多くの研究者には、共通した考え方や真理に対する独特のこだわりがある。アインシュタイン、ニュートン、チョムスキー、朝永振一郎、キュリー夫人らが残してくれた、真理を鋭く突き、そして美しい言葉を手がかりに、独創性がどのように生まれるかを考えてみよう。科学者という仕事を通して科学研究の本質に触れることは、「人間の知」への理解を深めることにつながるだろう。第一線の研究者によるサイエンスへの招待。
たねとおひさまとみずで…できた!土いじりはたのしいね。実がなるとうれしいね。そんな畑しごとのよろこびが、リズミカルではずんだぶんしょうのなかに、いっぱいつまっていますよ。
すべてをあきらめていた生活から、夢を語り自信をもって生きる生活へ。知的障害者がモノのように受け身だった時代を終わらせ、世界一のシステムに踏み出すきっかけになった衝撃の報告書。
大学生にとって、論文を書くとはどういうことか。誰のために書くのか。何のために書くのか。大学での授業の受け方や大学院レベルでの研究報告書の作法、社会に出てからの書き方まで、論文執筆の秘伝を公開する。かつて流行った決め言葉の歴史や、カルチュラル・スタディーズが隆盛となったここ最近の学問の流れをも視野に入れた、実用書でもあり、読み物でもある新しい論文入門。
ユダヤ人大富豪との出会いは、運命の序章にすぎなかった。「お金の奴隷になるのではなく、お金に導いてもらいなさい」。新たな出会いから始まる、愛と感動の物語。「お金の知性と感性を高める」「ビジネスをマスターする」「幸せなパートナーシップがお金を呼び込む」などなど、お金と幸せの知恵を学ぶレッスン。
「軒反り」の壮麗さ、「垂木」の美しさ、「桧皮茸」の幽寂…室生寺五重塔や唐招提寺宝蔵、薬師寺東塔など、40年以上にわたって文化財の保存修理に携わってきた著者が、古寺に込められた日本人の悠久の智恵を語る。
仕事人たちの本音を、多くの人に伝えたい…。その願いを込めて、1冊の「本」にしました。この本では、2年間に出演した、北海道から九州までの79人の方の職業を紹介しています。
旅人算につるカメ算、仕事算に植木算、集合算…日常に根ざした素朴な感覚を重視する算数には、方程式や記号をあやつる数学からは決して出てこない、世界の本質を直感的につかむためのアイディアがつまっている。その発想を身につければ、自然界のミクロなかたちから宇宙の膨張する姿までが見え、経済成長のしくみから平成不況の原因までが理解できる。基本から中学入試問題までを例に、算数の発想の豊かな広がりを示すスリリングな一冊。
各分野のプロの仕事を掘り下げるNHKドキュメンタリー。本作ではリゾート施設や旅館の経営再建に手腕を発揮している星野佳路をフィーチャー。「大事なのは社員たちの共感できるコンセプト作り」と語る彼の経営信念を紹介する。
各分野の第一線で活躍する人物の仕事ぶりを紹介するNHKドキュメンタリー。小児心臓外科医・佐野俊二の下には、他の病院で手術困難と言われた子供たちが集まってくる。年間300件の手術をこなす彼の、命を救う情熱を紐解いていく。
各分野で活躍するプロの仕事を紹介するNHKドキュメンタリー。人気コミック『ドラゴン桜』のモデルになった英語教師・竹岡広信は「好きだから身に付く」という信念のもと、生徒たちに英語を好きになるきっかけを与え続けている。
「中華の神様」と呼ばれた父、陳建民。父と同じ味を出したい、偉大な父に少しでも近づきたいと悩む息子、建一を救ったのは「お父さんの真似ではなくて、自分の料理を作ればいいじゃない」という言葉だった…。父という大きな壁を乗り越え、中華の鉄人として活躍する著者が語る「幸せ」に生きるための極意。おいしいレシピ付。
現在の私たちは、洋服を着て、洋食を食べ、洋風の住居で暮らしています。しかし、百年程前までは皆、着物を着て、和食を食べ、畳の上で寝起きしていました。日本の長い歴史から見ると、洋風の生活様式はごくわずかな期間なのです。和菓子職人や畳職人、和裁士など、日本の文化を支え、伝統を守る仕事はたくさんあります。本書では、そのような職人や芸事にたずさわる10の仕事を紹介します。
新任管理者・プレイングマネジャーの役割と行動がわかる。管理者(マネジャー)に必要な「人間面や仕事面の理解力」「問題の整理と解決力」「総合判断力」を着実に身につける方法をわかりやすく解説。