日本全国の大学医学部付属病院内科系・外科系診療科(教室)の活動概要を紹介したもの。各大学病院について、大学病院名、住所、電話番号、FAX番号、ホームページアドレス、病院への交通手段など、各大学病院の診療科について、診療科名・教室名、教室(診療科)のあゆみ、現在の診療・研究活動の概要と目標、スタッフの構成、得意とする診療技術、主な近隣の関連病院名、教授・助教授・講師の氏名・よみがな・出身校・卒年次または卒年度・経歴・学位・専門分野などを掲載。索引付き。
京都大学法学部は、本年すなわち平成11(1999)年をもって創立百周年を迎える。本書は、創立百周年を記念するために、本学部の現教官及び元教官を執筆者として刊行するものである。
47都道府県52、政令都市12、東京都23区、東京都27市(町村は未制定)、計109団体114条例を掲載したもの。下巻は、政令都市の全文書と項目別条文集と都道府県の全文書を収録。
本研究の意図は、明治期日本へのキリスト教宣教と受容をめぐる諸問題を、異文化接触・交流の一事例として、日本と西洋の相互方向から実証的に検討することにある。この検討は、日本の側から見れば、その近代化の意味を問い直すことにもなろう。本研究では、キリスト教宣教の問題をより広い比較文明史的視角から、すなわち西洋と東アジアの両文明の接触と相互認識の過程としても考察するように努めた。
12年度の公共事業予算と政府の経済見通し。ここから読み取れる政府の公共事業に対する姿勢は「12年度までは景気の牽引役としての公共事業に積極的な予算を付けてきたが、民需が景気を引っ張る形になれば、必然的に公共事業予算はマイナスの方向へ」ということか…。これまで10年度、11年度と経済対策を繰り返し公共事業予算を伸ばしてきたが、12年度からは緩やかなスロープをゆっくりと下りていくことになるのだろうか。さしあたっては、13年度の公共事業予算の大枠を決める概算要求基準、そして実質GDP成長率における公共投資の寄与度に注目していきたい。
ワクノウチヅクリに頂点をみる!農村住居の最大の特徴は、農作業用の土間(ニワ)が取り込まれたことであった。そして、サス・ウダツ・ヤグラと発展する構法の下で屋根が建ち上げられ、居室の中核となる広間(オエ)が形成される。その頂点にたつのが、ワクノウチヅクリ(枠の内造り)の偉容である。本書は、わが国の農村住居の変遷過程を、加賀地方を主舞台に、古代から現代に至るまでを概観する。建築史と生活文化史の両面からアプローチする壮大な通史である。