しの笛というのは、つまり和笛で、今風の曲を演るとどんな具合になるのかなと。その昔、初めて尺八ジャズを聴いたときはずい分違和感があったけど、こちらは案外スンナリと耳に入った。なかでも(2)の桑田メロディーがハマッているのには、さもありなん、と。
『マジドロ』も第3弾をむかえ、13キャラから24キャラと一気に大幅アップ。音楽もそうしたキャラクターたちにあわせ、シリアスタッチからコミカルなものまで実にさまざまな74曲を収録。ちなみにコンピュータに入れれば、エクストラトラックが楽しめる。
このVol.5には昔懐かしい吹奏楽の名曲が勢ぞろい。私たちが中学生の頃から演奏されていたような曲がたくさん入っている。きっと、今でも中学生バンドなど初心者には人気があるに違いない。こういう単純な曲こそ吹奏楽の原点。楽しい模範アルバムだ。