芸歴74年、90歳現役芸人・内海桂子が、「生きること」「老いること」、そして「働くこと」について、縦横無尽に語り尽くした奇跡の人生談義。
日本教を知ると日本がわかる。大ベストセラー『日本人とユダヤ人』を発展させた名著。日本の根深い混沌にメス。初の単行本化。
「人より損をしたくない」などと考えていては、結局ロクでもないもんしか口にできない。「街場」の男・江弘毅の至言が、現代日本を駆け抜ける!『ミーツ・リージョナル』(元)名物編集長、大阪・京都・神戸の「食と街」を語り尽くす。『ミシマガジン』連載時から物議を醸し、街の人々を虜にした、極上の21篇。身体でつかんだ「いい店・うまいもん」話。
吉田山で紅葉を楽しんでいた元岡真葛は、侍同士の喧嘩の仲裁に入ろうとして足を止めた。喧嘩をしているのは武士ではなく、なんとその妻女。相手の武士がおろおろする中、金切り声でまくしたて、あげく夫を置いて去っていったのだ。妻を咎めるどころか、肩を落として見送る夫。真葛は、御典医を務める義兄の匡とともに、残された夫・広之進から話を聞くことに…(表題作)。持ち前の聡明さと豊富な薬草の知識で、女薬師・真葛が、人のしがらみをときほぐす。
京都のカフェめぐりと時を経たアパートメントが織りなす不思議な糸。カフェやコーヒーの魅力を伝える書籍を多数手がける人気の著者が、魅惑の京都のカフェの数々を、謎めいた洋館アパートメントを軸にして描き出す「カフェエッセイ」の新境地。
暮らすように、旅をしよう。京のろおじで探したい、自分だけの宝物。「ろおじ」は京都の人が愛おしむようにいう路地のこと。京都国立博物館文化大使の俳優、井浦新さんとともに「京のろおじ」をご一緒に。
鶏すき、鯖きずし、鍋焼きうどん、京都ラーメン、抹茶ホットケーキ…地元のグルメ案内人と行く京都、ほんまに美味しい30軒!
特許の取り方から最先端のスマートフォン特許まで。笑えて学べる本邦最高の特許入門書。
京都・錦の店舗は「鰻の寝床」だが、いまや世界中の料理人が集う新“名所”だ。つくる人とつかう人の間で“和食”を支え、京都の町と共に歩む「有次」。老舗でありながらもスタイリッシュで革新的ー全面協力のもと、その類まれな存在と軌跡をたどる。堺の製作現場や庖丁のカラー写真満載!
従来の入試とは根底から異なる「高大接続型京大方式特色入試」、教養教育を一元化した「国際高等教育院」、リーダーの育成を目的とした新しい大学院「思修館」…次々と改革を実行する京都大学が注目されている。なぜ、日本のトップ大学が改革を行なうのか。その背景には、学生の劣化、大学の世界的競争の激化、沈む日本の大学事情などが横たわる。このまま日本は“先衰国”になってしまうのか。これから求められる人材の条件とは何か。京都大学第25代総長が提言する。もう、先送りはできない。大学も、企業も、国も、そして日本人も、今こそ変わる時である。
煩わしい人間関係は“イケズの力”で和やかに乗り越えましょう。京都流ユーモアたっぷり、たくましく生きる知恵満載。千年の都に暮らすおばあちゃんに学ぶ、粋で雅な人付き合いの作法。
京都に生まれ育ち、歩き尽くした京都のカリスマが、「本当は教えたくない」とっておき情報を紹介。地元民だけが通う、隠れた名所・名店。ガイドブックでは絶対に辿り着けない、素の京都。