時代を記録する映像表現者の作品、世界に鋭い眼を注ぎ続けた写真、ジャーナリストによる60人の写真家論。
未公開の豊富な図面・資料と現存の建築作品を比較し検証。寺社建築・数寄屋建築・民家・アールヌーボー・セセッション…、東西の意匠の粋を胸らす建築美。関西に開花した近代和風建築の世界。
第二次世界大戦後、独自に発展してきたタイの機械技術。そこに関わる人とモノは、どんな関係を結んできたのか。モースの技術論、アクターネットワーク理論を駆使して文化/自然の二元論を乗り越える、テクノロジーの人類学。
多様な仕事内容をもつ「営業職」を豊富な事例分析から導き出された4つの類型(販売類似型、提案型、交渉・調整型、プロジェクト・マネジメント型)に分類。営業職の人事管理や人材開発の現状や課題を、上記の類型別に明らかにした上で、この類型が営業職の人材マネジメントやキャリア形成にどのように活用できるかを提示する。
本書における十三人の開業臨床心理士の仕事場からの報告は、クライエントに対する個人心理療法を揺るぎない中心軸に据えて、あるときは我が身をさらけ出し、あるときは思索の井戸を深く掘り下げながら、自立した専門的職業人としての「臨床心理士」のモデルをそれぞれに提示している。
プロのスキャルピングの世界をFXトレーディングの初心者でも分かりやすく掘り下げて紹介した手引書。日中のトレード戦略を詳細につづり、多くの70ティックチャートとともに読者をスキャルピングの世界に導いてくれる。
ナラティヴ・セラピーの創始者マイケル・ホワイトは、2008年4月4日不帰の客となった。本書は、盟友デイヴィッド・デンボロウによって編まれた、マイケル・ホワイトの遺稿集である。
マネジメント系の心理を対象とし、組織心理、リスク管理、人材開発、交渉、リーダシップ、ストレスマネジメントなどを中心に解説。
被災後一年半から二年半まで。本書は、津波被災の大きかった岩手県宮古市、山田町、大船渡市、陸前高田市、宮城県気仙沼市、そして原発被災地である福島県楢葉町の現場に立ち、「人と暮らしと仕事」の復旧・復興、さらには被災地から創出される新たな可能性を注視した。
雪舟とは何者なのだろうか。足利義教、足利義政、大内政弘、三好義継、小早川隆景…室町将軍や戦国武将の城館に障壁画を描いた絵師たちの活動を追う。気鋭の美術史家が渾身の力で描き出した絵師たちの仕事ぶり!!
具体的な必要作業が時系列で理解できる。取り組む際のポイントが整理できる。作業項目・作業手順・各項目の要点がよくわかる。火災、地震、テロ、風水害対応。
「百姓」は、どんな思いで、何を願って生きていたのか。広島県央の古老たちに長い時間をかけて「聴き取り」をし、消えゆくその言葉と「農作業」の具体例を写真とともに記録に留めた貴重な民俗資料集。自然と闘いながら、同時に身を委ね、日々を重ねてきた「百姓」たちの姿が浮かび上がる。