圧倒的な収録文例数約20000。言いたい表現がすぐ見つかる細かな場面分け。すべての見出し表現にカナルビつきの会話例。
大学初年次向けの物理学の入門書として世界的に広く利用されている名著の第6版「力学」の部分の翻訳である。物理学の教科書・参考書は数多く存在するが、わかりやすく丁寧な記述という観点からは群を抜いている。基礎となる考え方が、平易な文章で丁寧に説明されているばかりでなく、随所にチェックポイントや例題が数多く盛り込まれており、正しく理解しているかどうかを確認しながら読み進めることができる。身近な例、学生が興味もつであろう風変わりな例、現代の科学技術に関わる例、さらにはきれいなカラー図版と写真が豊富に取り入れられており、少しでも多くの学生に物理を学んで欲しいという著者の意気込みが表れている。
伊勢人の視座から、生い立ちと仕事を追う、本居宣長研究の画期的な大著。とくに青春期の日常を照射して数々の創見が提出されている。一般の人々には新しい見方を伝え、研究者には問題を提起する。絶筆となった著者のライフワーク。
3Dプレゼンテーションをより効果的に、効率的に行いたい建築家、デザイナー、コーディネーターのための初歩から学べるShade入門書。
講義の過程で、経営学理論と管理技法の教授に、いつも不完全さを感じてきた著者が、「経営管理論」は実験科学の授業科目であり、現代のマス講義型の制度では本格的に「経営管理論」を教えることは難しい、としてその打開策を本書で説く。自己を掘り下げ、環境を自己化し、極限状況で問題解決ができる個人の能力開発と、経営科学文明論をも提言する。
私たちは職場の変化を通じて現代社会の激しい変動を実感している。そして実業世界の激変の背後で、労働研究の世界もそれに劣らず大きな変化が起きている。本書はこの状況下で、労働の制度的研究の深化の一助となるよう、実社会と学問世界における変化の影響の相関を念頭に、実例と研究諸説を対比し、仕事についての認識方法・研究方法を探究する。
本書は、生産管理技法や生産システム技法の書物ではない。複雑なモノづくりの全容を正しく理解し、QDCの競争優位をつくるための材料となる考え方とモノづくりのモデル及びマネジメント手法を示している。住友電気工業株式会社での業務を通じて得た学びの成果物である。
Shadeでパースを描いてみたい初心者のために、Shadeの基礎から具体的なオブジェクトの描き方までていねいに解説しました。現場で活躍するプロが作ったリアルな外観と内観の制作過程を生きたテクニックをまじえてステップバイステップで解説する、仕事にすぐに使えるガイドブック。
制度を変革しようとするならば、まず、その実態と背後の意味を正確に捉えておく必要がある。これまで調査が入らなかった仕事の現場に踏み込んで聞き取りを行い、入手された事のないデータを統計分析することで、1990年代から現代までの制度の変遷を捉えなおし、日本企業の人事制度の姿を新たに描き出す。また、事例分析によって、今後向かうべき方向を経済学的視点から考察する。
すぐできる!院長が最優先すべき仕事・経営実践力の高め方。
さまざまなジャンルの第一線で活躍するプロたちの仕事を掘り下げてみせるNHKのドキュメンタリー番組。誰もが認めるプロフェッショナルたちは、どのように発想し、切り拓き、成功したのか。その流儀に迫っていく。
これからの病院経営に求められる看護管理者の仕事の考え方、進め方がよくわかる。看護部門のマネジメントの教科書。