「ワーキング心理学」の提唱者、ブルスティン博士は問いかける。人間が生まれながらにして持つ権利としての仕事とは何であるのか。ボストンカレッジ・ワーキングプロジェクトのインタビューは、「働くこと」の深い心理的経験と意味を伝える。働いている人、働きたい人、今を生き未来を考えるすべての人々に贈る1冊。
1916年の「ダダ宣伝」から、《夢》と《愛》と《行動》の「シュルレアリスム時代」を経て、「戦後」の詩論、芸術論まで、必要にして十分な44のクリティクを集大成した本邦初の著作集。
本書とのいう「キャリア」は、「経歴」よりやや狭義だが、一般的に、人の一生を通じての仕事といった意味である。したがって、仕事を広く解釈すれば、ほとんど誰もが、人生においてキャリアをもつことになる。本書は、こうした意味のキャリアについて分析を展開している。
なぜ原子力発電を選ぶのか。日本は40基もの新規建設、アメリカは「安全」な新型炉の出現を予告している。100年間にも及ぶ電力産業の支配をめぐる抗争を検証し、原発の拡大戦略の本質を問う。
この本は、初心者から熟練者までのすべての薪焚き人におくる薪ストーブ愛好のための専門書である。四季を追って、薪や石炭の入手の仕方、チェーンソーの使い方、丸太割りの技術と道具、ストーブ購入の手引き、ストーブ・クッキング、煙突や炉台のとりつけ方、さらにエネルギーの未来と環境問題など、薪ストーブや暖炉についてのすべてを魅力的なイラストを添えて詳しく展開していく。
本書は荒川の芸術的実践の本質に挑む、初めての書物である。岡山県奈義町現代美術館の「遍在の場・奈義の龍安信・心」、オープンしたばかりのテーマパーク岐阜「養老天命反転地」など、具体的作品に沿って詳述する。
本書は、21人の看護理論家の思想を検証し、関連づけ、査定・診断・計画・実践・評価という看護過程に応用することを目的としている。まず、第1章と第2章では、看護における概念と理論の位置づけを紹介し、看護過程について論じている。次に、第3章から第23章にかけては、以下の理論家たちの業績が紹介されている。それは、ナイチンゲール、ペプロウ、ヘンダーソン、ホール、オレム、ジョンソン、アブデラ、オーランド、ウィーデンバック、レヴァイン、キング、ロジャーズ、ロイ、B・ニューマン、パターソンとゼドラッド、ワトソン、パースィ、エリクソンとトムリンとスウェイン、レイニンガー、M・ニューマン、ボイキンとシュンホファーである。
「ウエブスター」といえば「辞書」の代名詞である。1961年に刊行された『ウエブスター新国際英語大辞典』第3版は、出版されたとたんに非難の嵐にさらされ、論争が始まった。気鋭のジャーナリストが、論争の経緯を丹念に追い、さらに編集主幹フィリップ・ゴーブを中心とした人間模様を余すところなく活写する。
企業不祥事が起こるたびに強く責任を問われ、もはや“閑散役”では済まされない役職にある監査役。ところが、そのような状況下にあっても監査役の監査環境は整っているとはいえないのが現実。本書は、はじめて監査役に就任された方はもちろん、2年目、3年目の監査役にも役立つ実践的監査役実務マニュアルだ。豊富な実例を交え、具体的にあらゆる監査業務を解説している。
本書は、第2次大戦直後から現在まで、さまざまな領域の他者とコラボレーションを重ねつつ、未完成と途中下車、たびたびの迂回を介して持続されてきた写真家・大辻清司の営為のひろがりに目をむけ、その今日的なアクチュアリティを探るため、ひとつのステップボードたらんとして企画編集されたものである。
昭和三十四年の「ダイヤル110番」からテレビに関わって来て四十年。本書は、シナリオを年代順に並べて、それについての思い出を記したものである。
CGIを企業に導入する場合のメリットを解説した「概論編」、イントラネットなどで利用できるデータベース構築を解説する「Webシステム編」、企業サイトの管理運営に役立つ「サイト管理ツール編」、CGIに関する基本的な項目を解説した「解説編」、CGI作成のための「リファレンス編」の5部構成。
本書は、プログラミング言語Pythonの入門書です。幅広く用いられているオブジェクト指向言語Pythonは、スタンドアローンのプログラムと、さまざまな分野におけるスクリプト系のアプリケーションとの両方の用途に利用されています。Pythonはフリーで、移植性に優れていて、強力で、きわめて使いやすい言語といえます。