本書は力学(工業力学)の中心部分である動力学に焦点を置き、ニュートンの運動法則に基づいて質点や剛体の運動方程式を導き、これらを解くことに習熟するための演習書。質点および質点系の並進運動、剛体の並進運動と回転運動を通じて、並進運動の運動方程式m¨x=Fおよび回転運動の運動方程式I¨θ=Mの意味および問題への適用方法を学べるよう構成されている。運動方程式に十分習熟したのち、エネルギ保存則や運動量保存則を利用した力学問題の解法について学ぶ。
大きくなったらなにになりたい?ぼくは…小学生から。
チャンス到来、大ブレイクせよ!君はグッとくる人になれるか。「ブランド人」になるための50項目。
物質至上主義、科学技術万能主義を痛烈に批判した前著『スモールイズビューティフル』。その思想を更に敷衍した小論文を「リサージェンス」誌に発表したもののアンソロジーが本書である。地球環境に配慮し、人間の身の丈に合った、「精神性」のある経済政策を提唱して反響をよんだ、シューマッハー独特の経済論。新訳、文庫オリジナル。
ことわざ、歌、映画の名せりふ、小説のタイトル、子供の遊び…広告のヘッドラインには、もじり、語呂合わせ、駄洒落、二重の意味、造語や新表現、類似音の利用など、さまざまな工夫が凝らされる。音声も動きもない新聞広告の楽しさを満載した。
たかが模型、されど模型。戦車のプラモデルのために東西冷戦下のソ連大使館と直談判し、車の模型を作ろうと実物のポルシェを解体してしまう。そんな本気がタミヤを世界一の模型メーカーにした!自らリンゴ箱の上で模型の図面を描いた現社長が綴る涙と笑いの奮戦記。親本に新原稿を大幅追加した増補決定版。
20世紀末の現在、日本の農業・農村は多くの解決すべき問題を抱えており、昨年新たに食料・農業・農村基本法が制定されたところである。その中でも、旧基本法では触れられていなかった自然環境の保全など、農業の持つ多面的機能の重視、環境保全型農業の推進、基盤整備における環境との調和への配慮などが盛り込まれた。この具体化にあたっては農業生産の場を維持改善するとともに、その自然性をも保全するという困難な問題の解決が求められており、農村ビオトープの保全・復元・管理に関する研究的・技術的・運動論的解明が急務となっている。この解明にあたっては関係する専門分野も多く、特に生物・生態学・農学・農村工学と言ったこれまで交流の少なかった各分野の協力が求められている。本書はこれら専門家の協力によって作られた農村ビオトープに関する最初の書である。
時計ひとつでいつでもどこでも占える!!波木流心易のエッセンスを惜しみなく公開。この一冊で、あなたの運命が変わるかも…。
いったい、いつからこの国にはリーダーがいなくなったのか!“歴代総理の指南役”安岡正篤、中村天風が遺した理想的指導者の条件。
木造の伝統工法を支える土壁が、阪神大震災以来、ふたたび注目されている。名匠と第一線の壁塗職人があますところなくつづる、歴史と工法。
マッキンゼーは、なぜ世界一でありつづけるのか?その秘密とは?知識・情報を詰め込む前にビジネスの基本思考を学べ!世界最強の構造思考を公開。
本書は、熱力学が関連する物理量を熱平衡状態という概念をもとに、巨視的な立場から解説を試みている。1章から5章までは熱力学の基本的理解を試み、6、7章ではその応用として、機械工学が対象とする最も身近な作動流体である水の熱力学的性質や、いろいろなエネルギー変換サイクルについて、熱をエネルギーの流れから説明している。
企業を取り巻く経営環境は、好況もあれば、不況もある、いわばくるくると変わり続ける天気のようなもの。その中にあって、常に商売を拡大させていく使命が、経営者には課せられている。それは一面、厳しいが、やりがいある仕事であり、経営に携わる者だけが味わえる面白さでもある。創業以来、幾度も好不況を経験した松下幸之助が語る、経営の妙味、真髄とは。
真の開発者エッカートとモークリーを襲った悲劇の連続。世界最初のコンピュータ開発のすべての名誉を独り占めしたノイマン。その陰ですべてを失った二人。現代を動かすコンピュータの開発の裏にあったのは、まるで映画のような、渦巻く人間ドラマだった。
本書は、時代に合った企業へと変化する能力を身につけるための処方箋である。これから、効率と柔軟性のジレンマの本質を追求していく。効率を高めるほど、変化するのはむずかしくなる。本書は管理者に、少しだけ効率を落とし、大幅に効果を高める方法を教える。あらゆる変化に欠かせない「ゆとり」とはなにかを紹介。そして、やみくもに効率を追いかけ、あらゆるゆとりを削るのではなく、ゆとりを上手に使う方法を提案する。