宇宙はギリシャ神話の世界でもある。英雄オリオンやペルセウス、神話の中に登場した大熊や鷹たちが星座として、星々や銀河の世界を画する。地球を離れると、もうそこはギリシャの神々に起源をもつ名前の惑星や衛星の世界が広がる。ギリシャの英雄オデュッセウスの旅を描いた叙事詩『オデッセイ』を、現代科学が極めた宇宙の旅に当てはめた『銀河宇宙オデッセイ』は、最新の科学が語り始めた新しい宇宙神話である。
Cyberjutsu(サイバー術)は、古代日本の忍術の教科書:万川集海、義盛百首、正忍記を分析し、その技術、戦術、手順から今日のセキュリティ課題を考察し、適用させたサイバーセキュリティの実践フィールドガイドです。
統合失調症に関して定着した見解の基盤となっているエビデンスを批判的に検討しながら、統合失調症に関する研究と治療の最前線を解説。脳画像、遺伝子、環境リスク因子、早期介入、動物モデルと薬理モデル、認知療法、診断という、統合失調症の研究者や臨床家が取り組まざるをえない大きな問題のほとんどをとりあげた、研究と治療の最前線で何が行われているのかを理解するうえで好適な解説書。
バブル崩壊後の30年。「平成」は何を変え、何を積み残したか?とじ込み「建築・社会年表」付き。
損傷した「脳」の機能代償とみずからを修復していく柔軟性。驚くべき可塑性をもった、「脳」再生への謎を解きあかす。
本書はユーザーストーリーマッピングの作者、ジェフ・パットンが自ら開発した手法について書き下ろした書籍です。ストーリーマッピングの概要、優れたストーリーマッピングを作るためのコンセプトから、ユーザーストーリーを完全に理解する方法、ストーリーのライフサイクルの認識、イテレーションやライフサイクルごとにストーリーを使う方法まで、手法全体を包括的に解説します。マーティン・ファウラー、アラン・クーパー、マーティ・ケーガンによる序文、平鍋健児による「日本語版まえがき」を収録。製品開発、UXデザイン、業務要件定義の現場で、関係者が共通理解を持ち、使いやすく・実現可能なサービスや商品を作りたいと考えているすべての人、必携の一冊です。
●ミニマリズムの傑作から過激な意欲作まで、レーシングウォッチの典型となった時計
一般にアイコニックな時計とは、その生涯においてあまり変化がないものである。1960年代のデイトナと2020年のデイトナが似て見えるのと同じだ。ロイヤル オーク、タンク、カラトラバのような時計にも同じことがいえる。しかし、タグ・ホイヤー カレラは違う。これほど長く愛されているのは、見た目よりも、その背後にあるアイデアが原動力となっているのだ。
ジャック・ホイヤーがカレラを発表した1963年当時、市場にはごちゃごちゃしたダイヤルと伝統的なケース形状を備えた過度に複雑なクロノグラフがあふれていた。カレラはそのシンプルさと現代性において衝撃的な存在となった。何よりも視認性と機能性を優先させたが、決してスタイルがなかったわけではない。カレラは、その時代の文化をクロノグラフに凝縮した時計だったのだ。このようなアプローチで、カレラは現代に受け継がれている。そして、最初のモデルがスイスのビエンヌから出荷されて60年近くたった今も、この時計の勢いはとどまるところを知らない。
●愛する人たちとともに世界へ羽ばたくゴローさんの魂と唯一無二のアイコン
高橋吾郎その人が原宿・表参道にオープンさせたゴローズは、日本発のレザークラフト&インディアンジュエリーショップとして、その作品に心酔するファンから世界中で熱狂的なまでの注目を浴びている。ゴローズとともに青春を過ごし、ゴローさんを間近に見たクリエイターや、ゴローさんの意思を継ぐ現スタッフはブランドをどうとらえているのか。さまざまな人たちの心に宿るゴローズとは?
●スイス製米海軍仕様 ダイバーズウォッチの、数奇な運命
この世には重厚なストーリーを背景に持つ、傑作とうたわれる時計が存在する。そのなかでもトルネクーレイヴィルのブランパン フィフティ ファゾムスは、存在を知るも実物を目にしたことがある人はそうそういないだろう。要求の高すぎる海軍の入札仕様書に沿って生み出された、当時のフィフティ ファゾムスが1000本にも満たないからだ。そしてとある著名コレクターの協力によって、そのうちの1本が編集部に持ち込まれることになる。ようこそ、世界で最も希少とされるダイバーズウォッチのストーリーへ。
●カルチャーは国をまたいで育まれ、時代を経る
僕ら日本人は良い意味で舶来文化が好きだ。なかでもアメリカ由来のものは何度となくブームを巻き起こしてきた。当初はコスプレのように鵜呑みにしていたアメカジも、今では日本流に洗練されてそれはそれでひとつのカルチャーとなっている。いま、アメリカでは機械式時計が記録的ブームだけれど、これまでも時計ブランドは世界最大の市場・アメリカを目指してきたし、そのたびに生まれたり姿を変えたりしてききた時計があるのだ。
●シド・マッシュバーンによる あり得ない時計のスタイリング
腕時計を見て、こう思ったことはないだろうか? “すごい! けれど、どうやってつけこなすんだろう?”と。我々はある。本当によくあることなのだ。そこで、HODINKEE.comで“How To Wear It”シリーズを担当するコラムニストにお願いして、その解決法を教えてもらった。
●知る人ぞ知る名品、ロンジンのストップセコンド
1936年、ロンジンはヴィンテージウォッチ市場において愛好家垂涎の的であるフライバッククロノグラフCal.13 ZNを世に送り出した。そしてその2年後、まったく系統が異なる機構を持ったCal.12.68 Z STOPを生み出している。それを搭載した時計の名は、ストップセコンド。あまりに名高く偉大なCal.13 ZNの陰に隠れているように思われがちだが、ストップセコンドは軍や航空会社にも納品されたプロ用計器の名作である。もっと評価されるべき、その思いで筆を取った。
●ミッドセンチュリーのイタリアンオートバイは、それらにふさわしい人の手に渡れば、真の現代アートになる
MVアグスタ、ドゥカティ、モト・グッツィ、ランチア、アルファ ロメオ・・・オートバイやスポーツカー好きの方たちはこの名前を聞いただけで気持ちが高ぶってくるだろう。映画プロデューサーであるスチュアート・パーは生粋のイタリアンオートバイマニアであり、彼の所有するクラシックバイクの数は膨大で、バイクの収集家としても名をはせている。パーの素晴らしいコレクションを一部紹介すると同時に彼の生い立ちにも迫り、そしてすてきな自宅のクリアハウスも少しだけ公開しよう。
共通テスト&国公私立大2次・個別試験
出願・合格への最終データ!
Part 1 一般選抜 最終ガイダンス
・受験校決定から入試当日まで ラストスパート!一般選抜最終攻略
・2022年入試 志望動向&難易変動予測!
・2021年 入試科目&配点 必勝データ
・英語外部検定利用入試 一般選抜での活用法
・国公立大/私立大 合格最低点
Part 2 駿台&河合塾
偏差値・難易度一覧
Part 3 2022年入試ガイド
・国立大学
・公立大学
・私立大学/専門職大学/通信教育課程のみの大学/文部科学省所管外の大学校
Part 4 データ編
・入試科目・配点一覧(国立大教員養成系学部、私立大共通テスト利用入試など)
・2021年入試結果
・速報! 2022年度学費早見表
【別冊特別付録】学部系統別:入試日程カレンダー
蛍雪時代(けいせつじだい)は今年も受験生を応援します!
◎編集長コメント
早いもので、今年も残すところ3か月足らず(本誌発売日時点)。
新年が明けて1月15・16日には第2回目となる大学入学共通テストが控え、
一般選抜が本格化する大学入試はいよいよ終盤に入ります。
本誌『螢雪時代11月臨時増刊 全国大学受験年鑑[一般選抜ガイド]』は、
学部・学科・選抜方式別の募集人員、入試日程、科目・配点、偏差値、
前年入試結果と合格最低点、さらに最新の学費情報まで、
2022年入試で一般選抜を実施するすべての大学への出願と受験対策に必要な
情報を満載した大データブックです。
11月は、第1志望・併願校も含めた受験校の決定機。
入試科目は似ているか?日程はカブっていない?前年の難易度は?など、
あらゆる角度から本誌の情報を検証して、ムリ・ムダのない鉄壁の受験プランを組みまし
ょう。
新型コロナウイルスの感染拡大が社会を揺るがしたこの2年弱。
みなさんの高校生活や受験勉強もさまざまな困難に直面する日々だったでしょう。
それでも社会は少しずつ常態を取り戻しつつあるように見えます。
まだまだ予断は許されませんが、大学から発信される最新の入試情報に注意しつつ、
来年の春に笑顔が待っていることを信じて、
本誌をお供にラストスパートを駆け抜けていただければ幸いです。
一緒にがんばろう!受験生!
(編集長・倉賀野次郎)一般選抜受験生のための最新ガイド。入試改革元年の入試結果と新制度2年目の入試情報を全大学掲載。
日本の代表魚「マダイ」をトップバッターに「リュウグウノツカイ」まで、150の暴露話。
初めて環境計量士という国家試験の受験を検討される方や、世の中に出ている環境計量士の本では少しハードルが高くて苦労するという方などのために、基本事項をできるだけ分かりやすく執筆。
托卵行動と子育ての放棄・押しつけは“進化”で説明できるのか?カッコウは托卵することで“親”という重荷を逃れ、普通の鳥より多くの卵を産む潜在的可能性を持つ。それは宿主がだまされやすいうちは一時的に得をするかもしれない。だが宿主が反撃すると、カッコウは結局だましのテクニックに複雑な手順が必要となる。詐欺の常習犯が最後はつかまって償いをさせられるように宿主の防衛は托卵の進化的成功を制限する。しかしそれでもカッコウは托卵を成功させ、いまも托卵を進化させている。
書き取りでミスしやすく、覚えにくい「まちがえやすい漢字」のポイントを説明。