岩井俊二監督、98年作『四月物語』のサントラ。というわけで?! ピアノ曲を演奏しているのは主演の松たか子。さまざまな表情をみせる曲たちはなかなかのクセものぞろい?□(4)は監督自身の作詞。
フランスの国民的スターでキャリア38年の大ベテラン、日本でも60年代にアイドル的人気があったシルヴィ・バルタンの集大成。61年から86年にRCAに残したヒット曲や幻のデビュー曲、未発表曲を網羅。今年55歳ながら未だ現役。99年6月に来日公演を行なう。
2001年にデビュー30周年を迎えるにあたっての記念ともなる、2枚組ベスト・アルバム。「なごり雪」「22才の別れ」のスペシャル・ヴァージョンも収録、聴き応えたっぷりの全33曲だ。
「スケートをする人々(スケーターズ・ワルツ)」や「マドンナの宝石」などの誰もが知っているオーケストラ名曲を楽しむ。デンオンやスプラフォンなどの名盤を集めた《ザ・クラシック1000》の1枚。
TVのサントラには珍しくないが、本作のジャケットもライナーもじつに素っ気ない。が、見た目と中身は大違い。クラシック風の流麗なメロディには芳醇な味わいがある。それはちょうど“ベル・エキプ”で出される料理のようだ。なんちゃって。作曲は服部隆之。
いわゆる中間音楽、軽音楽の分野の親しみやすい小曲で知られるルロイ・アンダーソンの名曲集。“ボストン・ポップスオーケストラ115周年記念日本独自企画”の中の1点。
ウルトラマンセブン誕生35年記念の2枚組BGMコレクション。67年のTVシリーズと99年のオリジナル・ビデオ&2002年のDVDシリーズ、各ディスクに同じ曲順でBGM〜主題歌を収録しているのがミソ。リニューアル版も健闘しているが、やはりオリジナル音源がいいね。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
不滅の実用音楽、元祖快適イメージ・サウンド、お洒落で気が利いていて、健康的にスウィートなアメリカン・ラブリー・ライフを3分で確実に夢見させてくれるルロイ・アンダーソンの音楽の自作自演による集大成。繰り返し耳にしているのに不思議に古びない。★
「絹の靴下」のヒットを持ち、現在は女優として活躍中の夏木マリのアルバム。お色気ポップス路線をフィーチャーした山本リンダ「狙いうち」、辺見マリ「経験」などのカヴァー曲も収録。