日本の山河は二度にわたる大土木事業の結果である。先祖たちはいかにして大地に刻みをいれ、今日の山、川、平野を作ってきたのか。『水と緑と土』の著者が米を通して日本の歴史を検証。一滴の水も森林も古墳も、さらにはコンピュータに強い現代人の特質までも米の文化の所産であることを説き、日本人が米作りを放棄すれば環境も文化もアイデンティティも失うと警告する。土木の世界に光を当て、農業の価値を新しい視点から捉え直す。
釈迦もキリストも、葬儀に格別な意義を持たせてはならない、と戒めた。しかし、なぜ日本人は、お葬式に宗教的こだわりを持つようになったのか。戒名、末期の水、年忌法要、墓の問題…。本書では、習俗であるお葬式が、神道、仏教、儒教の影響を受け、いかに儀式化されてきたかを解説。特に、現代の「葬式仏教」は江戸時代以降の慣習であり、本来の仏教思想とは無縁であることを指摘。これからの葬儀がいかにあるべきかを問い直す。死を迎える側も、弔う側も、今から読んで考えたい「本当のお葬式の話」。
時は明治の初め。戊辰戦争も終結し、世の中も落ち着いてきた頃ー。戊辰戦争をかろうじて生き延びた元新選組二番隊長・永倉新八は、昔懐かしい江戸に潜入していた。新選組と言えば、新政府からは目の敵とされている存在。そんな危険な状態の中、新政府の中枢に立つ岩倉具視に、罪状免除を引き換えで、新選組局長・近藤勇の首級の捜索を依頼された。理由は不明だが、新八は“ノイポロイクシ”という先視の力を持つ松前忍・篝炎とともに、様々な想い出が残る京都に向かった。だがそこには、死んだはずの土方、原田、沖田がー!?「電撃hp」で人気を博した新選組奇譚、描き下ろしオリジナルコミック付きで、ついに電撃文庫で登場。
データ解析の基礎からグラフィカルなパス図による表現までを初めての人にも使えるように、ていねいに解説。
「京都通」のあなたの知識と教養に挑戦どす。旅のお供に、小ネタ仕込みに、そして京都検定対策に。
2004〜2005年東京都府中市で実施した学習プログラムから教材化。かんたん書写と音読で脳をいきいき活性化。なぞり書き写経と経文音読で脳の老化を防止する。
強くしなやかな会社をつくり、日本経済を元気づけるために必要なこと。それは失敗に学び、新たな創造・挑戦に乗り出すことだ。優良企業としてのぼりつめながら倒産したベンチャー企業10社を「失敗学」で徹底的に分析。そこからはライブドアの失敗の本質も見えてくる。起業家のみならず、全ビジネスマン必読の失敗学実践書。
桓武天皇即位の真相、陰陽師・安倍晴明の実像、平安貴族の恋愛スキャンダル、地図から見る名刹と名僧たち、平安京の鬼門、怨霊、栄華と陰謀。60分で分かる、千年の都の光と闇。
京都はどこよりもきものを着る人が多い町。そしてどこよりもきものに携わる職業の人が多い町。ここにはきものを素敵に着こなす人たちがたくさん。そして素晴らしいものづくりをする人たちがたくさんいます。研ぎ澄まされた美意識、びっくりするほどに繊細な手仕事。きものを通して得た、たくさんの出会いと発見を、織るように本に詰め込んだ本。
がんばりすぎず、よくばりすぎず、ちょうどいいころあい…それがはんなり。あなたの心にそっとよりそって、じんわりあたためてくれる、はんなり豆腐の和ごころメッセージ。
花の咲くのを待ちこがれ、そのさまを愛で、散るのを惜しむ。桜を愛するDNAは古代より日本人に受け継がれてきたー。「桜の名所100選」はじめ、日本全国の名所、一本桜を紹介。詳細な「桜の日本史年表」も。
森に住んでいる、ねずみのポヤップとりすのリーナは、とってもなかよし。ある日、いつものようにふたりであそんでいると、なぞのトランクをみつけました。なんと、それは空飛ぶトランク!ふたりをのせ日本の古都、京都という町へ飛んでいきます…。さぁ、あなたもポヤップやリーナといっしょに京都の町をぼうけんしてみませんか。
最新の出題傾向を反映した予想問題。問題の難易度がわかる正答率を600問すべてに表示。出題意図を押さえた解説。スクリプトに米、英、加、豪の発音の区別を表示。本番でのスコア予想が可能。