本書では、最新の法規によって労働時間・休日・休暇の実務上必要な知識のほとんどすべてにわたって詳しく解説した。図表を挿入したり、解釈・判断の分かれるような問題も可能なかぎり結論を示すなど、読者の利用しやすいよう工夫してある。
電話帳でも古新聞でも、活字ならなんでもいい。読む、書く、雑誌をつくる、と活字を愛してやまない森さんが、本をめぐる豊かな世界を語った。幼い日に心を揺さぶられた『フランダースの犬』、『ゲーテ恋愛詩集』、そして幸田文『台所のおと』まで。地域・メディア・文学・子ども・ライフスタイルー多彩なジャンルの愛読書の中から、とりわけすぐれた百冊余をおすすめする。胸おどる読書案内。
英語と映画を一緒に楽しむ。大好きな映画のあのシーン、あのセリフだから、字幕にならなかった意味も、ちゃんと知りたい。名作・話題作の映画を英語と日本語で完全脚本化した、シネ・スクリプト・シリーズの第一弾。ローマのロケ地、簡単ガイドつき。
繊細にして豪胆。ナミダもろくてカゲキ好き。希代の音楽家・高橋幸宏が、二日酔い気味のアタマで世の中をグルリと見わたす期待のエッセイ集第2弾。平成ニホンに突如出現した驚愕のせつないズム、“ヒトデ派”とは何か。山本耀司氏、椎名誠氏ほかの参加による、豪華「男の」座談会も特別収録。
社会の高度な産業化とそれにともなう都市化は、人間を育て教育するという仕事を、学校のしくみのなかに一種の分業のかたちが定着させてしまった。そうしたなかで人間を教育するといえ本来もっとも劇的であるはずの仕事にたずさわる、生身の人間として教師の姿を私達は見失ってしまった。
天才ダ・ヴィンチに論争をいどむ、若き日のミケランジェロを描く「若きミケランジェロの悩み」。天邪鬼とのかけひきに勝った男のお話「誰がために金はある」。都会でドロボー稼業をつづける2人組のなれの果てを描く「ビル間の出来事」。人を親切にする薬を発明した科学者を描く表題作など、小気味のよいショートショート1ダース。
路傍、高原、中国奥地、ブータン…さまざまな場所で出会った花を通して再発見した、自然のふところのあたたかさ。自然派・青柳志解樹が自ら撮影した花の写真100余点を添えて書斎派に贈る「自然とのつきあい方」読本。
労働時間の考え方と法律実務のすべてを、最新の労働法令と行政解釈・判例にもとづいて全面的に書き改めた決定版。
不滅の人気を誇る『ローマの休日』とオードリー・ヘプバーン。映画史を飾るスターと傑作の産みの親こそ、ほかでもないアカデミー監督賞3度の栄誉を受けた巨匠ウィリアム・ワイラーである。本書は、この名監督の全貌と『ローマの休日』製作に秘められた数々のドラマを発掘した。
もし今、あなたに三カ月の休暇があったら、何をしますか。突如もらった「時間のボーナス」に、戸惑いつつも自己変革の旅に挑んだオムロンの管理職たち。「ゆとりの時代」とは何かを問いかけるノンフィクション。
仕事一筋に生きてきた企業戦士たち。終身雇用、年功序列の日本的雇用関係が崩れてきた今、自らが歩んできた道を振り返ったとき、胸に去来するものは何か。サラリーマンが日常経験する出来事をとおして、会社人間と家庭の喜悲劇をえがく。「ひとりで生きるには人生は寒い」「同窓会は甘く切ない」「揚枝一本、歩いて来ない」「娘たちを泣かせて、何が経済大国か」「女房の違いが明暗を分けた」「二枚表札の家」など珠玉のエッセイ集。
大感動した映画の、「ローマの休日」のスペイン広場とか、「卒業」のラストとか、心に残る名場面、名セリフを日常の恋にとり入れてみるとー。映画より、心おどらせ、胸つまらせる、真理子ロマンのドラマチックシアター。
労働時間の考え方と法律実務のすべてを、最新の労働法令と行政解釈・判例(1990年1月現在)にもとづいて全面的に書き改めた最新版。
四半世紀のあいだ、メディアを漂流し続けていた1人のジャーナリストが、冬のニューヨークで立ち止まった。街を歩き、JAZZを聴き、友人と語り、自分自身を見つめ直して、「時代の気分」に想いをめぐらした思索の日々のノート。