おうちで京都気分。憧れの「京都」を、おうちにお届け274アイテム。
明治期以降、西洋の文物が日本に流入するなかでシェイクスピア文学への関心も高まりをみせ、夏目漱石や志賀直哉など、代表的な近代作家たちが次々と悲劇『ハムレット』の翻案を執筆する。翻案とは、原作を新たな文脈にふさわしい形に書き直すことである。日本の文化にこの外国の「名作古典」がどのように浸透したのか、翻案作業の「現場」を浮かび上がらせ、日本と西洋との関係性、さらに異文化受容の本質の一端を明らかにする。
剛胆かつ敏腕、そしてお金に汚い弁護士・吾妻正義の孫つぐみは、嘘をついている人の顔が歪んで見える特殊な能力を持つ女子高生。正義の許に来る依頼は難物ばかり。“勝手に婚姻届を出された男とその婚約者を巡る偽装結婚疑惑”“偏屈な老人と母子家庭の間に起きたご近所騒音問題”そして、放火犯へ執拗につきまとう記者の名誉毀損問題は、草司の過去にも絡んできて…?
戦火による都市の縮小、治安悪化にともない横行する犯罪と頻発する喧嘩、惣構を設け「城塞」と化した都市で自衛・自治する町人。上洛した信長が見た京都は、応仁・文明の乱と幾度の政争を経て、かつてとまったく異なる姿に変貌していた。同時代史料から、「町」が社会集団として成熟していくさまや、戦国期京都が辿った激動の軌跡を尋ね、都市民らの視線を通して信長と京都の関係を捉え直した斬新な戦国都市論。
令嬢ジャネットは今日も無踏会場の壁の花。エスコート役の婚約者が自分をほったらかすのは毎度のことだけど、今日は見知らぬ美少女と火遊び中の彼を目撃してしまい、こぼれる涙が止められない。そんなジャネットに声をかけてきたのは、大柄迫力美人のオネエ。「何をやってもブスで貧相でどうしようもない女なんて、この世に存在しないのよ!」オネエのレッスンを受けることになったジャネットは、綺麗になって婚約者をギャフンと言わせることができるのか?ジャネットとオネエが奮闘するドタバタな180日が始まる!
令嬢ジャネットは行儀見習いとして城に上がり、王女とともに美容アドバイザーのオネエことアマンディーヌから厳しいレッスンを受ける日々を送っていた。オネエの正体を知り、その内面に惹かれたジャネットは絶対に振り向いてもらおうとアタックするも、のらりくらりとかわされる。「どんなタイプの男にも対応して虜にできるレディに仕上げてみせる!」と言っていたのにこのやろう、なかったことにするつもりだな?そうはさせないジャネットと、どこまでもジャネットの上を行くオネエの、走り出したら止まらない180日の結末は!?
カンナエの戦いでカルタゴの名将ハンニバルに大敗を喫したローマは、敵側へなびいた諸都市とも干戈を交えることを余儀なくされる。忠実な同盟者ヒエロン王亡き後のシュラクサイ攻囲では、アルキメデス考案の新兵器に苦しめられる一方、ヒスパニアではハスドルバルら率いるカルタゴ軍にスキピオ兄弟が相次いで討たれ、戦局は次世代の指揮官の登場を待望しはじめる。本邦初完訳。
明治の科学立国に奮闘した「日本のエジソン」島津源蔵2代の軌跡。
京都烏丸にある焼き菓子店「初」。バターと砂糖をたっぷり使った昔ながらの製法に和の食材を合わせた、一風変わったお菓子屋だ。感じ良くかわいらしい女性店員と、愛想のない青年の菓子職人が営んでいる。今日訪れたのは、京都で暮らすデザイナーの女性。仕事では成功しているけれど、実家の家族とはいまいちそりが合わない。けれど「初」のお菓子がきっかけで、ほんの少しだけ歩み寄れて…。平凡で、楽しいことも悲しいこともいつものように過ぎていく、豊かな日常の物語。日常の幸せを思い出す、お菓子をめぐる短編集。
群集理解にとって不可欠な基礎概念を研究史とともに詳述。ネットワーク、相互作用、生態系の複雑性と安定性の関係など群集の構造とその機能の理解に不可欠な概念をその歴史とともに学ぶ。
3級・夏の京都(10問)。2級・京都の産業ー伝統工芸から先端産業(10問)。1級・千本通(10問)…京都検定受験の傾向がわかる必携本!