本書は住まいやインテリアに関心のある一般の人、近く家を建てられる建て主の方、無論作り手である設計者の方たちに一読して欲しい好エッセイです。
欧米と社会主義諸国においてはファミリー・ファームが主要な経営主体になりつつあり、日本は自作農体制が行き詰っている。世界史的傾向と矛盾を模索する最新の研究。
人事管理とはどういうものか、その理論と考え方につき、実際に官庁、企業、大学等での長年の体験と実務成果を生かして執筆された、学生、人事担当者、管理者、労働組合員などのための、平易で懇切なテキスト。
日曜と重なったある非番の日、私は横須賀へ出向いた。そこで署長は意外な話を持ちかけてきた。高級クラブに勤める女が挙銃で殺され、米軍基地内の桟橋で、パリから来た男が同じ挙銃で自殺した。事件は公安部の扱いだが、不自然な状況にもかかわらず彼らは自殺説で片づけようとしている。だから、独自に捜査をしてくれないかというのだ。公安部がもみ消しをはかる事件の本当の姿とは何なのか。-日本の新しいハードボイルド小説の担い手が、その鮮烈な感性を凝縮して神奈川県警二村永爾刑事の苦闘を描く傑作。他に「陽のあたる大通り」を収録。
オンからオフへの移行。心は満ち足りた孤独を求めて、水と風と土と石の声を聴く。最新エッセイ集。
複雑多様化する「人」をめぐる諸問題をいかに解決し、人材の活性化と能力開発に結びつけるか。ナマナマしい人事・労務問題の戦略的解決を図り、人材の育成・確保・活性化に直結する方策を示す。
改正労基法による労働時間・休暇管理の新技法、モデル就業規則を掲載。
改正労基法の施行に伴い大幅な変更を迫られる労働時間・休日休暇管理。その現実的運用に欠かせない就業規則の改訂例、労使協定の締結例、届出様式の記載例、チェックリストなど、実務指針を網羅してその運用上のポイントや細目をやさしく解説した労使必携の書。
本書は、労働条件のうち基本的問題に絞り、法律および実務の基礎的知識を平易に解説したものであり、いわば、中小企業の労務担当者の労務管理マニュアルとして格好の書といえよう。
四半世紀のあいだ、メディアを漂流し続けていた1人のジャーナリストが、冬のニューヨークで立ち止まった。街を歩き、JAZZを聴き、友人と語り、自分自身を見つめ直して、「時代の気分」に想いをめぐらした思索の日々のノート。
ホンコン、パリ、ローマ。人気の外国の都市を舞台にしたダイナミックで精緻なミステリー2篇。海外旅行の先々で起こる謎の殺人事件。解決の糸口は、帰国しなければ見つからない…!?