情報誌やネットで「検索」しても店の「ええとこ」はわからない…街と店を追いかけ続ける「街的」編集者江弘毅と京阪神の店好き街好きの編集者&ライター陣が、「あなたが知らない、でも行ってみたい店」の話や「あなたがよく行く店だけど、知らなかった」話をジャズセッションのごとく持ちネタ競演でお届けします。
「グリル生研」のカニコロッケ、「千本ゑんま堂」の閻魔さまのお目こぼし、「八起庵」の鶏のすき焼き、「宇治田原町」の古老柿、「ロバのパン屋」の蒸しパンカステラ…。西陣生まれ、生粋の京都人である著者が、「よそさん」は決して辿りつけない、京都の「旨い場所」を余さず紹介。京都人気質と京都を語り尽くした美味しいエッセイ第2弾。
落語の舞台となった風景を、落語家の軽妙な語り口で案内するシリーズ。古都を巡る本作では、桂吉弥による上方落語を楽しみながら、3つのルートで古都を散策。歴史を感じさせる情景や、おいしい名物などが満載だ。
統計学をほんとうにわかりたい、すぐ使いたい人のための入門書。すべての疑問、すべての質問に答えることをめざして、わかりやすい公式とわかりやすい例題で、ていねいに解説している。理解度を確認するための「理解度チェック」がついているのも特長。この本をマスターすれば、統計学の第一関門はクリア。さあ、チャレンジしてみよう。
永生不死である仙人への道を説いた道教。その歴史は二千年におよび、漢民族の体質に深く染み込んでいる。風水、易学、占術、漢方医学など、多彩な秘儀をもつ道教とは何か。健康法として知られる気功も、元々は仙人になるための修行法だったという。その不思議なパワーはどこから来るのか。さらに、道教は日本人の宗教、習俗にも多大な影響を与えている。陰陽道や修験道をはじめ、庚申信仰、中元…。本書では、仏教、儒教に比べ、語られることが少なかった道教の全体像をひもといた入門書。
1930年代の世界大恐慌も今回の日本と同じバランスシート不況だった。「大恐慌の教訓」を拠り所にする主流派経済学の分析・理論を日本の経験をもとに論破。戦後最長の景気拡大に潜むリスクを考察する。
ユダヤ人のお金儲けがうまい理由…それは、意外にもユダヤ教の教えの中に隠されていた!本書は、世界の主な宗教が教えている「お金をどのように扱うべきか」という知恵について、わかりやすく解説したものである。「利息を取ることが禁止されたイスラム教」「お金だけでなく、笑みやよい言葉もお布施となる仏教」など、“宗教とお金の秘密の関係”をいま明らかにする。
CMやTVドラマで使われたクラシックの楽曲を、101曲も詰め込んだお買い得盤。こんなにもクラシックが使われていたことに驚かされる人も多いのでは? 全曲解説付きという、かゆいところに手が届く気配りも嬉しい。
多変量解析とはこういうことだったのか。統計ソフトを使えば分析結果はすぐに得られるが、自分のやっている統計処理の意味や、どんな計算が行われているかを知る機会は少ない。この本では、さまざまな分析手法の仕組みを、身近なデータを通して誰にでも理解できるように説明。
密教とは、仏教の中の一群の宗派をいう。空海・最澄が持ち込んだ密教は、日本の歴史に多大な衝撃と影響を及ぼした。時の権力者たちが、こぞって寄りすがったのは密教の「呪術」の力である。密教と呪術を知れば、日本の歴史が見えてくる。そこには、あまり語られない日本史の裏側があったー。
日本で長きにわたり高い人気を得ているベンチャーズの、インターネット上での人気投票をもとにセレクトされたベスト・アルバムで、往年の名曲が網羅されている。日本公演での白熱したパフォーマンスが楽しめるDVD付き。
京都で生まれ。京都で育った京のプリンスたちの王子様的とっておき京都ご案内。