色を変えるように、主語も目的語もさまざまな助詞をかぶって変装しています。さらに、小・中・高の国語・英語の教科書も調査し、「主語・目的語の教科間の揺らぎ」や形容詞・副詞の謎も明らかにしていきます。
伝統的な日本語では用いられにくいと論じられてきた、「コピー用紙が、私の手を切った」「あの事件は、彼を驚かした」のような、無生物主語の他動詞文。現代日本の文学作品と新聞社説から豊富な用例を取り出し、中国語との対照も視野に入れて、タイプや特徴を分析。現代日本語における無生物主語他動詞文に関する現象に、新たな研究成果をもたらした書。
日本語には主語もコプラも無い。述語制の言語である。なのに、なぜ、国語学者たちは主語があると言い続け、学校文法で嘘を教え続けるのか?「国語」の文法言説を根底から批判考察し、国家語化された主語制言語様式の国家資本を組み替える“述語制言語様式”の言語理論を生産すべく、日本の文化資本・文化技術を言語本質から考究。松下大三郎、佐久間鼎、三上章から本居宣長・春庭、富士谷成章・御杖、鈴木朖、賀茂真淵・契沖など近世述語的言語言説へ遡及し、“現代社会”の閉塞根源を明証にする言語革命の大著全3巻の序説。日本思想を理論転移する概念空間を開示。
かしこい人は「やさしく短く」書く!まずは「読んでもらう」ための、相手に「正しく伝える」ための、自分を「印象づける」ための、そして「結果を得る」ための、こんなに簡単なのに効果絶大のスキル!
「これってどういう意味?」と言われてしまうには理由がある。意味のない「が」を多用している、文脈的に正しくない比喩表現の乱用、話し言葉が文章に紛れ込んでいる、「、」のうつ場所を意識していない、文章の信号機「接続詞」をなんとなくで使っている、心当たりありませんか?すこしの工夫で伝わる文章がすぐに書ける!文章術の決定版!職場で、取引先で、学校で、「わかりやすい」と言われよう。
今度こそ、脱・初級。ラジオ講座でおなじみのふたりが贈る、愛あるパーフェクト問題集。