幼児期中期にあたる3歳、4歳の子どもたちの発達的特徴がくわしく述べられています。この時期に獲得される力を的確に診断する適切で簡便な方法が示されています。発達途上であらわれる障害の発見、また障害をもつ子どもの療育に役立ちます。大切な健診の充実と、発達的特徴をふまえた適切な保育や育児のために参考となります。
アニマ賞受賞写真家中川雄三が描く『富士山麓の動と静』。そこには自然への計り知れない愛がある。世界初の撮影に成功した「モモジロコウモリの水飲み」の瞬間など、貴重な動物写真115点を発表-珠玉の力作である。
本書は、『子どもの発達と診断』の第5分冊「幼児期3」です。ここでは、5歳初めから6歳の就学までをとりあげて、その発達を保障していくために必要な発達診断の方法をおもにのべています。
太陽から降りそそぐ光は空を壮大な万華鏡にした。上を向いて歩こう。大空のスクリーンで繰り広げられている光のショーを見逃さないように。白昼夢かゴーストか。それは光と大気がおりなす反射・屈折・散乱・回折の科学だ。130枚のカラー写真を掲載。
すでに歩みをはじめた、世界の最新ロボットの全貌に開発者へのインタヴューと写真で迫る、衝撃のフォト・ドキュメント。
会社文化の殿堂を探訪する。展示のあり方、アピールの手法などから垣間見える会社運営の思想と、社会とのかかわり方を調査。企業博物館全641館リスト付。
会社、自治体、市民運動、学校、海外の日本人社会etc.で人びとの実際の行動を調査・観察。かつて「タテ社会」として提示された日本の現在を再検討する。
結婚を契機として生じる姻族の関係は時間の経過につれてどう変化するのか。結婚する女性をめぐる問題。
高齢社会の課題。介護や遺産相続をめぐっては、どんな問題が待ち受けているのか。日本と諸外国の事例をもとに、高齢社会の家族の生き方を考える。
現代の法・政治思想では各人のアイデンティティの在り方を含めた「自己決定権」の重要性が声高に主張されているが、「“私”自身は一体何を求めているのか、何者になりたいか」を完全に分かっている人間はいない。文化的・技術的な複雑さがますます増大していく現代社会において、自らの置かれている状況を把握したうえで「自己」決定するという当たり前のことが困難になっている。ポストモダン系フェミニズム法哲学の旗手コーネルが、「中絶」「ポルノグラフィ」「セクシュアル・ハラスメント」の三大テーマに焦点を当てながら、「イマジナリーな領域への権利」保護という視点から、ポスト・リベラルな正義論の可能性を模索する。
劇場公開とともに日本中の話題をさらった『さらば宇宙戦艦ヤマト』の感動をもう一度呼び起こす。エターナル・ヴァージョンとして未発表BGMまで収録された、本当の意味の完全版音楽集だ。
82年『宇宙刑事ギャバン』に始まった《東映メタルヒーローシリーズ》が、2002年で20周年を迎えたのを機に、96年放映の『ビーファイターカブト』まで15作の主題歌をフルサイズで完全収録。
84年に東映動画が完全オリジナルで企画制作し、発表された名作。放送20周年を記念してオープニング&エンディング・テーマをはじめ、青木望が手がけるBGMを完全収録したアルバム。