もうひとつの人間倶楽部。忍が、龍が、アレックスが、耽美的に過ごす休日。
スズとミルはとってもなかよし。どこへいくのも、いつもいっしょ。ウキウキワクワクゆうえんち。パパとママにかくれて、ふたりだけで『ウー村広場』へしゅっぱつ。
“釣れてよし、釣れなくてよし、人生竿一竿” 海・川・湖沼をへて、渓流釣りの魅力にとりつかれた著者が、その経歴をユーモアたっぷりにつづった釣りの魅力。
中小企業はどこも後継者難!本書の主人公はひょんなところから2人も後継者を得る。奇想天外の後継者獲得法は、抱腹絶倒のユーモアで語られる。
『アンダルシアの休日』-カッサンドラはロンドン留学中のアントニオと知り合い、結婚を約束する。アントニオはスペインの旧家デ・モントーヤ家の次男だった。彼の父親は激怒し、結婚阻止のため長男エンリケをロンドンに送り込んだ。エンリケはカッサンドラを誘惑し、結婚直前にバージンを奪って、翌朝スペインに帰ってしまう。裏切られたカッサンドラは、結局すべてを秘したまま、疑うことを知らないアントニオと予定どおりに挙式するが…。『アポロンの誘惑』-出会ったばかりのロック歌手と結婚すると妹から連絡を受け、エズミは思いとどまらせようと、妹のいるギリシアへ向かった。そこで彼女を待っていたのは、妹の恋人の叔父で富豪のセオだった。圧倒的な魅力を漂わせる姿に、エズミは一瞬にして惹かれる。一方のセオも、美しいエズミを見るなり欲望を感じた。彼は、エズミが甥の結婚を反対しないようにある計画を思いつく。
ロンドンに実在する高級娼婦ベルが毎日の出来事をありのままに書きつづった、ちょっとHでめくるめくブログを一挙公開!特別料金で引き受けるプレイ、モノを硬くする会話術、お世辞だと悟られないセリフ、など「お金のために脚を広げる」おシゴトのことは言うまでもなく、ヴェールに包まれた私生活も赤裸々に告白!必殺テクを磨き、せっせと働いて、その合間にきっちり恋愛もこなす、ベルの奇想天外な魅了とおしゃべりが満載!ブログから火がついた、話題のベストセラー・ノンフィクション。
思いきりリラックスして、傷ついた心を癒したい。シーアはただそのためにクレタ島にやってきた。しかし、隣のヴィラで休暇を過ごす男性から、思いがけない話を持ちかけられた。知り合いのお節介から逃れるために、今だけ婚約者のふりをしてくれないかというのだ。リースは親切だし、とても魅力的な人だ。ちょっとしたお芝居を楽しむのも、悪くないかもしれないわ。だけど彼の隣にいると、なぜか本当に胸が高鳴る。このときめきが終わらなかったらどうしよう。RITA賞授賞作品。
孤児院で働く心優しいルーシーは、恵まれない子供たちの世話に生きがいを感じる毎日を送っている。けれども、世界中を駆け巡る活動的な両親と華やかで充実した生活をエンジョイする姉と妹に囲まれるとなんとなく居心地の悪い思いをするのも事実だ。そんなある日、重病の子供を連れて病院に行ったルーシーは担当医のドクター・サーロウに会って、一大決心をするー“どんなことをしても私はあの人と結婚してみせる”ところが、もともと引っ込み思案の上に初めての恋とあっては、ルーシーの思いは空回りするばかり…。