黄河を渡り、生きて祖国の土を踏むこともあるまいと臨んだ最前線の橋頭堡。蒋介石の国民党軍、毛沢東の八路軍、閻錫山が率いる山西軍が敵対する中、筆者は8月15日より数日遅れて敗戦を知る。中条山脈を越え、犠牲者を出しながらも数百キロに及ぶ過酷な撤退行軍の末、正太鉄路・陽泉地区の警備に向かうことになる。出征から2年半、筆者が復員を果たすまでの戦地ドキュメント。
読むだけでムリなくムダなく、いつのまにか「質問力」と「応答力」が身につけられる。シーン別、たった48パターンで苦手だった英会話があなたのものに!
クリスマス島の海の塩による生体調整で自然治癒力・免疫力を高める。いままでの健康に対する常識・権威のウソをただし、土田流健康法の極意を開示する。
経済の実態を把握し、経済やマーケットが今後どう動いていくのかをできるだけ正しく予測する。それは、駆逐艦と潜水艦との知力を尽くした戦いと相通じるものがあるー、こう述べる著者が明かす、日々のマーケットでの真剣勝負を通じて体得した、経済の流れを読み抜く技術。
ラクに→時間あたりの生産性が高い、勝ち→誰とでも「WIN-WINの関係」、続ける→10年後、20年後も持続可能。残業が少ない人ほど、仕事で結果を出せるのはなぜか?人生が変わる!一生モノの小室式メソッドを大公開。
スラッとした長身、役者にしても良いような美男子ーその容姿で一中全生徒の憧れの的となった篠原中尉。しかも素晴らしいのは姿、形だけではなかった…。少しも威張らず、奥ゆかしく、荒れ狂う『鉄の暴風』の下で、「軍服を着た教育者」として尊敬を集め、いまも元生徒たちに慕われる異色の配属将校の生と死。
日本における中小企業研究の第一人者である著者は、2000年以降、その研究対象を中国へと向け、浙江省の製造業や、自転車産業を中心に、各地で詳細な産業実態調査を続けてきた。巨大な市場における激しい競争と、分業の広域化が形成されるなか、著しい経済発展を遂げた現代の中国と、高度成長期の日本には、ある種の共通性を見いだすことができる。日中両国で膨大な調査を行った著者が、その比較の視点から、中国産業発展の論理を追究する。
健康こそ最強のビジネススキル。ビジネスパーソン一人ひとりが「BQ=身体知能」を身につけ、仕事でベストパフォーマンスを発揮するための実践編。
明治以降の近代教育制度は、身分による差別撤廃と引き換えに、熾烈な学歴社会を生んだ。しかし学歴社会は、知識(暗記)偏重の学力テストによって子どもたちの豊かな思考を奪ってきたばかりか、立身出世を目指す地方の若者を都市に一極集中させ地方の衰退をも生み出した。多角的視野から今日の日本の教育制度に切り込み、知識を蓄えるだけの「これまでの学力」から、知識を用いた思考法という「これからの学力」への転換を提言する、気鋭の一冊。
陸軍航空のメッカ・航空技術研究所で試作機の審査に携わり、実戦部隊では整備隊長としてキ84の稼働率100%を達成した整備のエキスパートが、自らの経験に加え、当時の担当者に取材して先人たちの夢と苦闘の跡をたどった知られざる記録!