世界を救う17とおりのゴールがあるのを知っていますか?この本では、世界がかかえる問題の数々を学びながら、17とおりのゴールをとおして、日常のなかで「今すぐに」「わたしたちができること」を学び、考えることができます。
東京湾臨海署管内で強盗事件が発生。強行犯第一係は、交機隊小隊長・速水の協力を得て、夜明けを待ち家宅捜索を開始、犯人の身柄を確保した。しかし、続けざまに無線が流れ、江東マリーナで死体が浮かんだという。被害者はグラビアアイドルの立原彩花と判明。近くのプレジャーボートで被害者のものと思われるサンダルが見つかった。ボートの持ち主は、立原が愛人との噂がある芸能界の実力者だというが…。芸能界を取り巻くしがらみに、安積班が立ち向かう!ドラマ化常連の大人気シリーズ待望の文庫化。
身よりのない茜とすみれの姉妹が京都岡崎の「月白邸」に暮らしはじめてはや2カ月。屋敷の主で人嫌いと噂される若き天才日本画家・青藍はいつのまにか、すみれに叩き起こされ、茜の作る朝ご飯で一日を始める毎日を送るようになっていた。そんなある日、屋敷の元主、月白さん愛用の酒器が見つかって…。京都の美しい季節と人の“色”と“色”が織りなす優しい再生物語!
鎌倉幕府の滅亡後、建武政権の興亡、南北朝分立、観応の擾乱と、京都は深刻な状況が続く。全国の武士はなぜ都に駆けつけて争い、それは政治過程にどのような影響を与えたのか。義満の権力確立までの六〇年を通観する。
教育、雇用、賃金、家族、社会参加、メンタルヘルス、帰属意識、永住意図ー生まれ育った国を離れ、日本で暮らす移民たちは何を想い、どのように働いているのか。日本全国を対象に実施した無作為抽出による大規模調査から、生活・労働実態と日本社会への統合状況を分析。
月刊誌『Meets Regional』の人気連載、書籍化第2弾!俳優・角野卓造の酒場放浪記、全36軒を紹介。
改訂版出来!データを生かすと大切なことが見えてくる。データのとり方と、統計解析で最もややこしい分散分析についてていねいに解説。
教師研究のための入門ガイド。研究の動向と方法論についての基本的な概念や枠組みが理解できる、これまでになかった“教師研究”のための本です。
思いがけないきっかけでチンパンジーの原野からボノボの森に身を移すことになった著者。森を遊動する複数のボノボ集団が出会う瞬間を求めて追跡をつづけた先に目撃したものは、集団どうしの出会いを避けるチンパンジーとは対照的に、異なる集団が交わり一緒のときを楽しむボノボたちの姿だった。コンゴの森で綴られた、瑞々しい動物記。
風味も香りも色も顔もみんな違う個性豊かな日本のおいしい納豆40種類超をご紹介!
社会資本、都市、国家、環境という未踏の領域に切り込んできた研究の軌跡をたどる。現場と理論、歴史を行き来するなかで鍛え上げてきた宮本経済学の到達点を多角的に紹介し、未来へと引き継ぐ。
ある夜、電気を消して事務所を出ようとし、ふと振り返ると、自分の席には見知らぬ女の姿が。その日から、女の気配が少しずつ私に近付いてきて…(「謎の看護師さん」)。引っ越し先の新居、夜釣りの海辺、夢に見た絵など何気ない日常の隙間に、怪異は潜む。京都・蓮久寺の三木大雲住職が説法を交えて語る“新感覚”怪談、第四弾。
1月1日…初詣(伏見稲荷大社)、2月25日…梅花祭(北野天満宮)、3月1日…ひちぎり(末富)、4月11日…御室桜(仁和寺)など。今日の京都は何の日?3大祭から旬のグルメまで365件掲載!
二〇二一年三月に刊行された『フーコー研究』(岩波書店)をめぐって、同年三月末に京都大学人文科学研究所主催で開催されたシンポジウム「狂い咲く、フーコー」の四時間半にわたる議論に、各発言者が加筆。四〇〇名にも及ぶ聴講者を集めたオンライン・シンポジウムの全記録。二〇世紀フランス現代思想の代表的知識人ミシェル・フーコー。その新たな研究が日本発ではじまっている。京都大学人文科学研究所が二〇一七年より三年間にわたって活動した研究会の記録を基にして、『フーコー研究』が刊行された。その内容・テーマを各執筆者がダイジェストに紹介し、議論する。最新のフーコー研究への誘いの書。総勢三二名の執筆者は、専門領域も異なり、それぞれの分野から、精緻なフーコー研究がなされている。フーコー研究者のみならず、初学者が紐解ける“入門の書”。
祇園で地下クラブを経営する敦子から清貴に持ち込まれた奇妙な依頼。小松探偵事務所が正式に調査に動き出したが、思わぬ方向に転がり出す。一方、円生は突然、家頭邸で行われる予定の展覧会の開催を中止にしてほしいと言い出した。円生を翻意させようと奔走する葵だが、その裏には…大人気シリーズ、17弾!