京都の喫茶店六曜社で出会ったふたり。大好きなお菓子を贈る楽しみ、届く嬉しさ。離れ離れの日常が甘いお菓子でつながる。見て楽しい、食べておいしい、大切な人へ贈るこだわりのお菓子。
都会と田舎、笑いと哀しみ、才能と狂気、慈悲と残酷、妻と夫、出会いと別れ、生と死…。すべては表裏一体、あんなにもつらく、楽しかった25年間。誰も知らない「井上ひさし」がここにある。
舞妓さんと宴席、その相場は。一見さんお断り、突破するには。「よろしおすな」の本当の意味とは…。京都に赴任した記者が、たくさんの本を読んでも知り得なかった「とっておきの情報」を惜しげもなくお伝えします。観光や遊びはもちろん、仕事にも生活にも役立つ新しい京都指南書です。
心の中に、しなやかな「芯」を作る言葉。折れることなく自分を勇気づけ、舞い上がることなく自分を見つめ、周囲にも配慮して良い関係性を作るための教えとはー。
「都道府県」ごとに、地理の重要事項がスッキリ頭に入ります。サピックスが独自のノウハウを生かして作り上げた、基礎力養成のための地理学習の基本書です。クイズやゲームで遊べるカードで、楽しく学習。カードは、イメージを膨らませる写真と地図、簡潔なポイント解説付き。「持ち歩ける地理図鑑」としても活用できます。各都道府県の「解説ページ」は、「3つのステップ」で構成。ポイントをおさえた解説と地図に、クイズ形式の「ポイントチェック」もついて、学習効果抜群です。特大地図を使った、日本一周トラベルゲーム(すごろく)と日本地図を完成させるパズルゲームで、遊びながら地理の基本が定着。壁にはって学習地図としても利用できます。
17世紀、王の絶対君主政への信奉は、清教徒・名誉革命を誘発し議会の権限が増す。18世紀半ば以降の産業革命下、内閣・政党が政治の主導権を獲得。グラッドストンら優れた政治家も現れ、19世紀、ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となった。だが20世紀に入り、二つの世界大戦で国家は疲弊。経済停滞は「英国病」と揶揄された。本書は、近代化の胎動から、サッチャー、ブレアらが登場する現代までを描く。
京都祇園の路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主未之助と弟子兼使用人の天草がいるこの店には、骨董品はもちろん、時には不用品や盗品といったものまでー毎日不思議な“ご縁”が品物とともに舞い込んでくる。京都に春が訪れたある日。大学進学のため、全寮制の高校を卒業した孫娘・光が7年ぶりに帰ってくる。と同時に、馴染みの刑事からある品物の問い合わせが入る。聞けば、事件がらみのいわく品で…。
主な改訂・増補の事柄:史跡・社寺や民俗行事を大幅に増補。既存項目も増強。祇園祭をはじめ、近年の変更に対応しました。関連項目の参照頁を付し、利便性を向上させました。図表を増やし、理解しやすい内容構成を心掛けました。検定受験にはもちろん、京都を学ぶ入口としても最適な一冊です。
中世を終わらせた英雄・信長は何と戦ったのか?日明貿易から室町幕府の経済政策、寺社勢力の金融ビジネスまで、室町・戦国の世を“経済的視点”で描くー
去年、横山剣デビュー35周年!!!、2017年クレイジーケンバンド結成20周年!!!、
そして2018年クレイジーケンバンドデビュー20周年と3年連続アニバーサリーバッシュ第2弾!!!
横山剣、自ら苦渋の決断と断腸の思いを繰り返し選曲した魂の60トラック!!!
クレイジーケンバンド結成20年の歴史を彩るベストアルバムご堪能あれ!!!
列島大乱の震源地は関東だった!古河公方と関東管領上杉氏の怨念の対立、将軍足利義政の介入。生き残りをはかる在地武士の絶えざる離合集散と守護との軋轢は、やがて京へと飛び火して「応仁・文明の乱」を誘発した。利根川を境とした仁義なき抗争が地域の再編をうながし、渦を巻く利害と欲望が「戦国」の扉を開く!
みずみずしいあんこ、ふわふわのあんこ、ジャンクだけれど泣きたくなるあんこ…あんこが苦手だった著者が「手のひらを返すように」開眼し、京都、大阪をはじめ、全国36軒を訪ねたあんこを知る旅。小豆の旨さの活きる菓子と職人達の物語がぎゅっと詰まった一冊です。7年半分の「あんこ日記」も特別収録。
『死の蔵書』や『異邦人たちの慰め』など、エンターテインメントから文学まで多様な作品を訳してきた宮脇孝雄が、数多くの翻訳実例も引用しつつ、翻訳のやり方を実践的に紹介。読めば読むほど翻訳者の苦悩と翻訳の奥深さがじわじわ伝わってくる一冊です。悩める翻訳者と海外文学ファン必読。地獄で仏の実践翻訳ゼミナール。
街歩きサークルの遠近倫人は、幻の古書を探すため、古本市でバイトを始めるが、不可解な万引き騒動に巻き込まれてしまう。そんな中、恋い焦がれる謎好き女子・青河幸の態度が急によそよそしくなり…。下鴨神社、鉄道博物館、時代祭…神出鬼没の謎解きバー「三号館」の妖艶な女マスターのヒントを頼りに、倫人はこじれた恋と謎に結論を出すことができるのか?青春の輝きと謎が夜空に舞う、京都ご当地ミステリー、第2弾。
三重県四日市市で生まれた著者は、四歳で「子どもの本専門店メリーゴーランド」に出会う。本に夢中になった子ども時代、学校への違和感、留学、広告代理店などの仕事ーいつも全力で目の前のことに向かってきた著者は、ひょんなことからメリーゴーランドでイベント担当として働くことに。国内外を飛び回っていたある日、初めての支店である京都店の店長に抜擢される。期せずして手に入れた「自分の店」。縁もゆかりもない京都での暮らし、作家やお客さんとの出会い…。突き動かされるように仕事に取り組んできた著者が、仕事や生活と素直に向き合い、てらいのない筆致で綴る。