都内の全私立・都立高校を収録。各高校の魅力を余すところなく紹介。速報!24年春各高校別大学合格者数一覧。
「人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならないものなのだ」。シベリアでの収容所体験の日々と戦後日本社会に著者は何をみたか。
与謝蕪村研究の第一人者である京洛大学教授の松尾には三人の内弟子がいた。そのうちの一人、正岡が、棚から落ちたワインボトルが頭にぶつかり死亡した。次期教授の座を巡っての殺人か!?残る二人、稲畑と高浜の共謀の線で捜査が進むなか、稲畑までもが死亡する。「俳句再見」をテーマにした取材で、現場に居合わせたカメラマン・星井裕が「最後の難事件」に臨む。
小説『銀の匙』1冊を3年間かけて読み込む型破りな授業で話題の伝説の灘校教師・橋本武が初めて語り下ろす100歳現役生活の秘けつ。
胸に包丁が刺さったまま捨てられていた雛人形、胸に包丁の刺さった黒留袖の老婦人の遺体、雛人形製作会社の女性事務員の轢き逃げ事件…。京都に古くから伝わる、通りの名を教える数え唄「丸竹夷」の歌詞にそって次々と起こる異様な出来事。京都文化大学民俗学部教授・竹之内春彦が、ミニコミ誌の記者・辻本千里とともに京都の町を震撼させる怪事件に挑む、フォークロアミステリー。
呼吸や坐禅との関係に着想を得て、うつの脳、キレる脳などの治療に効果的なセロトニン神経活性化のトレーニング法を編み出した医師と、二千五百年前に人の心のメカニズムを追究しつくしたブッダの根本の教えを今に伝える初期仏教長老による、疲弊した現代人に対し、時に厳しく、しかし慈しみ・優しさに満ちた対談。脳科学の知見と仏教の人間理解の共通点・相違点を詳らかにしながら、真の幸福・やすらぎへの道程を示し、激動する時代を明るく前向きに生きぬくための、科学的・仏教的アプローチ。
心やすらぐ寺社の風景、和を感じさせるかわいい小物、からだにやさしいおばんざい。女優・星野真里が案内する、とっておきの京都。
南アルプスの山間へ地質調査に出かけた元大学教授杉尾が失踪した。直後、彼が持つ平家伝来の刀が知らぬ間にTV番組に出品され贋物と鑑定されていたことが判明。しかもその贋物を欲しがる男まで出現した。不可解な出来事の連続に不安を抱く、杉尾の孫紗希子。その時、鞍馬から祖父の車発見の報が届く。静岡ー長野県境に向かったはずがなぜ京都に?宮之原警部は捜査を開始するが、やがて日本最大級の断層、中央構造線の走る土地で杉尾の他殺体が!怪しげな女占い師、原発利権も浮上し、事件は混迷してゆく…。
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