社会的排除・包摂、現代社会を読み解くキーワード。登場してきた背景から概念、定義、政策展開までを検証。日本における社会的排除の状況を多面的に明らかにする。
子どもやお年寄り、障がいのある人、生活上の悩みを抱えている人をサポートする仕事を紹介。
地球環境について研究し自然を守る仕事、地球にも人にもやさしい製品を開発する仕事を紹介。環境問題に取り組む人の生の声がわかる。
自分の個性を生かし、音楽や美術、文学、映像で表現することで、人に感動を与える仕事を紹介。子どもたちに人気の職種が満載。
学校で学んだことが職場でどのように生きるか、学校を卒業して働くまでに何を経験するのか、選んだ仕事や勤め先を辞めずにずっと働き続ける間にどんな仕事をすることになるのかー本書では、こうした疑問を糸口に、採用をめぐる諸問題を人と組織の双方の観点から考える。
全国各地の河川で天然アユを増やす取り組み、川の環境を保全する活動がはじまっている。アユに関する最新の科学情報を踏まえ、アユを取り囲む現在の環境と保全方法を、豊富な事例とデータを挙げて解説。河川環境の保全、漁協の経営、次世代への自然の遺産など、水産資源の維持にとどまらないアユを増やす意義と、地域において漁協が果たす役割を詳述する。
本書は、管理-とりわけ偉大な管理思想-に関する書物である。本書はまた、今日の大企業や中小企業の指導原理がどのようにして出現したのか、つまり管理思想の起源や成果について書かれている。
職務満足感という言葉では表しきれない“働く人々”の人間総体としての充実や充足。働く人々の日常生活や人生の中にはそれが必要なのではないか。「生きがい」を確保するために、人的資源管理はどのような視点に立ち何をなすべきか。「働く人々のwell-being」という言葉でそれを検討する。
本書は、第1に、全中国の大型国有企業512社を対象として、その最高指導者(総経理)の特性についてのアンケート調査結果で、国有企業と郷鎮企業の従業員の仕事に対する態度と価値観についての中国の全国サンプルに基づいて、余剰労働力調査は、広東省広州市の多数国有企業の余剰労働者(下崗労働者)を調査対象にしている。
戦後日本の「管理職訓練」や「管理ノウハウ」は、アメリカ軍からもたらされた、MTP(マネジメント・トレーニング・プログラム)に始まり、今日でも、それの継承、ないし、一部修正されたものが中心になっている。本書は、アメリカ式MTPのよい点は積極的に評価するが、同時に、日本の管理職がおかれた位置(終身雇用制上での)を配慮し、かつ、「指導者」としての管理者、「行動人」としての管理者の意義をも、体系的にとらえてまとめようとしたものである。
本書は、薬学を学ぶ大学低学年生を対象に、物理学の入門であると同時に、物理学の完成ともなることを目標に執筆したものである。物理学の予備知識がないことを前提に、やさしく簡潔に解説してあり、ポイントを押さえた、基礎のしっかりした教科書である。
家という場でわたしたちは死をどのように迎えていたのか。死を日常生活にとりもどすこと、それはどのようにして可能なのか。社会学と看護学の視点から、現代社会における死と死にゆくことを看取る現場を踏まえて考える。