シミュレーションで分娩前後の母体安全を徹底理解!
父を亡くした女子高生の茜と妹のすみれは、日本画家の若き精鋭で親戚筋の久我青藍の住む、「月白邸」と呼ばれる京都岡崎の日本家屋に身を寄せることとなった。人間嫌いと噂の青藍は、酒浸りの生活を送っており、茜たちに対する態度も剣呑としたものだった。戸惑いつつも茜は朝食を青藍に振る舞うようになり…。月白邸に集う“色々”な人々のじんわり優しい再生物語。
綾辻行人が、それぞれのデビュー時からかかわりを持ってきた後輩作家たちと夜な夜な語る、ミステリの魅力と創作の秘密。それは、かけがえのない愉楽。噂の「京都対談」が、この一冊に!
ご近所からコケの聖地まで、コケ目線のお出かけ案内。
キラキラ輝くクリームソーダ、ふわふわのホットケーキ、自家焙煎の珈琲、ゴージャスなシャンデリア、マスターとの楽しいおしゃべり…。全国2000軒以上の喫茶店を訪問した東京喫茶店研究所二代目所長の著者が、これまで訪ねたお店の中から81軒を厳選。お気に入りの名店、なつかしのあのお店…喫茶店めぐりに欠かせない新しいバイブル!
キリンがほとんど声をださないのは、なんでだろう?世の中は「わかっている」ようで「わかっていない」ことだらけ。世界でまだ誰も解明していない、どうぶつたちの謎を通して「答えのない問いに向き合う力」をそだてる新感覚の絵本。京都大学の動物博士とつくった絵本。
幕末志士がひっそり訪ねる、ほっこり料理の隠れ家。
地名や伝承から、その土地で過去にあった事件や未来に起こりうる災害を推測する「災害伝承」研究の第一人者・桜咲竜司。出張で京都を訪れた彼は、不動産鑑定士の姉・椎名からの依頼で、奇妙な土地の調査をすることになる。行方不明者が帰ってくる“神戻し”の伝承が残る産婦人科医院。過疎化したニュータウンに残された、怨霊を祀る天満宮。その地に伝わる怪異の正体を桜咲が解き明かす!
付録は2024年カレンダー、気楽なおもてなし料理も!
第6号のメイン特集は、「気楽においしい、おもてなし」。
買い物、準備・コツ、そして料理まで、栗原さんのおもてなしの段取りをお伝えします。
お客さまに喜ばれるメインと、簡単な付け合わせのレシピもたっぷりです。
この一冊があれば、家族や親しい人と集まろうとなったとき、
気負わずにわが家に呼べるようになるでしょう。
そして、別冊付録は2024年のカレンダーと、焼き菓子のレシピの小冊子。
カレンダーは、昨年より大きく、スケジュールが書き込めるようになりました。
もうひとつの別冊は、栗原さんが家族や仕事仲間のために、日々作っている定番の焼き菓子のレシピをまとめました。材料を用意すれば、手のかからないものばかり。キッチンから漂う甘く香ばしい香りで、幸せな気分になれます。
他にも豆腐とお餅料理の特集、ひとりごはんのレシピ、お取り寄せの新連載など、盛りだくさんです。
【コンテンツ】
『気楽においしい、おもてなし。』
家族や親しい人と集まろう、となったとき、気負わずにわが家に呼べるように。
買い物、準備、そしてレシピまで、私のおもてなしの段取りをお伝えします。
●まずは、買い物から。
●人が来る、その前に。
●歓声があがる、メインとつけ合わせ。
盛り上がるのは、ローストビーフ/手作りサーモンマリネを、和洋に楽しむ/ 40年前から作り続ける牛肉の煮込み/フライドチキンでカジュアルに /ワインに合う魚介のスープを
『主役になる豆腐とお餅。』
食べ方もマンネリになり、脇役になりがちな2つの食材を、
切り方と自由な発想でメイン料理に。
こんなにおいしく食べられるのか、と驚かれること間違いありません。
長ねぎいっぱいの温やっこ/豆腐のから揚げ/湯豆腐ビュッフェ/絹さやの白あえケーキ/豆腐ステーキ/焼き餅の親子丼/揚げ餅のみぞれ鍋/揚げ餅の小松菜あんかけ/餅入り茶碗蒸し/揚げおかき など
『連載 自分のために、ひとりごはん。』
ひとり暮らしだからこそ、自分が食べたいものを、好きなときに楽しく食べたい。残りものもおいしく食べきりたい。そんな想いを込めた、一人分のレシピ。
えびとねぎの混ぜそば/れんこんもち/チャーシュー2種/みそ漬け/
チャプチェ/サムギョプサル など
『冬の服、ちょっと一杯。』
気楽に行けて、楽しい立ち飲み屋へ、冬のカジュアルな装いでお出かけ。
『京都ガイドブック『私の京都』が発売になりました。』
ガイドブックを作った理由、京都への思い、そしておすすめしたい場所を紹介します。
『新連載 日本中から、お取り寄せ。』
全国のおいしいものを、聞いて探して、取り寄せて。選りすぐりのおすすめを紹介します。
2大特別付録
『暮らしとカレンダー 2024』
栗原さんの暮らしの風景を切り取ったカレンダー。
昨年より大きく、スケジュールが書き込めるようになり、15ヵ月分収録しているので
4月始まりの2024年度カレンダーとしても使えます。
『別冊 気軽に、焼き菓子。』
栗原さんが専業主婦のころから作り続けている、簡単で素朴な焼き菓子。
なかなかレシピを覚えるのは難しい、でもすぐに作りたい、そんなときに便利な一冊です。
バナナブレッド/ジャムクッキー/クロワッサン・ダマンド/にんじんケーキ/はちの巣ケーキ/スコーン/マフィン など
なぜ宗教は争いを生むのか?ウクライナのNATO加盟を巡る対立の裏でキリスト教内の宗教問題を抱えるロシア・ウクライナ戦争に加え、ユダヤ教とイスラム教の確執が背景にあるイスラエル・ハマス戦争が勃発。日本では安倍元総理銃撃事件が起こるなど、人々の宗教への不信感は増す一方だ。宗教は本来、人を救うために生まれたはずなのに、なぜ暴力を正当化しようとするのか?古代ローマ史研究の大家と国際事情に精通した神学者が宗教に関する謎について徹底討論。宗教が人間を幸福にするのに何が必要かがわかる一冊。
どうして仏前では合掌し、神前では手を拍つか。禅と禊の違いは?なぜわれわれは大晦日に除夜の鐘を聞き、元旦は神社にお参りするか。本書は、仏教と神道が日本人の実生活の場において果たしている役割と機能を比較検討することによって、日本人の宗教を明らかにしようとしたものである。
わたしね、きょうとあしたのさかいがどうなっているかみるんだあ。きょうはおおみそかで、あしたはおしょうがつでしょ。なんか、すごいんだとおもうよ。
大都市にふさわしいインフラと、品格のある魅力的な景観を持つ「東京」の実現のために、情熱をかたむけ奔走した人々がいた。幻の帝都復興計画の立役者・後藤新平、外苑の並木道や隅田公園を作り上げた折下吉延、井荻地区の区画整理を推進した内田秀五郎など。理想と情熱のかぎりを傾けて作り上げられたさまざまな都市計画は、どのように実現され、また挫折に至ったのか。関東大震災後や太平洋戦争後の復興計画から東京オリンピックにいたるまでのプランや歴史を丹念にたどるとともに、現代の都市計画の問題点を指摘する画期的な一冊。
ユダヤ・キリスト・イスラム教、仏教・儒教・神道ー世界の六代宗教のエッセンスを比較すると、世界の民族・宗教紛争の真の原因が見えてくる。日本人がもっとも苦手な国際社会における常識と非常識。目からウロコの一冊。
日本人の心を惹きつけてやまない京都。その魅力のひとつが、いにしえを偲ばせる、ゆかしい地名の数々ではないだろうか。祇園、西陣、化野、宇治…、その雅やかな響きの陰に、はたしてどのような歴史がひそんでいるのか?本書は、そんな地名の由来を、著者が実際に京都の町を歩きに歩き、丹念なフィールドワークをもとにさぐったものである。各項目ごとに周辺情報・地図を付記し、観光ガイドとしても最適。
花の都、花洛…。平安の昔から称されたその名にふさわしく、京都には桜が似合う。歴史と物語を秘めた古都の桜を紹介する写真集。
端午の節句を彩る粽(ちまき)の緑の奥深さー。四季折々に私たちの目を楽しませてくれる和菓子は、その繊細な味覚とともに日本人の生活に深く結びついている。450年前より御所や茶人に餅と菓子をおさめてきた川端家。その現当主が、和菓子文化の源流である御所の食と茶の湯、菓子作りの秘話、そして京の歳時記と京都人気質を語る。