本書は、最近の英字新聞や雑誌の記事を参考に、長年日本の大学で教鞭をとっている外国人教授によって書き下ろされた英文を軸として構成されている。日本人の福祉への意識や考え方、ITやハイテク技術の活用、福祉の仕事に従事する人々の労働条件、諸外国の実状、NGOやボランティアのあり方など、幅広い話題を取り出し、大学や短大の学生にとって興味ある、しかも役立ちそうな内容について集めた。
大学初年次向けの物理学の入門書として世界的に広く利用されている名著の第6版「力学」の部分の翻訳である。物理学の教科書・参考書は数多く存在するが、わかりやすく丁寧な記述という観点からは群を抜いている。基礎となる考え方が、平易な文章で丁寧に説明されているばかりでなく、随所にチェックポイントや例題が数多く盛り込まれており、正しく理解しているかどうかを確認しながら読み進めることができる。身近な例、学生が興味もつであろう風変わりな例、現代の科学技術に関わる例、さらにはきれいなカラー図版と写真が豊富に取り入れられており、少しでも多くの学生に物理を学んで欲しいという著者の意気込みが表れている。
本書は、ジョークや笑いを理論的に考察したものではない。ましてや、心理学、言語学の見地から取り扱ったものでもない。そうではなく、少々の解説と日本語訳を付け加え、ジョーク、ユーモア、笑い、ウイットなどを、それぞれのテーマ別に分類した実例集である。
この本には、よくもこれだけの成功例を集めたものだ、というくらい有名無名の成功者たちの“生き方と成功パターン”が示されている。そして、そこに共通するのは、この小さな“プラスの習慣”が身につくかどうかで、すべてに天と地ほどの大差がついてしまう。あなたに成功を保証するこの本の10の習慣は、すべて「朝、顔を洗う」のと同じくらい簡単に身につくことばかりである。
EQの提唱者ゴールマン博士が、コンピテンシー研究の権威ボヤツィス教授と共同で、EQとリーダーシップ、そしてビジネスでの成功の関係を鮮やかに解き明かす。欧米有名企業の実例を豊富に盛り込み、優れた「EQ型リーダー」になる方法をあなたに伝授する。
人の手助けをする、自分がいきる99の職種、53の資格がわかる。すべての「しごと」をしごとのなかみ、活躍の場、就職&キャリアアップという3つの観点で紹介。関連する資格を重要度A・B・Cで紹介。「しごと」へのルートをひと目でわかる図に。養成校情報、資格試験情報などの関連情報を網羅。
本書は、大学、短大、専門学校で保育を学ぶ人のための英語のテキストとして作成されたものです。
本書は、社会に出て働くときに、身につけておいてほしい基本的な知識や技能、マナーをケーススタディの形でまとめたものである。
現実に企業に勤めているビジネスマンにとって、キャリアは重要なものだ。それは単にビジネスを遂行するうえで重要なばかりでなく、人間としてどう生きるかという問題に肉薄するものだからである。「キャリアとは何か、どう形成されていくのか」については本論で触れていきたいが、キャリアを考える際の最新で、かつ重要なキーワードが「一皮むけた経験」になる。本書は、「豊かなキャリア形成へのメッセージ〜経営幹部へのインタビュー調査を踏まえて〜」という(社)関西経済連合会が実施したプロジェクトでのインタビューが元になっている。
経済のことをあまり知らない小学生でも最新の経済ニュースが本当にわかるようになる究極の経済入門書。
女たちはたくさんの仕事をこなしてきた。バリの女たちの日常が、日本の女たちの現在を照らし出す。交響する民族誌。
大人として覚えておきたい「敬語」に的を絞り、ことばで失敗しないための言い方を、徹底的に使いやすさ重視でまとめた。仕事、冠婚葬祭、電話、手紙や文書、メール…ふだんの日常語から敬語への一発変換方式だから、誰でも今すぐ、うまい言い方ができるようになる。どこに出ても恥ずかしくないノウハウ満載である。
古今東西の偉人による約五千の名言のなかから厳選したものを収録。
道を尋ねた相手から、なぜか食事に誘われたら?由緒正しいホテルで、自分の部屋にたどりつけなくなったら?イタリア式コミュニケーションを乗り切るには、即座に状況をとらえる瞬発力が必要だ。ホテル、バール、知人宅、病院など八つの場面を想定、「ナントカ乗り切りたい」あなたのための必須フレーズと心構え。寡黙ニッポン人が騒然イタリアを楽しむ対話術。
草花や樹木、野菜たちの生き方は、思いがけない知恵と工夫に満ちている。虹色を見わけるレタスの種子や、活性酸素と闘うカーネーションの花びら、病原菌やカビから身を守るサクラの葉っぱ、時刻を正確に刻んで生まれるシソのつぼみなど、暮らしで出会う植物の意外な生態を紹介する。そして「植物も汗をかくか」「動物に食べられても平気なのはなぜか」など、知っているようで知らない植物のふしぎな姿としくみに迫る。
なぜ我々は働くのか。この素朴な問いに対して、正面から答えることは難しい。なぜなら、働くことの意味は人によって異なるからである。それゆえ、私たちは、この問いに対する「自分にとっての答え」を見つけなければならない。本書は、思想、成長、目標、顧客、共感、格闘、地位、友人、仲間、未来という10のキーワードを通じ、「自分」という作品を残すための生き方を、深く問いかける本である。