三沢拓は、6歳で片足をなくしてからは、義足をつけ、松葉杖を使って学校に通った。中学では、野球部キャプテンにしてエースピッチャー、スキーでは15歳でジャパンパラリンピック1位。本書は、中学校生活最後の1年間、拓少年の横顔を見つめた記録だ。仲間と野球をする最後のシーズン、そして自分の道を見定め、ふるさとの町から巣立つまでの1年間の物語だ。
トーマスが荷物のジェットエンジンにおされて、ゴードンより速く走ります。
昔は成功とは「財産や地位や名誉を獲得すること」と考えられていました。しかし、時代は変わり、なにが成功かは、ひとりひとりが、自分で決める時代になったのです。まずは、あなたにとって成功とはなにか?を考えることからはじめてください。この本では百町森の愛らしい住人たちの冒険を通じて、あなたの成功に役立つ、考え方や手法が示されています。
「幸せ」とつぶやいて亡くなった真美ちゃん、「命」の詩を書いた由貴奈ちゃん、白血病を克服し医師を目指す盛田君…。長野県・豊科町に、赤いとんがり帽子の屋根の長野県立こども病院があります。難病のこどもが多く、家族と離れて病気と闘っています。でも、入院生活はつらいだけではありません。退院したこどもたちは、「楽しかった」と口をそろえます。これは、こどもたちと家族、医師、院内学級の先生たちが体験した、真実の「命」の物語です。
社会に出て働き続けていると、さまざまな問題に直面する。思うように成果を出せない、上司や部下とうまくいかない、正当に評価されない、子育てをしながらの仕事は大変…。一方で実績を認められて昇進したり、スキルアップしたり、家族の愛情が支えになったりと、働く喜びを実感することもあるだろう。本書は、そんなビジネスパーソンの「ホンネ」をまとめたものだ。仕事の進め方、オフィスでの人間関係、時間管理、うつ病のことなど、55の体験談やメッセージを紹介。
Vol.1〜Vol.4の内容に基づいていた初版を増補改訂するかたちで、初版刊行後に発表されたVol.5の情報を加えました。新たな登場人物や事物、語彙はもちろん、初版にも掲載されていた重要人物や事物についてVol.5で新たに明らかになった点も、適宜、書き加えています。
桃山〜近代まで、中心となる作家はもちろん、その手法や特徴を学んで創意を凝らした作家たちの優れた作品を紹介。琳派が共有する美意識と多様な側面を解き明かすことで、今日の美術や、グラフィック、ファッション、インテリアなどのデザインに影響を与えている琳派の魅力の源泉を浮き彫りにする。
国際陰謀と血みどろの王権争奪。真実を踏みにじった古代皇室と日本歴史にまつわる闇のすべてをここに吹き払う…他の歴史書では決して読めない目からウロコの衝撃事実と情報満載。
なぜ、彼らだけが巨万の富を手にできるのか?あなたが投資したカネは、どこへ消えているのか?;トレーダー、アナリスト、仕手筋、ヤクザ、総会屋…1日で何億も稼ぐ仕事師たちの「悪魔の錬金術」!元証券マン、現役経済誌記者らが書いた、“株のタブー”に挑む禁断のルポ。
2004年1月、渋谷にオープンした「HEADGOONIE BOOKSTORE」。オリジナルTシャツや、冒険、SF、80’sなどの「本」を扱うブックショップ。タイクツな毎日に飽きちゃったオレらが、いきなりお店を始めちゃった!原宿の落ちこぼれ集団「東京グーニーズ」が、オリジナルなお店のつくりかたを、マンガとテキストで紹介。こんなヤツらにだって店は持てる。
「極西文学」-それは1960年代後半以降に生まれ、90年代に書き始めた現代日本文学の作家達を呼ぶ、仮の名前である。アメリカ文学、ポップカルチャー、テクノロジー、そして戦争の影…。村上春樹がかつて切り開いた日本のポップ文学の道。その先の道を高速で駆け抜ける現代作家たちを、同じ速度で伴走する最新型の文学論。
オトヒメノハナガサ、ナガヅエエソ、テヅルモヅル、ハエジゴクイソギンチャク、ユメナマコ、キヌガサモズル、オオグソクムシ…etc。ここ20年で深海の世界は、映像として捉えられるようになった。知られざる深海のいきものたちが、今ここに大集結。