日本の古都・京都の歴史と文化を地名の由来から探る!現行地名およそ1000につき、場所の特定、由来、史料上の初見、事蹟を解説。
旅をして何を感じるか?あるいは人生の過去に何を想うか?一見、それは人それぞれに違っているように思える。しかし、ある時代、ある階層、ある国籍として括ってみると、「風景」を捉える言葉は、驚くほど似通っていることに気づく。旅行雑誌の紀行文、大人や子供の様々な作文に現れる、ジオ・ポリティック(社会的な後風景観)とジオ・ポエティック(個人的な原風景観)の微妙な作用を焙りだし、場所を捉える心の機微を解こうとする意欲作。
奉公先から実家へ戻るため関所破りをした娘・お八重に大津代官所の沖宗弥兵衛は処刑の命を下す。だが彼女は弥兵衛の嫡男の命を救っていたことがわかり、深く罪を悔いた彼は僧侶となる。お八重を軸に、人間の宿業と絆の深さを描いた連作集。
東京・日本橋ー京都・三条大橋=492km。東海道五十三次どこからでも歩ける29コース。
京都を代表する写真家二人がお送りする「桜百景」。古都の景観を背景に咲く桜は格別の風情が漂う。平野神社の魁桜にはじまり、円山公園の夜桜、鴨川沿いの桜、御所の桜、御室の桜…と全国でも有数の名所が点在する。そんな中から百の名所を厳選して紹介。
フォーク・テイストあふれる楽曲がヒット・チャートを賑わし、フォーク・ギターも売れているという現在のフォーク復権のムーヴメントにぴったりなBOX。時代の名曲ばかりが一堂に会した。
1955年の結成以来、コーラス・グループとして日本では最も長い活動期間を誇る彼らの人気シリーズ・アルバム。全国各地に残る名曲ばかりをピックアップし、豪華に歌い上げた名盤。
『ドラゴンクエスト8』の交響組曲ヴァージョンで、演奏はお馴染みの“すぎやまこういち指揮・東京都交響楽団”。全22曲も収録した堂々のCD2枚組仕様だ。
1967年にデビューした、昭和歌謡を代表するシンガーのベスト盤。ベンチャーズのカヴァーでもあるタイトル曲など、彼女の“大人の女”としての魅力に焦点を当てた、みうらじゅんによるトータル・プロデュース作品。
ライヴ盤としては10年ぶりの、2枚組のアルバム。2005年6月14日にZepp Tokyoで行なわれたコンサート・ツアーのアンコール・ライヴの模様を、全曲収録した。ライヴから抜粋したライヴ盤はよくあるが、全曲収録というのはそうなく、そういう意味でも貴重。
やっぱり出ました、宇多田ヒカルのお母さんのヒット曲集。藤が69年にデビューして大ブームを起こしたのが17歳。そして、“十五 十六 十七と 私の人生暗かった”の歌声が日本中をドッと暗く荒んだ気持ちにさせた怨歌のパワーが、いま蘇ってくる。