一九九六年、日本で一番本が売れた年、帝国ホテルで執筆中に山村美紗が亡くなった。二〇〇冊以上の本を出しベストセラー作家と持て囃された“ミステリの女王”。華やかな活躍の陰で「文学賞を獲りたい」という強烈な劣等感を抱いていたこと、公然の秘密と噂された作家との関係や夫の存在など、秘められた謎は多い。文壇のタブーに挑むノンフィクション。
なぜ小田急江ノ島線沿線にはカトリック教会や女学校が多いのか。JR阪和線沿線にはなぜ古代から現代までの歴代天皇の足跡が豊かに残るのか。JR山陽本線沿線の内陸部に多くの新宗教が発生したのはなぜなのかー。鉄路という「線」に沿い、地を這うように移動し、考えることで、歴史の死角に隠された地下水脈が発掘される。旅情をそそり、知的興奮のとまらない歴史紀行ミステリー・ツアー。
別冊付録は「電子レンジだからこそ、おいしい」レシピ!
第5号のメイン特集は、「気持ちいい、朝時間」。
おいしい朝ごはんのレシピ、栗原さんの5時に起きてからのスケジュール……。
充実した一日にするために栗原さんが提案する、気持ちよい朝の過ごし方とは?
この一冊を読んで、早起きしたくなる小さな楽しみを、見つけてみませんか?
そして別冊付録は、誰もが「この料理が、チンしてできるなんて!」と驚く、
手軽に作れる電子レンジのレシピ集。レンジを使うことは手抜きじゃない、
むしろおいしく作れる料理を、自信をもってお届けします。
他にもカレー特集、レシピ付きポストカードの付録など、盛りだくさん。
何度も読み返したい、保存版です。
【コンテンツ】
『メイン特集 気持ちいい、朝時間。』
気持ちのよい朝を迎えられれば、その日一日が、充実した楽しい時間になる。
1 朝のおでかけ
代々木公園を散歩する/思い出のホテルでビュッフェを/農園で野菜を採って食べる
2 朝、欠かさずにやっていること
3 とっておき、朝ごはんレシピ
トマトピザトースト/フレンチトースト/鶏肉のにゅうめん/たらこおにぎり/
ハムチャーハン/あっさり鍋焼きうどん/手作りロースハム/手作りツナ など
『料理特集 いつものカレー、カレーに合うおかず。』
手軽にルウで作るカレーから、スパイスのきいた本格的なカレーまで。栗原さんが伝えたいカレーの基本レシピ。そして、あるとカレーがおいしく食べられる副菜も紹介します。
チキンカレー/ドライカレー/ビーフカレー/豚肉のトマトカレー/
えびのココナッツレモンカレー など
『2つの特別付録』
1 別冊『電子レンジだからこそ、おいしいレシピ。』
電子レンジを使うことは、手抜きじゃない。おもてなしの料理からおやつまで、チンするからこそ、絶対おいしいレシピ。
煮込まないトマトソース/いろいろ使えるゆで豚/レンジで5分、そぼろ2種/
ゆでなくても簡単、野菜の調理/おもてなしになる蒸し料理 など
2 とじ込み『レシピ付き 朝ごはんポストカード』
大切な人に、おいしい朝ごはんを食べてほしいから。レシピをおすそ分けできる、オリジナルポストカード。キッチンに置いておけば、いつでもレシピを見られて便利。
『連載 自分のために、ひとりごはん。』
ひとり暮らしだからこそ、自分が食べたいものを、好きなときに楽しく食べたい。残りものもおいしく食べきりたい。そんな想いを込めた、一人分のレシピ。
サラダチキン/しょうがの炊き込みご飯/おかゆの豆腐あんかけ/花椒そぼろ/
豆乳もやし坦々麺/卵だけのカルボナーラ など
『ファッション特集 白いブラウス。』
何枚持っているかわからない、大好きな白のブラウス。カジュアルにも、かしこまった場でも、栗原さんらしい着こなし。
京都ガイドブック『私の京都。』発売決定!
激動の幕末を駆け抜けた新選組!その足跡を追って京の町を旅してみよう。“渡辺新選組”の沖田総司がご案内します。
「菊乃井」の三代目であり、京都に住みはじめて十八代目にあたる生粋の京都人である筆者が語る京都と京都人の裏の裏。よそさんから「冷たい」「閉鎖的」「裏表がある」と思われ、常に「『お茶漬けでもどうどすか』と言われたら帰らなくてはならない」、「一見さんお断り」、「いけず」などのフレーズがつきまとう人と街。何がホントでウソなのか?何がオモテでウラなのか?京都人であると同時に、日本料理界有数の理論家で国際人である筆者が、ときに客観的に、ときに舌鋒鋭く、常に面白おかしく、変わらない京都の流儀を語る。
一九四五年、敗色濃厚なドイツ。総統官邸地下壕に追いつめられたアドルフ・ヒトラーは、戦局を一気に逆転できる、驚嘆すべき情報を手に入れたー。南東ドイツの上空で正体不明機をドイツ空軍が撃墜した。その正体不明機こそが、ドイツでは“フッケバイン=凶鳥”と怖れられ、アメリカからは幽霊戦闘機と呼ばれ、世界中の科学者が性能に賞賛を与えるものだった。ヒトラーは、親衛隊に正体不明機の回収を命じるが…。第二次世界大戦の勝敗を左右するヒトラー最後の命令。未曽有の構想で描かれた冒険小説。
世界最大規模の金融グループ誕生!その衝撃と知られざる再編劇を描く。平成16年度新聞協会賞「編集部門」受賞。
京都には秘密がある。夜空の星の如く数えきれない秘密が。よそさんが参加できないお花見。本物の京つけものの名店では買えない。おばんざいはケチな食べ物である。京都人はじつはパリびいき…。京都は千二百年の歴史と都人に育まれた高嶺の花、などではない!生粋の京都人である著者が、したたかでいけずであだっぽい、真の京都を案内する。
阿久悠(あく・ゆう、本名・深田公之=ふかだ・ひろゆき)さんが2007年8月1日午前5時29分、尿管がんのため東京都港区の慈恵会医大病院で死去されました。ご冥福をお祈りいたします
悪友をもじったペンネームで数々の作品を送り出した。名曲は、昭和という時代を彩り、人々の心を温めてきた。手掛けた作品は5000曲。6800万枚を超える総売上枚数を誇り、オリコンランクインシングルは511作を数え、オリコン作詞家ランキングの頂点に立っていた阿久悠さんが天へと旅立たれました。
作詞家、阿久悠の40年に及ぶ輝かしい歩みをCD5枚組で括った力作アンソロジー。単に時代を追うだけの安易な編集は避け、ディスクごとにテーマを分けて構成。とりわけ興味深いのは、特典盤扱いの[5]。ヒットしなかったが愛着のある曲を中心にまとめられた一枚だ。これらの埋もれた名曲群には、阿久が時代に対して放った“くさび”が突き刺さったまま。そこに時代を超えた生々しさがある。北沢夏音氏によるロング・インタビューと収録曲全曲解説を掲載した分厚いブックレットも素晴らしい仕事だ。
「方言は矯正すべき」という時代から、方言を記録する時代を経て、様々な方言を楽しむ時代へ。本書は、こうした方言意識の変遷を糸口に、方言と外国語との関係、また標準語の方言的背景をつきとめてゆく。京都から広まったことば、江戸・東京から広まったことば。一つ一つ丁寧に見ていくと、現代日本語は千年で千キロ、日本列島を移動してきた長い旅の歴史を背負っていることが明らかになる。実地調査と分析と発見を繰り返しながら、「動くものとしてのことば」を社会・歴史・地理の座標軸に位置づけなおす、壮大でスリリングな日本語論。
日次につづる和菓子の365日。一日一菓、季節の便りを暦に添えてーはなびら餅、粽、水無月、月見団子…。季節のめぐり、暮らしの営みに合わせた京都と滋賀の和菓子を日次につづります。
世界遺産を訪ね、悠久の歴史の世界を彷徨、そして、深い山里から日本一の湖・琵琶湖へ。自然の息吹にもたっぷり触れて、時を忘れる古都の魅力が満載の25コース(京都府10コース、奈良県10コース、滋賀県5コース)。
世界遺産の都市、京都。有名な神社仏閣や観光地のほかにも、一般にはあまり知られていない、面白い伝説が残る場所が数多く存在する。妖怪、人、動物。不思議で謎に満ちた、京都の妖怪スポットを紹介する。著者自らが推薦するオススメルートも必見。
1995年に世界は変わった!今までの経済理論は、もう通用しない!次の500年を支配する絶対法則。
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