ひょっとして、世界に食糧革命を起こす日が来るのか!?あっと驚く木の活用。読んで面白い、食べてヘルシー、誰も知らなかった木の魅力。
国家の必要から権力的・強制的に建設された平安京が、都市住民の生活の場へと、大きな変貌・脱皮を遂げていったからこそ、この都市は1200年の長きにわたって存続することができた。京都の歴史は、平安京をいかに克服するかのプロセスである。
古代の庭園遺構から寺院・貴族・大名らの庭園、そして近代庭園まで。庭園研究の多彩な成果をカラー図版とともに紹介。様々な時代背景や造園意図のもと、豊かな風土の中で育まれた日本庭園の歴史と文化を解き明かす。
スランプに陥ったミステリー作家の吉田は、執筆環境を変えようと、東京郊外の古い洋館を購入した。その屋敷には、終戦直後占領軍の高級将校が出入りしており、売り主の母は吉田茂がマッカーサーの下に送り込んだ、女スパイだったという噂があった。興味を持った吉田が国会図書館で文献にあたる日々を送っていたとき、十津川警部と亀井刑事の来訪を受ける。屋敷を仲介した不動産会社の社員が、何者かに殺害されたというのだが…。
あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。
通り過ぎようと思っても、吸い寄せられてしまう。カメラを持って歩くと京都の楽しさは倍になる!著名な観光地の合間に、京都のほんとうの魅力がある。
痛々しい学園都市大泉学園の現実。江古田の変さはニチゲーの影響?練馬っぽくない光が丘の正体。対板橋最前線北町の危険度。徹底調査でわかった練馬の今とこれから!
京都は「千年のみやこ」と言われる。確かに平安京ができて千年以上たつ都市である。しかし、平安京の姿そのままの遺構など実はどこにも残されていないー。東京遷都により没落の危機に見舞われ、都市改造や近代建築の導入に積極的に取り組む一方で、まさに生き残りを懸けて「千年のみやこ」を演じてきた街、京都。いまある京都の魅力はいつ、どのように作られたのか?「歴史都市」の近代化の過程で生まれたさまざまなエピソードを、場所・人・建築をキーワードとして写真とともに綴る。
伝わる論文、伝わる本を書く。学術コミュニケーションの変革期に、書く意味、書く技。最前線に携わる大学出版の編集者が実践的に解説します。
白河上皇、秀吉、家康、そして龍馬が「時代」を見据えた町、京都・伏見の魅力を再発見。
法規、構造、デザイン、施工のポイントを50のキーワードで解説。多数の事例をもとに、制約の多い都市狭小地住宅設計のノウハウを大公開。
「いざ、ひのきしん隊」教祖亡き後、その存続をかけて自己形成をはかる新宗教。当局の介入や国家主義の高まり、戦時総動員の動きといった状況のなかで、指導者や信者たちは、前代の「遺産」をどう読み替え、信仰実践の地平を拓いてきたのか。天理教を事例に、人々が生きた新宗教の実像に迫る。
近年、外国人旅行者や買い物客でますます京都の街中はごった返すようになった。そこでぜひ、次の旅では、賑わい溢れる中心部から少し離れてみてはいかがだろう。京都は広い。街歩きの起点を変えるだけで、静かな穴場スポットをたくさん見つけることができる。洛北・大原里歩き、金閣寺からの洛中歩き、元気な商店街の面白ストリート、旧市街のたたずまいの残る京都駅の南側など、半日ばかり費やして歩いてみたい五つの道を案内する。京都中心部をめぐる前著『ゆるり京都おひとり歩き』に続く、大人の京都歩きガイド。